台湾での結婚式(披露宴)が無事に終わりました!

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台湾結婚関連

こんにちは、管理人のかどやんです。

 

先先週末、台湾での結婚式が無事に終わったので、ご報告させていただきます。

 

予想はしていたのですが、10月入ってからバタバタ。結婚式前の3週間は、繁忙期のような忙しさでした。(←計画性のなさに反省。苦笑)

 

何はともあれ、無事に終わったのでホッとしております。

 

結婚式は、準備の段階から、「おぉ!!台湾だな〜!」と文化の違いをヒシヒシと感じ、自分は国際結婚をしているんだなと感慨深いものがありました。笑

 

今日は、さらっとにはなりますが、結婚式の様子を少しだけおすそ分けできればなと思っています。

 

かなりの自己満足記事となっているので、興味のない方は遠慮なくここで閉じてくださいね。段取りの記事は、反省点も含めて次回にアップしたいと思います。

 

今日は本当に結婚式のご報告記事となりますが、よろしければどうぞ〜。

 

台湾の結婚式のイメージ

結婚式の記事の前に、台湾の結婚式について感じていることを少しだけ。

 

台湾の結婚式のイメージ=ご飯を食べて帰る

 

私、実は台湾の結婚式に十数回ほど出席しておりまして、台湾の結婚式に対するイメージというのが、これなんですよね・・・。

 

失礼なことを言っているのは重々承知なのですが、このイメージが強いです。

 

こう感じた理由は、主に下記の2点が挙げられます。

 

①新郎新婦と全く面識がなくても参加できてしまう

本当に参加してもいいのでしょうか・・・(-ω-;)?

 

と思ってしまう結婚式に参加することがあります。というか、数十回のうちの半分は、全く面識のない方の結婚式です。苦笑

 

例えば、旦那さんの大学時代のお友達の結婚式。

 

このパターンは、私達が結婚する前(まだ彼女の時)に何度か行きましたが、新郎新婦共に全く知らないので、感情移入ができず・・・。

 

美味しいご飯食べれたなという、なんとも失礼な感想のみ。ほんとにスミマセン。

 

あと、誘われて断ったのが、旦那さんのお父さんのお友達の息子さんの結婚式。この結婚式に私が参加してもいいというのがびっくりだな〜と感じました。

 

面識がなくても参加できるのが台湾の結婚式なので、このパターンだと、確実にお食事会気分となってしまいます。

 

②演出は新郎新婦に委ねられるため、何もなくお色直しだけで終わることもある

式場によっては、プランナーさんがいないので(私はこのパターン)、自分で全てを用意しなくてはいけないのが、台湾の結婚式の厄介なところ。

 

なので、もし新郎新婦が全く何もしたくなければ、何もしなくてもOKなのです。

 

一度、プロフィールMVさえもなく、大きな演出といえば新婦のお色直しだけという結婚式に参加したことがありました。

 

この場合、最初の入場からお色直しまではひたすら食事をしていますし、お色直しが終わった後も、帰るまでずぅーと食べていることになります・・・。

 

日本だと定番のケーキ入刀も家族への感謝の手紙も、台湾では一般的ではありません。

 

なので本当に、気づいたら終わってた!!!という状態です。

 

もちろん、仲の良いお友達の結婚式は、最初から最後まで楽しんでいます。

 

ただ、一歩間違うと、お食事会になりかねないのが台湾の結婚式・・・。これだけは何としても避けたいと言うのが正直な本音。

 

そのため、旦那さんの家族にも協力をいただいて、極力小規模な結婚式にすること、日本らしい演出も入れて楽しんでもらうことを目標にしました。

 

さてさてここからは、結婚式の様子です。どうぞ♫

 

念願の父との入場

結婚式と書いていますが、正確には日本でいうところの披露宴です。いろんなパターンがありますが、私達は挙式なしの披露宴のみのパターンでした。

 

日本の場合、披露宴は挙式後に行われるのが通常なので、新郎新婦での入場が一般的ですよね。

 

けれども台湾の場合は、父と一緒に入場するか、新郎新婦で入場するかなど、自由に選ぶことができます。

 

これはとてもありがたかったです。

 

恥ずかしいけれど、ここは父と一緒に入場したかった私。願いが叶いました。^ – ^

 

リハーサルから号泣する父を見て、なんか遠くにお嫁に行ってしまって申し訳ないなという気持ちと、父を今後泣かせないためにも、異国の地で頑張らねば!!と改めて決意。

 

このとき、本当は声を掛けたかったんですけど、一言でも声に出すと号泣してしまうとわかっていたので、何も言えず。

 

そして迎えた本番。

 

旦那さんが先に一人で入場し、真ん中で待ってくれています。

 

そこへ私と父が入場。

 

父が私の手をとり、旦那さんへと渡してくれます。

 

本番は緊張もあり、ここまでは落ち着いていられたのですが・・・。

 

このあと、父とハグをした時に、「幸せにね。」と一言だけ声を掛けてくれたのです。もともと口数は少ない父。その父が伝えてくれた言葉。とっても嬉しかったです。

 

あぁ・・・ダメだ。涙が出る。でも、ちゃんと伝えなくては。

 

「ありがとう」

 

少し泣きましたが、なんとか気持ちを伝えることができたのでした。

 

自分はいい人達に囲まれているんだなと再認識した出来事

この後、新郎からの誓いの言葉が予定されていました。

 

いろんなハプニングがあり、新郎が読む内容は事前に知っていたのですが(苦笑)、さっきの父の言葉が頭に残っていて、他にもいろんな思い出が蘇ってきて、ここでまさかのウルウルが来てしまった私。

 

旦那さんは、私の方を見ながら言ってくれているのですが、旦那さんの顔が「エッ!?マジで?ここで泣く?」という困惑した顔にみるみると変化。

 

なんとか堪えて、次は私が旦那さんへメッセージを言う番です。

 

いや、もう、お分かりだと思いますが、言葉を口から紡ぎ出した瞬間に、セットで涙もこぼれ落ちました。

 

なんとか再度トライしようとするも、ダメだ・・・。

 

そしたら、仲良くしているおじさんおばさん達、ママパパが「頑張れ!頑張れ!」と声を掛けてくれました。

 

旦那さんも手を握ってくれ、自分を奮い立たせる私。

 

「うん。頑張る!!!」

 

みんなに励まされ、なんとか読み終えることが出来たのでした。笑

 

旦那さんの家族や親戚は、本当にいい人達ばかりなんですよね。いつもニコニコしていて優しい。

 

この人達と家族・親戚になれた私は幸せ者だなと、つくづく感じたのでした。

 

結婚式はあっという間だった

2時間半って、長いだろうな・・・と思っていたのですが、式が始まってからは本当にあっという間でした。

 

なるべく席にいて、来てくださった皆さんと過ごしたいと思っていたので、できる限りの工夫はしたのですが、実際はほとんど席にいなかったような気がします。

 

食事も、まともに食べられたのは、最初に出て来たサラダとスープだけで、伊勢海老食べようとした瞬間に、着替え!着替え!と急かされ、泣く泣く着替えに行ったのでした。(←緊張していても食い意地だけはあるんです。)

 

それを見ていた優しい旦那さんのママが、ちゃんと一品ずつ小分けにしてお持ち帰りしてくれていました。笑

 

約3週間ほどで一気に準備をした結婚式でしたが、結果的にアットホームな雰囲気の結婚式になって良かったです。

 

滅多に喧嘩をしない私達ですが、準備中はちょくちょく喧嘩をして「もう!!!」と思ったこともありましたが、それも含めて良い思い出です。

 

段取りに関していえば、ここはもっとこうしておけば良かったな・・・と反省する部分もあったので、その辺も含めた流れの記事を次回アップしたいなと思います。

 

さてさて、家族や友達も無事に日本に帰国し、今週からいつもの日常。

 

日々、感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいなと思うのであります。

 

ではまた〜♫

 

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