こんにちは、管理人のかどやんです。
今日から一気に気温が下がりますね・・・。暖房のない台湾でどう過ごすか、格闘中でございます。
布団から出ない事になりそうな予感大ですが。笑
台湾に住まわれている日本人の方々はどう過ごされていらっしゃるのか、気になるところです。
やっぱり、静かに耐えるしかないんでしょうか。ブルブル
ご報告が遅くなりましたが、先日無事に台湾へ引っ越してきました!
これから本格的に台湾での新生活がスタートです。(^^)/
ワクワク。
と、ここでデレデレとのろけ話を書きたいところですが(←いらないのは百も承知、苦笑)、
今回は、今まで目をつぶっていた「台湾人のここ、ちょっとな・・・」と感じてしまう部分を書いてみようと思います。
台湾でこれから生きていくと覚悟を決めたので、目を逸らさずに現実を見よう!という決意を込めて。
かどやん、書きます!
それではどうぞ~♪
Why タイワニーズピーポー!?
台湾人の彼と昨年末に結婚して、台湾へ引っ越して来たわけですが、今までは「文化の違いだからね、うん、仕方ないよね」と、目をつぶっていた出来事達。
けれど、これから台湾で生活するとなると、この文化の違いとも仲良く付き合っていかねばなりません。
台湾人らいしいとえばそれまでですが・・・。やっぱりまだまだ慣れないなというのが実情です。
という事で今回は、私が特にカルチャーショックを受けた事柄をまとめてみましたよ。
1.温厚な台湾人が豹変する瞬間・席取り
基本的に台湾人の方達は優しいです。温厚で、その優しさにいつも癒されています。
が、しかし!
優しさの塊でできている(笑)ような彼と彼の家族でさえ、獲物を狙うハンターへと豹変する瞬間が存在します。
それは、席取りをする瞬間!!!
土日の人で賑わう百貨店やスーパーの駐車場とフードコート。
ここは彼らの戦場です。
駐車場では、買い物を終えて車に向かう人がいれば、つけていきすぐそばで待機。
待ってるよ~、早く出てね~(^_^メ)
というプレッシャーをかけ続けます。笑
フードコートでは、このプレッシャーが更に強くなります。
半分くらい食べ終えている人の真後ろに立ち、待ってるよアピールを開始。
これは、他にも席取りをしているハンター達へのアピールにもなる様子。
フードコートへ行くと、パパ・ママ・彼・彼の妹がそれぞれに分かれて、空きそうなテーブルを物色。
空きそうな席を見つけると、食べてるのに、すぐそばでスタンバイ。
これ、食べてる時にされるとすごい違和感なんですよね~。(^_^;)
美味しく食べてるのに、すぐそこでずぅーと見られてる。苦笑
至近距離で見張られながら食べるごはんって、美味しくないし、正直かなり不快です。(^_^;)
日本だと、ちょっと何なんですか?って文句言ってしまうレベルだと思います。
でも、彼らからすると普通なので、気にもせずにゆっくりと食べてる彼の家族一家。
普段はあんなに優しいのに、国民性ってあるよなと実感する出来事です。
これだけは、何度経験しても慣れない・・・。
2.かなりゆるーい個人情報の管理
キチンとしてる所もあると思うんですよ・・・。
ただ、私が「ウソーん!!(-o-)」
と思ったのは、台湾の役所である戶政事務所での出来事。
結婚の手続きでわからない事があったので、直接聞くことにしたんですね。
窓口のおばさんは、本当に丁寧にあれこれと説明してくれて、ありがたいなと感動していたんですが・・・。
ここで「そうそう、中国語の名前を付けなくちゃダメだから!見てこれ!こんな風にね!」
と、見せられたファイルのページ。
たぶん、見本として入れてるファイルと思われるんですけどね、
これこれ!と見せられたページにあったのは、明らかに見本ではない台湾人の女性と結婚したであろう日本人男性のもの。苦笑
名前見て、なんか妙にリアルな名前だな~と思っていたんですよね。
日本だと、見本の名前って「山田太郎」とか、見本ってわかる名前だと思うんですけど、明らかに違う。
極めつけは、パスポートのコピーまで丁寧に保管してあって、顔まで見てしまった。(^_^;)
ここまでくると、日本人の私からしたら、見てしまったことへの罪悪感がハンパなかったです。
日本だと、完全にアウト~。
しっかり管理してるところももちろんあると思います。が、しかし、日本と比べてしまうと、詰めの甘さを感じてしまいます。
そのうち、私もここに載ったりするのかな・・・。私の個人情報が誰かの役に立つ日が来るのだろうか・・・。役に立つならいっか。笑(←よくないよ!!)
3.仲が良いとフルネームで呼び合う不思議
彼の家にいるときに気になっていた、家族のお互いの呼び名。
最初、下の名前の前にニックネーム的な音を付けて名前を呼んでいるのかと思っていたんですよね。
でも、なんか苗字が聞こえてくる。
(?_?)
そこで、聞いてみたところ、「フルネームで呼んでるよ♪」とのこと。
彼パパが彼の事を「林 〇〇」って呼んでるですよね。(因みに林は彼の苗字)
でも、日本人の私からすると、イヤイヤ、パパも林さんだよね!?と思わずツッコみたくなります。笑
彼の妹夫婦もお互いをフルネームで呼び捨て。
すっごい違和感です。
このフルネームで呼ぶというのは、親しい間柄ならOKだそうで、たいして親しくないのにフルネームで呼ばれるとイラっとするらしいです・・・。
難しい。
自分の中で親しくなれた!と思ってフルネームで呼んだのに、相手的にはまだそこまで仲良いと思っていなかったら、「何呼び捨てにしてくれちゃってるの?」的な感じになるんでしょうか。
私にはこの見極めのハードルが高すぎるので、フルネームで誰かの名前を呼ぶのはまだまだ先の事になりそうです。
4.テキトー
私の彼、A型で几帳面だな~って感心することが多いんですけどね、やっぱり雑なところはびっくりするくらい雑なんです。
上の写真。見ての通りスーツのパンツなんですが、家の洗濯機で他の洗濯物と一緒に丸洗いです。(^_^;)
初めて洗濯するように頼まれた時、洗濯かごの中にこれを見つけて、「間違いだよね!!」と目を疑い、彼に即刻電話で確認しました。
すると、「家で洗うよ普通~♪ごしごし洗っちゃって~♪」
とのこと。
日本だと、パンツの縦ラインが無くならないように、男性諸君は細心の注意を払っているはずですが、台湾では縦ラインとか特に気にしないみたいです。(職種にもよると思いますが)苦笑
せめてこの縦ラインが少しでも残るようにと、洗濯機で洗う際も工夫をしていた私を見て彼が一言。
「縦ライン??どーでもいいよ♪」
と一刀両断。
いいって言われても、気になる日本人の私・・・。
気になるところが国民性でこうも違うのか・・・と文化の違いを実感した出来事でした。
なんというか、細かいのに、そこはそれでいいの~!??って思うテキトーさが面白いです。
笑い話にできる間はいいですけど、これからがちょっと心配な管理人でございます。
番外編.家の鍵が・・・
新生活スタートからしばらくの間は彼の実家に住むので、彼パパが私専用の鍵を作ってくれました!
家族の一員として認めてもらえたんだー!と、とても幸せな気持ちになりました。(*^_^*)
でも、この鍵の写真を見て、違和感を覚えませんか???
そうなんですよ!鍵が多いんです。
鍵4つありますけど、予備とかじゃなくて、全部家を開けるための鍵なんです。
日本だと、基本1つで、多くても2つまでじゃないでしょうか。
台湾の家の門は、日本でよくある普通の玄関の扉と、その外側に鉄の門がある2重構造が一般的です。(因みに彼の実家は築30年のアパート)
新築の家は、日本のマンションとほとんど変わりませんが、まだまだ古い物件がたくさんある台湾では、上記の写真の門を見ることの方が多いと思います。
そして、鍵はどう使うのかというと、1つ目は1Fのオートロックを解除する鍵です。
2つ目は、写真右側の鉄の門を開ける鍵。
そして、3つ目は、写真左側の鍵穴用で、最後の4つ目は、鍵穴の上にある穴が実は鍵となっていて、そこを開けるための鍵です。
しかも、鉄の門と穴みたいな鍵は4、5回まわす必要があります。
ドロボーから家を守るには、これくらい必要だと思うんですけどね。慣れない私が最初にこのすべてのロックを解除するのにかかった時間。
8分!!!
トイレ急いでる時とか、もう、終わったな・・・って感じです。笑
家の中は、日本とほとんど変わりないんですけどね。
私は、荷物をたくさん持つのが好きではないので、この鍵の量と重さにプチカルチャーショック。
持って歩かないわけにはいかないので、頑張って慣れます。
まとめ
台湾人からすると、日本人の行動に「えッ!??」ってなることもあるはずなので、お互い様なのはわかってるんですけどね。
台湾でこれから、この文化の違いと格闘していくのか~と思ったら一気に書きたくなったので、気の向くままに書いてみました。
これからもっともっと、たくさんの文化の違いに出くわすのだろうな~。
ワクワクとソワソワが入り混じった気持ちでございます。
さてさて、明日からは、台南で催されるお祭り「鹽水蜂炮」へ行ってきます。
噂によると、大量の爆竹とロケット花火が飛び交う中、フルヘルメットで完全装備をして耐えるのだとか・・・。
話を聞いてるだけでかなりのヤバさを感じます。笑
無事に帰ってこれる事を祈って!
行ってきます♪
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