こんにちは、台北在住7年目・ライターのかどやんです。
台湾人と結婚する前までは、台湾は常夏で年中暖かいイメージだったのですが…
冬あります!!!めちゃくちゃ寒いです!!
また、湿度が高いため、日本の暑さや寒さとはまたちょっと感じ方が違うんですよね。
という事でこの記事では、台湾台北に旅行に来る際、どんな服装をチョイスすべきか台北在住者が解説致します。
参考になれば幸いです♪
台湾・台北旅行の服装選びで気を付けること
台湾の天気をチェックする際は、交通部中央氣象署から確認出来ます。
湿度が高いため、夏は暑く冬は寒く感じる
台湾は湿度が平均で70〜80%と、とにかく高いです。
湿度が高いと夏は身体中がベタベタになり、最高気温は35℃でも体感温度は40℃を超えている事もしばしば。
冬は、服が湿気を含んでしっとりと冷たく、まるで生乾きの服を着ているような状態になります。
気温だけ見るとそこまで暑くない、寒くない感じがしますが、実際はちょっと違います。
よって、台湾へ来る際は、天気予報で確認した気温より夏は+3℃〜5℃、冬は-3℃~5℃くらいの心積もりでいるのが◎。
汚れても良い服装がオススメ
台湾は、一見日本にとても似ているように感じますが、綺麗なところと汚いところの差が激しいです。
可愛いカフェは店内も清潔でキレイですが、大衆食堂はお世辞にもキレイとは言えません…
夜市やB級グルメを楽しむ予定なら、汚れてもOKな服がオススメです。
スニーカーや履きなれた靴で
また、台北市内でも道路がガタガタの場所が結構あるため、靴はスニーカーや履きなれた靴が◎。
私は台湾に住み始めてからはスニーカーかフラットのパンプスしか履かなくなりました。
台湾・台北の月別の気温とオススメの服装をご紹介
ここからは、月毎(季節)の気温とおすすめの服装をご紹介致します。
台北:12月・1月・2月
台北 | 平均気温(℃) | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 平均湿度(%) |
2022年12月 | 16.6 | 24.8 | 8.3 | 82 |
2023年1月 | 17.0 | 28.2 | 8.5 | 77 |
2023年2月 | 17.5 | 28.1 | 11.8 | 78 |
平均気温だけを見ると16℃〜18℃と過ごしやすいように感じますが…
最高気温と最低気温を見ると、気温差がかなり激しいです。
寒い日は最低気温が10℃を下回り、且つ湿度が高いので体感的にはもっと寒く感じます。
一方で、最高気温が28℃まで上がる日があり、そんな日は日中半袖を着ています…笑
冬に台湾旅行の服装は、平均気温ではなく最高気温と最低気温を見て決めましょう。
気温が10℃〜20℃の場合:日本の12月の服装が◎
基本的に台湾・台北は、寒くても最低気温が5℃を下回ることは滅多にありません。
大体10℃〜20℃くらいが一般的。(体感温度は気温より−3℃〜−5℃)
よって、日本の12月の服装で来るのが最適です。
セーターなどは、日中の気温が20℃あるとちょっと暑く感じでしまうため、カーディガンなど羽織もので調整するのがオススメです。
最高気温が25℃以上の場合の服装
気温が25℃以上になると、湿度が高いために余計に蒸し暑く感じます。
日中はコート無しロンT1枚でもOK。
ただし、夜は気温が下がるので携帯しやすいウルトラライトダウンなどがあると便利です。
台北:3月・4月
台北 | 平均気温(℃) | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 平均湿度(%) |
2023年3月 | 20.0 | 32.6 | 12.6 | 72 |
2023年4月 | 22.6 | 33.1 | 16.5 | 75 |
3月になると平均気温が20℃を超え、暖かい日が増えます。
3月前半は最低気温が15℃を下回る日もあるためコートが必要ですが、後半からはコート無しでも大丈夫な日がほとんどです。
3月におすすめの服装
3月前半は軽くて暖かいウルトラライトダウンなどチョイスし、中は温度調節できる服装が◎。
4月におすすめの服装
4月になると、日中はTシャツ一枚の人をたくさん見かけるようになります。
気温に合わせてロングTシャツか半袖Tシャツに薄手の羽織物といった感じです。
日中は暑くても、夜は少し気温が下がるので、薄手の羽織り物はまだ必要です。
台北:5月・6月・7月・8月・9月・10月
台北 | 平均気温(℃) | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 平均湿度(%) |
2023年5月 | 25.8 | 35.0 | 18.6 | 76 |
2023年6月 | 28.8 | 36.2 | 22.9 | 79 |
2023年7月 | 30.4 | 37.9 | 24.8 | 73 |
2023年8月 | 29.7 | 37.6 | 23.7 | 77 |
2023年9月 | 29.0 | 35.5 | 23.1 | 77 |
2023年10月 | 25.3 | 32.8 | 20.1 | 80 |
5月から一気に暑くなります。基本半袖、日本の夏服でOKです。
しかし、5月はまだ肌寒い日もあるため、最低気温が20℃を下回る場合は長袖の服や羽織物を持って行くのがオススメです。
また、日中30℃を超える日はかなり暑いですが、それとは対照的に地下鉄やお店の中は凍るように寒いです。
特に汗だくで地下鉄に乗ると、5分もしないうちに体が一気に冷えるので注意してくださいね。
夏におすすめの服装
台湾は5月~9月にかけて雨がよく降り、台風もたくさん来ます。
かならず傘を持参し、さらにレインシューズがあると重宝しますよ。
台北:11月
台北 | 平均気温(℃) | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 平均湿度(%) |
2023年11月 | 22.4 | 32.8 | 12.4 | 73 |
11月は、最低気温が12℃まで下がる日があったりと、寒い日が増えます。
ただ、日本ほど寒くはなく、日中は長袖Tシャツ1枚で過ごせる日もあります。
日によっては30℃を超えることもあり、その場合は日中Tシャツ、夜は羽織物で温度調節をするといった具合です。
また、11月中旬くらいからは素足では寒く感じるようになり、タイツを履くように。
11月は暑かったり寒かったりで服装が難しく、台湾人はまだ衣替えをしません。
来るときは、必ず気温をチェックしましょう。
11月におすすめの服装
寒い時は、長袖+カーディガン+ジャケットを着ている日もあります。
けれども、日本よりは暖かいので、厚手のコートまでは必要ないです。
台湾旅行:その他準備
必須ではないですが、準備しておくと何かあった時に役立つものがこちら↓。
海外旅行保険に入る
2泊3日だけだし、入らなくていっか~♪という方、意外と多いです。
ただ、何かあったとき多額の請求がきてしまいますので、万が一に備えて保険に入る事を強くオススメします。
実際私は、旅行中に何度か病院のお世話になっており、保険入っててほんと良かった~と思いました。
(台湾のご飯って脂っこくて胃にきます…)
ただ、そうはいっても、なんとかこの保険代を抑えたい!と悩むのも事実。
そんなときに知っておくとラッキーなのが、クレジットカードの付帯保険です。
エポスカードを持っていれば安心
おすすめは補償内容が充実していて年会費無料の【エポスカード】
治療費用が高い
「治療費用:障害(ケガ)200万円、疾病(病気)270万」「携行品損害20万円」が補償内容となります。
一般的に、台湾旅行で十分な保険金額と言える目安は「治療費用:300万」。
台湾を含めたアジア旅行では、お腹を壊したりと体調を崩してしまう可能性が高いので、疾病治療費用を気にした方がいいです。
エポスカードは、年会費無料のカードでは最高水準の限度額270万。
キャッシュレス診療が可能
また、エポスカードはキャッシュレス診療が可能です。
キャッシュレス診療は、現地で診療費を払う必要がありません。病院が保険会社へ直接請求してくれます。
エポスカードは利用付帯ではありますが、旅行代金や空港に向かう鉄道代金を支払えば適用になるのでそれほど難しく考えなくてOK。
海外旅行保険付きのクレジットカードを検討しているならば、迷わずオススメできるカードです。
あると便利なネット環境
海外旅行中、必要となるのがネット環境です。
など、ネットがあればすぐに解決できます。
一人で使うならSIMやeSIM、シェアして使う場合やパソコン・タブレットなど複数台同時に接続する場合はWi-Fiルーターがお得です。
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まとめ
以上が、台湾・台北の天気・気温に合わせた服装でした。
観光メインの場合は、とにかく動きやすい恰好がオススメです。
夏は短パン・ワンピでもOKですが、バイクのマフラーでやけどする可能性があるので、くれぐれもご注意ください。
また冬に来る場合は、気温がコロコロと変わるので風邪をひかないように気を付けてくださいね!
参考になれば幸いです。
楽しい旅となりますように♪
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