日本に一時帰国して感じた自分の台湾人化。人は環境が変われば変化するもの。

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

まとめ 台湾生活

こんにちは、管理人のかどやんです。

 

皆様は楽しいクリスマスを過ごされましたか?

 

私はと言いますと、年末を日本で迎えるために一時帰国中でございます。

 

一時帰国して約1週間ほど経つのですが、台湾生活の方が日常となりつつある私は、日本でも台湾気分が抜けません。

 

そのため、色々な恥ずかしいことをやらかしてしまっております。苦笑

 

これは、台湾生活あるあるなのだろうか。

 

ふと思いましたので、台湾生活が長くなるとどうなってしまうのか、書いてみますね。

 

かどやんの独り言です。お暇な時にお読みくださいませ。

 

かどやんの台湾人化

台湾大学

日本のラーメンが塩辛いと感じる

か、辛い。なんて塩辛いんだ。

 

帰国してラーメン屋さんへ行った時のこと。

 

味が変わっているではないかーーー!!!と一人衝撃を受けていたら、お友達は美味しい美味しいと食べている。

 

私「え・・・あの、味ちょっと塩辛くない??」

 

お友達「別に。」

 

と、どこかで聞いた事のあるセリフが返ってきたではないか。

 

ま、まさか。これは、噂に聞いていた味覚の台湾人化!?

 

台湾の料理って味は濃いんですけど、塩分控えめな味付けが多いんですよね。牛肉麵とか、かなりあっさりした味ですし。

 

なので、塩分控えめな味付けに慣れている台湾人からすると、日本のラーメンはかなり塩辛いらしいのです。

 

昔は「そんな事ないよ。まったく塩辛くないよ!」と反論していたはずなのに、まさか自分の口から台湾人と同じ質問が出てくる日が来ようとは。

 

台湾に1年も住めば、味覚は台湾人仕様に変化するという新たな発見を年末にいたしました。

 

便座が暖かくて幸せ♡

日本に帰ってきたなと実感する出来事って何?と聞かれたら、私は間違いなくこう答えます。

 

「トイレの質」

 

日本だと、そうそう汚いトイレに出会うことがないですし、便座が自動で開いてお出迎えしてくれるおもてなしぶりは日本くらいではないかと。

 

台湾のトイレは便座も普通仕様なので、冬場に座るとひんやーりしているんですよね。

 

最初は冷たい!!!って思っていたのですが、こちらが今は普通となってしまい、私の頭の中のデータには「便座=冷たい」とインプットされています。

 

なので、その感覚で日本の便座に座った瞬間・・・!???

 

「ぅおーーー!!!」と、か弱い女子からぬ声が喉の奥から出てしまったかどやん。(か弱くないのがバレバレね。)笑

 

日本に初めてきた外国人の気持ちが、少しわかったような気がします。

 

冷水が怖くて飲めない

台湾って、冷たいお水は体を冷やすから絶対飲まないのです。夏場でも常温の水を飲むのが普通です。

 

義理ママに「冷たい飲み物は飲んじゃダメー!」と言われ続けていたため、台湾では飲まないようにしていたんですよね。

 

そしたら、レストランで冷たい水が出てきただけなのに「体冷えるー」って鳥肌が立って

全身から拒否反応。苦笑

 

“冷たい水=敵”みたいなイメージが勝手に自分の中で出来上がっていた模様。

 

今なら、Gブリよりも怖いかもしれない。

 

ちなみに私は、台湾でGを見すぎて、わりと平気になってしまったのです。あんなに嫌いだったのに。今は近くにいてもそこまで怖くはありません。

 

慣れってすごい。

 

レシートください!!と大声で言ってしまう

レシート

これ、台湾に住んでいる方ならわかっていただけるのではないかなと思います。

 

レジでの出来事。お姉さんがお釣りだけくれた瞬間、思わずちょっと大きめの声が出てしまった。

 

「レシートを、レシートをくださいぃ!!!

 

お姉さん、ボーゼン。

 

「あっ・・・(しまった!ここは日本だった!!)」

 

お姉さん「あっ、すみません。レシートですね。」

 

私「は、はい。レシートです。汗」

 

そうだった。日本はレシートもらっても意味なかったんだと気づいたけれど、その時にはもう遅し。

 

台湾のレシートって宝くじになっているんですよね。2ヶ月に1度当選番号が発表されるので、レシートをもらうたびに、次は当たるかなとワクワク♫

 

そのクセが出てしまった。

 

すごい切羽詰まった感じの声が出てしまったから、絶対変な人に思われたはず。苦笑

 

恥ずかしい。

 

でも、それよりも恥ずかしかったのが次のこれ。

 

lineで連絡してくださいと言ってしまう

穴があったら入りたい。心からそう思った出来事。

 

買い物に行った時に欲しい商品の在庫がなくて、じゃあ入荷したら連絡しますね!と言われ、連絡先を聞かれた時のこと。

 

でも、一時帰国中でwifi生活中の私には電話番号がないのです。

 

どうしよう・・・と昔だったら悩んでいたはずなのに、間髪入れずにこう言ってしまったのです。

 

「じゃあLINEしてください。」

 

店員さん、固まる。口が驚きで半開き。

 

そして言葉を選びながら、「LINEですか・・・」となぜかちょっとモジモジしています。

 

ここで気づいた。とんでもない事を言ってしまった自分に。

 

「あっ、違うんです!!!」って弁明しようにも、なんかもう「個人的にお兄さんと仲良くなりたいです」的な空気が流れているではないか。苦笑

 

キャー、恥ずかしい。もう、どっかに消えてしまいたい。

 

今さら「台湾だとLINEで連絡取り合うのが普通なんですよ」って言っても、台湾に詳しくない人からするとただの言い訳ですよね。

 

でも、これは本当なんです、信じてー。

 

びっくりなのですが、台湾人はすぐにLINEを交換します。

 

美容院の予約も美容師さんに直でLINEをするし、やりとりをする必要がある時は、電話番号の次にLINEを聞かれるんですよね。

 

昔は、それほど親しくない人にLINEを教えることに抵抗があったのに、今だとそっちの方が普通になってしまっています。

 

で、口をついて出てしまった一言が、「じゃあLINEしてください。」って。

 

最終的に、事情を説明して笑ってもらえましたが、気をつけないといけないなと心から反省したのでありました。

 

番外編:毛が伸びた!?

どこの毛って、それは・・・。

 

お鼻の毛。

 

日本にいた時はあんまり処理する必要なかったのに、台湾で生活するようになって、頻繁に処理しなくてはいけなくなっているのです。

 

伸びるのがめちゃくちゃ早い。

 

一日忘れていると、「こんにちは〜♫」ってあいさつに出て来てくれます。笑

 

いやいや、まだいい。挨拶は一週間後でいいYO!!

 

台湾はやっぱり空気が汚いのね。

 

人間の体って良くできているな。と、鼻毛の処理をしながらしみじみと感じたのでありました。

 

まとめ

まとめ

人はそんなに簡単には変われない・・・。私はずっと、この言葉は正しいと思って生きてきました。

 

でも。

 

環境が変われば人は変わるものだと、今は思います。(←そうきたか。)

 

心よりも体の方が環境の変化には敏感なのかもしれないということを、身をもって体験した1年でもありました。笑

 

さてさて、来年は何を目標にしようかな。

 

海外に出たからこそ感じる後悔の多かった年だったので、今一度目標設定をしっかりせねば。

 

前進あるのみですね。

 

ではまた〜。

 

<この記事もよく読まれています>

真面目な台湾人VSテキトーな台湾人

台湾生活で自分が変わったなと思うどうでもいい5つの変化