中国語を勉強する理由が台湾で生活するようになって変化した話

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こんにちは、管理人のかどやんです。

 

日本は本当に寒いですね。久しぶりに雪を見て、これが雪か〜と子供のようにはしゃいでしまいました。

 

(今は用事があって日本に一時帰国しております)

 

台湾で発生した地震の際は台湾にいたのですが、台北でも割と長い時間揺れていたように感じます。

 

被災された皆様にお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興を心より願っております。

 

少額ですが募金と花蓮へ遊びに行くことで、微力ながら力になりたいと思っています。

 

自然災害はどうする事もできないので、本当に怖いですね。備えは大事だなと改めて感じました。

 

そして、備えをしっかりせねばという気持ちとともに出現するのが、「中国語をもっと勉強しなくては」という気持ちだったりするのです。

 

お嫁に行く前は、「旦那さんの家族ともっと話せるようになりたい」と純粋な気持ちで勉強をしていました。

 

ですが、台湾での生活がスタートしたことにより、中国語の勉強はいつしかもっともっと現実的なものへと変化していました。

 

ということで今回は、改めて中国語を勉強する理由を包み隠さず書いてみたいと思います。

 

 

中国語が話せないと不便だと感じるようになった

中国語勉強

英語を話せる若者は多いですし、日本語を話せる台湾人もいて、なんとか生活できてしまうのが台湾です。

 

旅行気分で台湾に遊びに来ていた頃は、言葉の壁を正直そこまで深刻に考えていませんでした。

 

全てがとにかく新鮮。

 

旦那さんの母国語を話せるようになりたいと中国語の勉強をスタートした時も、少しずつ話せるようになるのが嬉しかったことを覚えています。

 

でも、結婚を機に台湾へ引越して来て顕著に感じるようになったのが、言葉の壁でした。

 

お嫁に来た時には、家の中で使う簡単なフレーズはある程度覚えていたのですが、生活するとなると、それだけではどうにもならない時があるのです。

 

お母さんは急ぎの用件を“今”私に伝えたい。なんとかして伝えようと必死。でも、やっぱり理解できない・・・。

 

書いてもらって、旦那さんに通訳してもらってやっと理解して・・・・と、段階を踏まなくていけないことがあり、申し訳ない。

 

そしてたまに、この中にポツンといることを苦痛に感じることがありました。

 

しかも、旦那さん家族は台湾語もバリバリ話すので、そうなるともうお手上げです。

 

理解したいのにできないもどかしさで、泣きそう。(←実際、たくさん泣いてます。笑)

 

買い物に行っても、知らない単語のオンパレードだと、全くわからない。

 

もういいや、諦めよう・・・。みたいな事もしばしば。

 

なんて不便なんだ。

 

言いたいことも言えない。話しかけてもらっても、理解できなくて申し訳ない。

 

情けない。

 

台湾で生活し始めて感じたことは、「不便と情けない」でした。

 

もちろん、ずっとこの感情に支配されているわけではないですが、それでも、常に感じることではありました。

 

中国語話せないと、この状況はずっと同じだ。それが嫌ならこの状況を変えるしかない!

 

自分が少しでも話せるようになれば、今日より明日は少し便利になるんだ!

 

そう自分に言い聞かせました。

 

そして、今日言いたかったのに言えなかった言葉を毎日覚え、ひたすら独り言で練習。これを繰り返すように。

 

もちろん今も継続中です。

 

中国語がわかることで精神的安定が得られる

最初の頃は、自分のダメさ加減によく落ち込んでいたのですが、コツコツと毎日積み重ねていたら、今まで聞き取れなかった言葉が少しずつわかるように。

 

家の中での会話もより理解できるようになってきて、みんなが話している会話にも参加できるようになり、気がついたら疎外感を感じることも少なくなっていました。

 

私にとって言葉がわかることは、精神的な安定でもあります。

 

話せなかった時に比べて、わからない不安やストレスは明らかに軽減されました。

 

言われた言葉を理解して泣くことはあっても、わからくて情けなくて泣くことはなくなりました。

 

と言いつつ、まだまだ知らない単語はたくさんありますし、知らない単語のオンパレードだとお手上げではあります・・・。

 

これも、少しずつ勉強していけば、必ずわかるようになるという自信が自分の中にあり、焦りも特になくマイペースに勉強できています。

 

ここに辿り着くまで、けっこう長かったです。

 

私の精神の安定と中国語は、いつしか切っても切れない関係になっていました。

 

旦那さんに何かあった時に、自分が中国語を話せないという理由で助けられないのは嫌だ

バイク

台湾はバイク社会です。稀にですが事故現場を見てしまうんですよね。

 

その時にいつも感じているのが、旦那さんに何かあった時に中国語が話せないせいで旦那さんを助けられなかったらどうしよう・・・ということ。

 

台湾は地震もあるし、いつ何が起こるかわかりません。

 

周りに誰かいてくれたらいいのですが、自分一人しかいなかった時のことを考えると、正直まだまだ不安です。

 

そこまで深刻に考えなくても・・・。そう思われる方もいらっしゃると思いますが、性格的にどうしても考えてしまうのです。苦笑

 

日々の生活でわからないことは、後から理解しても間に合います。

 

でも、至急で“今すぐに”伝えないといけない場合、やっぱり普段どれだけ言葉を話しているかに左右されると思います。

 

それに、パニックになっている可能性大ですしね。

 

だから、毎日少しでも話す。独り言でひたすら練習する。

 

単語ひとつだけでもいいので、毎日何かを口で覚える。

 

本番で力を発揮するためには、日々の練習は欠かせません。

 

中国語を勉強する理由が現実的なものに変わってからは、毎日何かしら新しい言葉を覚えるのが自然なことになりました。

 

朝コーヒーを飲みながら、今日は何を練習しようかな〜という風に。

 

中国語を勉強する理由は人それぞれだと思いますが、何かしら自分を必死にさせる「理由」は大事だと思います。

 

人を満足させるための理由ではなく、自分を突き動かすための理由。

 

まとめ

中国語の勉強は純粋に好きだし、楽しくて続けているというのももちろんあります。

 

でも、根底にあるのは、上記の絶対的な理由です。

 

これがあるから、疲れたから今日は勉強やめとこう〜とはなりません。

 

ただ、中国語の勉強をしていると、たま〜に、自分が底なし沼にいるような感覚に陥ることがあります。笑

 

勉強しても勉強しても、毎日知らない単語にたくさん出会うという沼。

 

ゴールがない。

 

どこまで走ればゴールにたどり着けるんだよーーー!!!

 

しかも、ある本で中級レベルとして紹介されている文法が、他の本では初級レベルとして紹介されていたりするので、困惑します。

 

あれ、私、中級レベルだと思っていたのに、実はまだ初級だったのか (・・?)

 

もう、自分がどこを走っているのかもわからなくなるのが語学。

 

学校に通って中級クラスにいても、ネイティブと対等に話せる訳ではないですしね。

 

悩みは尽きません。

 

それでも、今日も一つ新しい言葉を覚える。

 

この積み重ねで、一年後には365個語彙は増えています。

 

フレーズで365個プラスだと、立派な財産です。

 

 

台湾は明日から旧正月ですね。

 

冒頭にもちらっと書きましたが、結婚後初の旧正月は、用事があって日本に帰省しています。(やっぱりダメ嫁!)

 

「行ってらっしゃ〜い。」と快く送り出してくれた義理家族に感謝。今年は一人日本でお祝いです。

 

旧正月の様子をアップできないのが残念ですが、皆さんのインスタを見て旧正月気分を味わいたいと思います。

 

それではまた。