こんにちは、台湾在住7年・ライターのかどやんです。
台湾に長く住んでいると、
など、質問を頂くケースがあります。
と言うことでこの記事では、台湾に7年住んだらどの程度上達するのか今の語学力と勉強のコツなどをシェアしたいと思います。
これから中国語を独学で勉強しようと思っている方の参考になれば幸いです。
7年勉強して中国語ってどのくらい上達するの?
私は台湾人と結婚し結婚当初は義理の家族と同居していた事もあり、中国語を勉強する環境には恵まれていたと思います。
ただ、7年台湾に住んでいますが、実際頑張って勉強したのは最初の3年ほど。
その後は、会話の中に出てきた単語を覚えると言う手抜きスタイルに変わりました。笑
今の中国語力
今の中国語力は、ざっとこんな感じです↓。
発音
スピーキング
リスニング
ライティング
リーディング
トピックが経済についてとかでなければ(日本語でも無理。笑)、普通に会話が出来る程度かなと思います。
ただ、台湾の会社で働いた経験はないので、あくまで日常生活で使う言葉をメインに習得しているといったところですね。
住んでいるだけでは中国語は上手くならない
中には、台湾で台湾人と一緒に住んでいたら勝手にネイティブレベルになるだろう!!
と思われている方いるかもしれません。(実際言われた。)
ただ残念ながら…
住んでるだけでネイティブにはなれません!!(なれたらこんなに苦労してない…笑)
上達するかどうかは、本人の頑張り次第です。
中国語習得のコツ
中国語を7年勉強してわかった中国語学習のコツは、とてもシンプルなことでした。
基礎は大事
基礎って本当に大事です。
土台がしっかりしていないと、やっぱり綺麗に積み上がらないんですよね。
私もこの土台を作るのに苦労したので、ここで挫折する人が多いのも事実。
特に発音を疎かにした人は、文法知識や語彙力が豊富でも会話になると全く通じなくて苦労しています。
逆に、ここを踏ん張ってきっちり習得すれば、あとがめちゃくちゃ楽になりますよ。
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テキストばかりで勉強しない
語学勉強あるあるだと思うんですが、テキストを使って勉強する事が語学学習だと思い込んでいるケース。
もう既にある程度知識はあるのに、このテキストが終わったら次のテキストと言う風に、なぜかテキストから離れられないんですよね。(昔の私のこと。笑)
これって多分、学校の勉強方法に影響されてしまっているせいなんです。
でも!
中国語を話せるようになるためには、日本人のために作られたテキストではなく、
ドラマでもYouTubeでも本でも何でもいいので、台湾人のために作られた媒体を使って学ぶこと。
テキストで学習した単語がどんな風に使われているのかは、ネイティブの会話や本の中にしか答えがありません。
基礎から上級まで一通りテキストで勉強したら、それ以上勉強する必要なし。
生きた中国語を学ぶ段階へとステップアップを。
≫台湾中国語の勉強にはドラマよりYouTubeがおすすめ!【動画8選】
スピーキングが上達している人は反復練習をしている
スピーキングが上手くなるには、口を鍛える必要があります。
日本語の音と中国語の音は似ているようで実は全く音の出し方が違いますし、言葉は口に定着させないとスラスラとは出てきません。
そして、外国語を習得した人は必ずといっていいほど、何度も何度も言えるようになるまで反復練習をしています。
同じ単語を1000回練習したって人もいて、もう尊敬しかありませんでした。
語学の習得に近道はなく、あるのは地道な努力のみです。
息抜きも大切
地道な努力は大事ですが、息抜きも大切です。
はじめの頃は、どんなに一生懸命頑張っても上達が感じられず自己嫌悪に陥る事も。
そんな時に私がしていた勉強法は、好きなアニメを中国語字幕で見る方法です。
日本語を聞きながら中国語の字幕を見るのでストレスにはならないですし、逆にこの日本語はこうやって訳されるのかと勉強になる事が多いです。
字幕も真剣に見るわけではなく、使えそうな日本語のフレーズがあったら、その中国語字幕を確認するくらいでOK。
これだけのことですが、結構色んな表現を学ぶ事が出来ました。
まとめ:台湾華語は独学で習得できるのか?
どのレベルを目指すかにもよりますが、台湾で生活出来るレベル程度であれば独学でも習得は可能だと思います。
最初は苦労するかもしれませんが、コツコツと積み上げていけば結果は必ずついてきます!
自分を信じて下さいね。
ではまた♪
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