こんにちは、管理人のかどやんです。
台湾華語を勉強していて感じるのが、教材やサイトの少なさです。
台湾華語は繁体字なので、日本で売っている参考書で勉強しても、実践ではあまり役に立ちません。
文法などを覚えるには簡体字の参考書でもいいのかもしれませんが、台湾人には通じない言い回しであったり単語である場合があります。(経験済)
私も、日々試行錯誤しながら勉強をしているのですが、いろいろ試していく中で、中国語の上達にとても役に立つと感じたサイトやアプリ、教材などがあります。
ということで今回は、私が中国語の勉強に使っているアイテムを、すべてご紹介したいと思います。私のフル装備丸裸です。笑
中国語は難しいと思われがちですが、きちんと基礎を学び土台を固めれば、それほど難しい言語ではありません。
独学はじめて7ヶ月経過しましたが、日常会話であれば台湾人と普通に話せるようになりました。(私の場合は彼氏が台湾人なので、フレーズなど教えてもらえるという利点はあるかもしれません)
どうやって台湾華語(台湾の中国語)を勉強していいのかわからない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
台湾華語学習お役立ちアイテム
教材
台湾の中国語「台湾華語」を勉強するのであれば、繁体字で書かれた参考書を用意した方がいいです。
中国語を勉強し始めの頃、書店で売っている簡体字(普通話)の参考書を買って、フレーズを彼(台湾人)に使ってみたら、ことごとく「それは中国での言い回し!」と言われる始末でした。
なので、台湾華語を勉強する!と決めているのであれば、まずは繁体字の参考書を買うようにしましょう。
オススメの参考書は、こちらの記事に詳しく書いていますので参考にしてみてください。
番組
語学の勉強をするのに有効な手段として、テレビドラマを見ながら勉強するという方法があります。
ただ、私はあまりオススメしません。理由は2つあります。
1つ目の理由は、基礎を作っていないのに、いきなりドラマでの学習はハードルが高すぎるということ。
中国語の場合は、英語と違って基礎がまったくありません。なので、いきなりドラマをみても、何一つ理解ができません。
まずは中国語の上達のカギとなる発音をマスターし、単語を少し覚えたあたりからテレビを使った勉強をスタートさせる方がいいです。
2つ目は、台湾は中国語の他に「台湾語」を話します。この「台湾語」は、中国語とは語彙も何もかもまったく違っているので、外国人(日本人)には理解ができません。
ドラマを見ていると、この台湾語が突如として出てきます。そのため、かなりの確率で混乱してしまいます。
いずれにせよ、ドラマを見ながら勉強するのは、ある程度台湾華語を理解できるようになり、台湾語と台湾華語の区別ができるようになってからの方が無難です。
それでも何かドラマ以外の番組で勉強したいということであれば、こちらがオススメです。
中国語ペラペラの外国人が出ている番組ですが、台湾語が出てこないので、理解しやすいと思います。
因みに日本代表として、イケメンの大谷主水さんが出ています。
音楽
最近の私のブームは、音楽を聞きながら中国語を学習することです。
メリットとしては、日本人が大の苦手とする声調を自然に習得できることです。声調で躓いている方は、毎日繰り返しお気に入りの音楽を聞いてみてくださいね。少しずつ変化を感じられるはずです。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
中国語を無料で学習できるサイト
無料で体系的に学ぶのに役立つのが、この「五百字説華語」というサイトです。このサイトは台湾政府公式のEラーニングサイト。
使ってみるとわかるのですが、無料でこのクオリティは凄すぎます。
映像を見ながら学習ができ、中国語と日本語訳付きです。
日常で使う単語と文法を、順番に学習していくことができます。
また、別でPDFファイルのテキストがあり、ボポモフォ・ピンイン付きなので、発音も確認することができます。
テキストダウンロードはこちら⇒五百字説華語テキスト
文を音声にして発音してくれるサイト
中国語を勉強していると、どうやって発音するのか音声で確認したい時があると思います。
そんなときに使えるのが、文を音声に変換してくれる音声読み上げソフト。
おすすめのソフトについては、こちらの記事にまとめてあるので参考にしてみてください。
読み方のわからない字をボポモフォに変換してくれるサイト
ネットで中国語で書かれたサイトを利用して勉強していると、読み方のわからない字に出会うことがしばしばあります。
そんなときに大活躍なのが、わからない字(繁体字)を、ボポモフォ・ピンインに変換してくれるサイト。
詳しくは下記の記事をご参照ください。
繁体字の辞書
無料・有料といろいろな辞書を試してみましたが、一番オススメするのはこのアプリ。私のマストアイテムです。もちろんオフラインで使えるので、ネットなくても検索できます。
【有料】Transwhiz 日中(繁体字)
有料にはなりますが、私が一番使いやすいと思う辞書です。
このアプリは繁体字版と簡体字版があるので、間違って簡体字版のアプリをインストールしないように気をつけてくださいね。
注意点は、繁体字の辞書ですが、ピンイン表記です。残念ながらボポモフォはありません。
【無料】Pleco Chinese Dictionary
英語訳にはなりますが、繁体字・簡体字を切り替えることができて、例文まで出てくるので、インストールしておいて損はないアプリだと思います。
発音・ボポモフォ
台湾で語学学校に通う場合、まず初めに日本語の「あいうえお」にあたる、「ボポモフォ(注音)」を勉強することになります。
まずは基本となる子音・母音を覚え、そこから子音と母音を組み合わせた約1600の音と声調を、正しく発音できるようにしていきます。
子音と母音の音声はこちらのサイトで確認できます⇒ボポモフォ発音表
母音と子音単体の発音方法については、いろいろなサイトで詳しく解説されているのですが、肝心の子音+母音の音の解説はされていません。
日本語にはない音があるので、見よう見まねで音を出しても、ネイティブからするとまったく違う音に聞こえていることがしばしばあります。
ということで、あったら便利だと思ったので「子音+母音の音の解説」を作ってみました。
約1600の音の解説・・・けっこう時間かかりました。笑
ネイティブの音声(彼の声ですが。笑)付きなので、機械の音よりはマシだと思います。
詳しくはこちらに一覧にしてあります。
また、中国語の勉強をはじめて時間が経過しているのに、上達が感じられない・ネイティブに通じない場合は、発音を疎かにしてしまっている可能性があります。
こちらに、発音の勉強の仕方についての記事を書いてみましたので、参考にしてみてください。
ネイティブフレーズ
台湾人と話せるようになるには、ネイティブがよく使っているフレーズを覚えるといいです。
彼らが使わない言い回しを覚えたところで、その言葉がネイティブの口から発せられることはありませんし、実際に使ってみても、意味はわかるけど、何か違う・・・という状態になります。
私も日々、台湾人の彼からフレーズを教えてもらって勉強しています。
少しずつではありますが、彼らが頻繁に使っているフレーズをブログにアップしているので、よかったら活用してみてください。
こちらから一覧を確認できます。
カテゴリー別はこちら
まとめ
台湾華語の勉強は、英語や普通話(簡体字の方)と違って、サイトや情報が少なくてとても難しいです。
これから勉強を始めるのであれば、中国語の音楽を聴いてみたり、「五百字説華語」のサイトを利用して、中国語とはどういう言語なのか理解を深めるところからスタートしてみるといいと思いますよ。(*´∀`*)
なにより、台湾華語の勉強は楽しい♪
もっともっと話せるようになりたいと思う管理人です。
私と同じように、台湾の中国語を勉強している方のお役に立てれば嬉しく思います。
それではまた~。
<この記事も一緒によく読まれています>
・参考書を使っての中国語の学習に飽きた時にオススメな勉強方法
・台湾人男性と付き合うとこうなる!文化の違いに度肝を抜かれた話