こんにちは、管理人のかどやんです。
今回は、中国語の勉強を始めたばかりの頃に出てくる「量詞」についてです。
日本語でも、「一冊の参考書」「一本のペン」と名詞に合わせて変化させるように、中国語でも適切な量詞を使わなくてはなりません。
例えば、「一台の車」を「1本の車」というと、おかしいですよね。
中国語でも間違うと違和感があるため、正しい量詞を覚えなくてはいけないのです。
私、この量詞が苦手なんですよね・・・。
日本語にもあるから簡単じゃん!と思われるかもしれませんが、ただでさえ難しい中国語の発音が、この量詞の音が入ることによって更に難易度アップ・・・。
「筆」は問題なく発音できるのに、「三枝筆(ㄙㄢ ㄓ ㄅㄧˇ/sān zhī bǐ)」となると伝わらない・・・。
なぜかというと、日本人の苦手な「ㄢ/ān」や「ㄓ/zhī」の音が入ってくるため、正しく発音するには練習が必要となってきます。
中国語って本当に難しいです。
ただ、当たり前ですがネイティブは使い分けているし、中国語がペラペラな人達ももちろん使い分けをし尚且つ正しく発音しているのです。
ということは、これをちゃんと使い分けられるようにならなければ、中国語の上達というのはありえない・・・。
この量詞に関しては、ひたすら口を動かして脳と口にインプットするに限ります。
会話で良く出てくる量詞をまとめてみたので、発音練習も併せてしてみてくださいね♪
今回は【量詞シリーズ①】です。
それではどうぞ~。
会話でよく出てくる量詞①
量詞は、数を計る時に使われる単位を表すことばです。
日本語だと「本・冊・台」などにあたる部分ですね。
日本語でも馴染みのある「個」は、中国語でも幅広く使われ、どうしてもその言葉にあう量詞がわからない場合は、「個」を使って表してもOKです。
ただ、聞いているネイティブからすると「1個の車」というように聞こえるため、変な中国語ではあります。
しかし、数を数える時は必ず量詞とセットでなければならないため、量詞を省いて「一車=1の車」と言うことはできません。
そのため、正しい量詞を早く覚えることが不可欠であり、どうしてもわからなければ「個」で代用すると覚えておきましょう。
語順
量詞を勉強する前に、語順を理解しましょう。
中国語は語順の言葉です。この語順が崩れると通じないので、最初に頭に入れておきましょうね♪
【数量を表す時の語順】
数 + 量詞 + 名詞
一 個 人 (ひとり)
【この・あの+物の語順】
日本語だと、この人、あの本と「この・あの+名詞」と言う時に、量詞を付ける必要はありませんが、中国語では必ず量詞が必要となります。語順は以下の通り。
這(那)+ 数 + 量詞 + 名詞
這 (一) 個 人 (この人)
那 兩 本 書 (あの二冊の本)
※因みに、ひとつの場合の「一」は、強調する時を除き通常は省略されます。
※また、「這」は通常「ㄓㄜˋ/zhè」、「那」は通常「ㄋㄚˋ/nà」と発音されますが、ものが一つで且つ「一」が省略される時は、「這」は「ㄓㄟˋ/zhèi」と、「那」は「ㄋㄟˋ/nèi」と発音されるので注意しましょう。
<例>
この人
一の省略:這個人(ㄓㄟˋㄍㄜ˙ㄖㄣˊ/zhèi ge rén)
強調:這一個人(ㄓㄜˋ ㄧˊ ㄍㄜ˙ ㄖㄣˊ/zhè yí ge rén)
【いくつかの or 疑問形の時の”幾”を使った語順】
「幾」は疑問形で数量を尋ねる場合以外にも、「いくらかの」という意味でも使うことができるため、文脈から判断します。
幾 + 量詞 + 名詞
幾 個 人
(何人かの人 or 何人?)
<例>
那幾個人很忙(あの人達は忙しい)
你認識幾個日本人?(何人の日本人と知り合い?)
この語順を頭に入れて、量詞を覚えて行きましょう♪
下記には、量詞を1~10まで数える練習用の音声をを付けていますが、数字を正しく数えられるか不安な場合は、先にこちら「数字1~100までの発音練習」のページで練習してみてくださいね。
【マメ知識】
「一」の発音は本来一声ですが、数量を表す(物を数える)時は、後ろの声調に合わせて変化します。
・「一」の後ろに一声・二声・三声が来る場合は、「一」の発音は四声
・「一」の後ろに四声が来る場合は、「一」の発音は二声
※「一個(ㄧ ㄍㄜ˙)」の場合は、「一」+軽声となるため「一」は一声のはずですが、ネイティブの発音を聞いていると、少し二声に近い音に聞こえます。
個【ㄍㄜ˙/ge】
ひとつ、ふたつ、と数えられるもの。人や物。
適切な量詞がわからない場合は、とりあえず「個」を使いましょう。
1.一個(ㄧ ㄍㄜ˙/yí ge)~十個(ㄕˊ ㄍㄜ˙/shí ge)までを数える練習
2.この人、あの人(一の省略)
這個人(ㄓㄟˋㄍㄜ˙ㄖㄣˊ/zhèi ge rén)
那個人(ㄋㄟˋㄍㄜ˙ㄖㄣˊ/nèi ge rén)
3.この二人の人、あの三人の人
這兩個人(ㄓㄜˋ ㄌㄧㄤˇ ㄍㄜ˙ ㄖㄣˊ/zhè liǎng ge rén)
那三個人(ㄋㄚˋ ㄙㄢ ㄍㄜ˙ ㄖㄣˊ/nà sān ge rén)
4.何人かの人 or 何人?
幾個人(ㄐㄧˇ ㄍㄜ˙ ㄖㄣˊ/jǐ ge rén)
位【ㄨㄟˋ/wèi】
敬意を払うべき人を数える場合に使います。
<例>老師(先生)、小姐(見知らぬ若い女性を呼ぶ時)、先生(見知らぬ若い男性を呼ぶ時)など
1.一位(ㄧˊ ㄨㄟˋ/yí wèi)~十位(ㄕˊ ㄨㄟˋ/shí wèi)までを数える練習
2.こちらの先生、あちらの先生(一の省略)
這位老師(ㄓㄟˋㄨㄟˋ ㄌㄠˇ ㄕ/zhèi wèi lǎo shī)
那位老師(ㄋㄟˋ ㄨㄟˋ ㄌㄠˇ ㄕ/nèi wèi lǎo shī)
3.こちらの二名の女性、あちらの三名の男性
這兩位小姐
(ㄓㄜˋ ㄌㄧㄤˇ ㄨㄟˋ ㄒㄧㄠˇ ㄐㄧㄝˇ/zhè liǎng wèi xiǎo jiě)
那三位先生
(ㄋㄚˋ ㄙㄢ ㄨㄟˋ ㄒㄧㄢ ㄕㄥ/nà sān wèi xiān shēng)
4.何名かの or 何名?
幾位(ㄐㄧˇ ㄨㄟˋ/jǐ wèi)
本【ㄅㄣˇ/běn】
日本語で冊と数えるもの。書籍類
1.一本(ㄧˋ ㄅㄣˇ/yì běn)~十本(ㄕˊ ㄅㄣˇ/shí běn)までを数える練習
2.この本、あの本(一の省略)
這本書(ㄓㄟˋ ㄅㄣˇ ㄕㄨ/zhèi běn shū)
那本書(ㄋㄟˋ ㄅㄣˇ ㄕㄨ/nèi běn shū)
3.この二冊の本、あの三冊の本
這兩本書(ㄓㄜˋ ㄌㄧㄤˇ ㄅㄣˇ ㄕㄨ/zhè liǎng běn shū)
那三本書(ㄋㄚˋ ㄙㄢ ㄅㄣˇ ㄕㄨ/nà sān běn shū)
4.何冊かの本 or 何冊(の本)?
幾本書(ㄐㄧˇ ㄅㄣˇ ㄕㄨ/jǐ běn shū)
支(枝)【ㄓ/zhī】
硬い棒状のもの。(形がしっかりしている)
<例>ペン、携帯、歯ブラシなど
教科書ではペンの量詞は「枝」と習いますが、「支」を使うネイティブが多いようです。
棒状のものの中でも「枝」は、主に木でできたものに使います。例えば「ペン=筆」は、木で作られた鉛筆も含まれるため、「一枝筆」でも「一支筆」のどちらでもOKですが、ケータイは木でできていないため「一支手機」と言えても、「一枝手機」とは言えません。
発音は同じなので、書く時のみ気を付ければOKです。
1.一支(ㄧˋ ㄓ/yì zhī)~十支(ㄕˊ ㄓ/shí zhī)までを数える練習
2.このペン、あのペン(一の省略)
這支筆(ㄓㄟˋㄓ ㄅㄧˇ/zhèi zhī bǐ)
那支筆(ㄋㄟˋ ㄓ ㄅㄧˇ/nèi zhī bǐ)
3.この二本のペン、あの三台の携帯
這兩支筆
(ㄓㄜˋ ㄌㄧㄤˇ ㄓ ㄅㄧˇ/zhè liǎng zhī bǐ)
那三支手機
(ㄋㄚˋ ㄙㄢ ㄓ ㄕㄡˇ ㄐㄧ/nà sān zhī shǒu jī)
4.何本かのペン or 何本(のペン)?
幾支筆(ㄐㄧˇ ㄓ ㄅㄧˇ/jǐ zhī bǐ)
條【ㄊㄧㄠˊ/tiáo】
細長いもの。(硬くなく、形があいまいなもの)
<例>道、川、タオル、歯磨き粉、ネクタイ、衣服のうち下半身に身に着けるズボン、スカート、ワンピースなど
1.一條(ㄧˋ ㄊㄧㄠˊ/yì tiáo)~十條(ㄕˊ ㄊㄧㄠˊ/shí tiáo)までを数える練習
2.この道、あの道(一の省略)
這條路(ㄓㄟˋ ㄊㄧㄠˊ ㄌㄨˋ/zhèi tiáo lù)
那條路(ㄋㄟˋ ㄊㄧㄠˊ ㄌㄨˋ/nèi tiáo lù)
3.この二枚のタオル、あの三枚のスカート
這兩條毛巾
(ㄓㄜˋ ㄌㄧㄤˇ ㄊㄧㄠˊ ㄇㄠˊ ㄐㄧㄣ/zhè liǎng tiáo máo jīn)
那三條裙子
(ㄋㄚˋ ㄙㄢ ㄊㄧㄠˊ ㄑㄩㄣˊㄗ˙/nà sān tiáo qún zi)
4.何匹かの魚 or 何匹(の魚)?
幾條魚(ㄐㄧˇ ㄊㄧㄠˊ ㄩˊ/jǐ tiáo yú)
張【ㄓㄤ/zhāng】
平面的で平らなもの。(大きいものから、チケットのような小さいものまで幅広く使う)
<例>机、ベッド、ティッシュ1枚、お札、チケットなど
1.一張(ㄧˋ ㄓㄤ/yì zhāng)~十張(ㄕˊ ㄓㄤ/shí zhāng)までを数える練習
2.この机、あの机(一の省略)
這張桌子(ㄓㄟˋ ㄓㄤ ㄓㄨㄛ ㄗ˙/zhèi zhāng zhuō zi)
那張桌子(ㄋㄟˋㄓㄤ ㄓㄨㄛ ㄗ˙/nèi zhāng zhuō zi)
3.この2台のベッド、あの三枚の写真
這兩張床
(ㄓㄜˋ ㄌㄧㄤˇ ㄓㄤ ㄔㄨㄤˊ/zhè liǎng zhāng chuáng)
那三張照片
(ㄋㄚˋ ㄙㄢ ㄓㄤ ㄓㄠˋ ㄆㄧㄢˋ/nà sān zhāng zhào piàn)
4.何枚かのチケット or 何枚(のチケット)?
幾張票(ㄐㄧˇ ㄓㄤ ㄆㄧㄠˋ/jǐ zhāng piào)
面【ㄇㄧㄢˋ/miàn】
平たいものや、紙・立方体の面を数える。
<例>鏡、壁など
1.一面(ㄧˊ ㄇㄧㄢˋ/yí miàn)~十面(ㄕˊ ㄇㄧㄢˋ/shí miàn)までを数える練習
2.この壁、あの壁(一の省略)
這面牆(ㄓㄟˋ ㄇㄧㄢˋ ㄑㄧㄤˊ/zhèi miàn qiáng)
那面牆(ㄋㄟˋ ㄇㄧㄢˋ ㄑㄧㄤˊ/nèi miàn qiáng)
3.この二枚の鏡、あの三枚の鏡
這兩面鏡子
(ㄓㄜˋ ㄌㄧㄤˇ ㄇㄧㄢˋ ㄐㄧㄥˋ ㄗ˙/zhè liǎng miàn jìng zi)
那三面鏡子
(ㄋㄚˋ ㄙㄢ ㄇㄧㄢˋ ㄐㄧㄥˋ ㄗ˙/nà sān miàn jìng zi)
4.いくつかの鏡 or 何枚の鏡?
幾面鏡子
(ㄐㄧˇ ㄇㄧㄢˋ ㄐㄧㄥˋ ㄗ˙/jǐ miàn jìng zi)
片【ㄆㄧㄢˋ/piàn】
薄くて平らなもの、スライスしたもの。
<例>パン一切れ、スイカ一切れ
1.一片(ㄧˊ ㄆㄧㄢˋ/yí piàn)~十片(ㄕˊ ㄆㄧㄢˋ/shí piàn)までを数える練習
2.この一切れのパン、あの一切れのパン(一の省略)
這片麵包(ㄓㄟˋ ㄆㄧㄢˋ ㄇㄧㄢˋ ㄅㄠ/zhèi piàn miàn bāo)
那片麵包(ㄋㄟˋ ㄆㄧㄢˋ ㄇㄧㄢˋ ㄅㄠ/nèi piàn miàn bāo)
3.この二切れのスイカ、あの三切れのスイカ
這兩片西瓜
(ㄓㄜˋ ㄌㄧㄤˇ ㄆㄧㄢˋ ㄒㄧ ㄍㄨㄚ/zhè liǎng piàn xī guā)
那三片西瓜
(ㄋㄚˋ ㄙㄢ ㄆㄧㄢˋ ㄒㄧ ㄍㄨㄚ/nà sān piàn xī guā)
4.何切れかのお肉 or 何切れのお肉?
幾片肉(ㄐㄧˇ ㄆㄧㄢˋ ㄖㄡˋ/jǐ piàn ròu)
塊【ㄎㄨㄞˋ/kuài】
塊りのもの。
<例>お金、肉、氷、石鹸など
1.一塊(ㄧˊ ㄎㄨㄞˋ/yí kuài)~十塊(ㄕˊ ㄎㄨㄞˋ/shí kuài)までを数える練習
2.この氷、あの氷(一の省略)
這塊冰塊
(ㄓㄟˋ ㄎㄨㄞˋ ㄅㄧㄥ ㄎㄨㄞˋ/zhèi kuài bīng kuài)
那塊冰塊
(ㄋㄟˋ ㄎㄨㄞˋ ㄅㄧㄥ ㄎㄨㄞˋ/nèi kuài bīng kuài)
3.このふた塊のお肉、あの三個の石鹸
這兩塊肉
(ㄓㄜˋ ㄌㄧㄤˇ ㄎㄨㄞˋ ㄖㄡˋ/zhè liǎng kuài ròu)
那三塊肥皂
(ㄋㄚˋ ㄙㄢ ㄎㄨㄞˋ ㄈㄟˊ ㄗㄠˋ/nà sān kuài féi zào)
4.数個の氷 or 何個の氷?
幾塊冰塊
(ㄐㄧˇ ㄎㄨㄞˋ ㄅㄧㄥ ㄎㄨㄞˋ/jǐ kuài bīng kuài)
卷【ㄐㄩㄢˇ/juǎn】
巻いたもの。
<例>セロハンテープ、メジャー、トイレットペーパーなど
1.一卷(ㄧˋ ㄐㄩㄢˇ/yì juǎn)~十卷(ㄕˊ ㄐㄩㄢˇ/shí juǎn)までを数える練習
2.このセロハンテープ、あのセロハンテープ(一の省略)
這卷膠帶
(ㄓㄟˋㄐㄩㄢˇ ㄐㄧㄠ ㄉㄞˋ/zhèi juǎn jiāo dài)
那卷膠帶
(ㄋㄟˋ ㄐㄩㄢˇ ㄐㄧㄠ ㄉㄞˋ/nèi juǎn jiāo dài)
3.この二本のセロテープ、あの三個のトイレットペーパー
這兩卷膠帶
(ㄓㄜˋ ㄌㄧㄤˇ ㄐㄩㄢˇ ㄐㄧㄠ ㄉㄞˋ/zhè liǎng juǎn jiāo dài)
那三卷衛生紙
(ㄋㄚˋ ㄙㄢ ㄐㄩㄢˇ ㄨㄟˋ ㄕㄥ ㄓˇ/nà sān juǎn wèi shēng zhǐ)
4.いくつかのトイレットペーパー or 何個のトイレットペーパー?
幾卷衛生紙
(ㄐㄧˇ ㄐㄩㄢˇ ㄨㄟˋ ㄕㄥ ㄓˇ/jǐ juǎn wèi shēng zhǐ)
種【ㄓㄨㄥˇ/zhǒng】
種類を数える。
1.一種(ㄧˋ ㄓㄨㄥˇ/yì zhǒng)~十種(ㄕˊ ㄓㄨㄥˇ/shí zhǒng)までを数える練習
2.この種類のりんご、あの種類のりんご(一の省略)
這種蘋果
(ㄓㄟˋ ㄓㄨㄥˇ ㄆㄧㄥˊ ㄍㄨㄛˇ/zhèi zhǒng píng guǒ)
那種蘋果
(ㄋㄟˋ ㄓㄨㄥˇ ㄆㄧㄥˊ ㄍㄨㄛˇ/nèi zhǒng píng guǒ)
3.この二種類の味、あの三種類の味
這兩種味道
(ㄓㄜˋ ㄌㄧㄤˇ ㄓㄨㄥˇ ㄨㄟˋ ㄉㄠˋ/zhè liǎng zhǒng wèi dào)
那三種味道
(ㄋㄚˋ ㄙㄢ ㄓㄨㄥˇ ㄨㄟˋ ㄉㄠˋ/nà sān zhǒng wèi dào)
4.何種類かのお茶 or 何種類のお茶?
幾種茶
(ㄐㄧˇ ㄓㄨㄥˇ ㄔㄚˊ/jǐ zhǒng chá)
まとめ
私は量詞の勉強が嫌いで、今まで何とな~くで乗り切っていたのですが、やっぱり上達するには適当にしておくわけにもいかず・・・。
今回まとめて覚える決意を致しました。
日本語だと「この本」「あのペン」と言えるのに、中国語だと「この、あの」という時は必ず量詞とセットで言わなければならないんですよね・・・。
更には、量詞とセットでの発音練習をしていないと、上手く発音ができなかったり。
量詞で中国語が嫌いになる人意外と多いのでは・・・?(←私のこと)
ただ、ネイティブも量詞を言うのがメンドクサイ時があるらしく、「這書」と言ったりしているのを聞きます。
量詞は省いてしまってもいいのかな?と、家でマネして使ってみたんですが、「正しくないからダメだよ!先にちゃんと言えるようになってからじゃないとダメ!」と怒られてシュンとなった管理人です。苦笑
まぁ、言われてることは正論なので、言い返すこともできずですよね。(^_^;)
ただ、量詞の勉強を一度始めてみると、「これを数える時の量詞はなんだろう?」と気になりだして、逆に楽しくなってきてしまったという不思議。
やる気になっているうちに、自分を追い込んでいこうと思います。
因みに、今回のはほんの一部で、他にもまだまだたくさんあります。
しばらくは量詞の記事が続くと思いますので、この機会に一緒に勉強してスラスラ言えるようにしてしまいましょう!
口に馴染ませてしまえばこっちのものさ♪
ではまた~。