こんにちは、管理人のかどやんです。
前回は、台湾人の彼氏の本性について書きました。
今回はその続きで、台湾人の彼と付き合うよになって、自分では気づいてなかった困った変化が自分自身に起こっていた事について、書いていきたいと思います。
私は妹と仲がいいのですが、温厚な妹に激キレされて我に返った出来事です。
「恋は盲目」ということば。
その通り。座布団一枚!と言いたいくらいに、私に当てはまっていました。
反省も踏まえて書いてみようと思います。
優しい妹がキレた!台湾人を彼に持つとこうなります。
台湾人の彼と付き合い始めて、半年が経とうとしたころ。
私のワーキングホリデー先であるオーストラリアへ、遊びに行きたい!という妹。
久々の再会に胸躍らせながら、楽しみにしていた私。
しかーし!!
台湾人の彼と付き合い始めて変わり果てた私に、妹がマジキレすることになろうとは・・・。
久しぶりの再会
オーストラリアに来て以来会ってなかったので、約1年ぶりの再会となった私達。
早朝に着く便で到着した妹は、少し疲れている様子。
家で朝ごはんを食べて、少し休憩してから遊びに出ることに。
空港から家に着くと、彼が朝ごはんの準備を始めます。
手伝おうとすると、せっかく妹が来たんだから、二人で楽しくお話するといいよ。できたら呼ぶからね。と言ってくれる彼。
お言葉に甘えて、妹と思い出話に花を咲かせました。
朝ごはん中、3人で話していて何かの話題になって、ケータイに入ってる写真を見せたかった私。けれどそのときは、うっかり自分の部屋にケータイを忘れてしまっていました。
そしたら、僕が取ってくるね!と言い、2階の部屋に取りに行ってくれる彼。
朝ごはんの後、疲れている妹は、少し仮眠することに。
朝ごはんの後片付けをしようとすると、○○(私の名前)も早起きして疲れてるから、一緒に少し寝ておいで。という彼。
そんなわけで、私は妹と一緒にお昼寝タイムです。(3時間前まで爆睡してましたけどね。)
目覚めたお昼頃、ビーチへ泳ぎに行くことに。
準備万端で、いざ出かけようにしたところ、寒いといけないから上着持っていこうね。と、私と妹が着られる上着もちゃっかり用意してくれています。
さすがは、アジアのイタリア人!気が利きます。
さっき食べたばかりなのに、一人だけお腹が空いてきた私。
じゃあ、何か買ってくるね!とフィッシュ&チップスを買ってきれくれた彼。
むしゃむしゃとひとり食べます。
フィッシュ&チップス最高!いつしか揚げ物が大好きになっていた私です。
気づいたら、日が暮れる時間になるまで楽しく泳いでいた私達。
そろそろ夜ご飯の時間です。
せっかくなので、街で人気のレストランへ行くことに。
紳士な彼は、さらっと席を確保して、メニューの説明を妹にしてくれます。
食事が運ばれてきました。
さも当たり前かのように、自然にとり分けてくれる彼。
妹のグラスがあきそうになれば、次は何飲む?とすかさずお酒のメニューを広げてくれます。
妹と彼は、だいぶお腹いっぱいになってきたようですが、まだ物足りない私。
追加でパスタをオーダーし、ペロッと平らげます。
いつものデザート食べる?と、彼が笑顔でメニューを広げたところで・・・。
妹が、彼に向かって静かに話し始めました。
温厚な妹の静かな怒り
あまり妹の怒りに出くわしたことがない私。
仲がいいので、めったにケンカしません。
なので、妹の声が1トーン低くなった瞬間に、「ヤバイな・・・」というのがわかります。
でも、何にも悪いことしてないんですけど・・・。
楽しく一日過ごしたじゃないか、妹よ。何をそんなに怒っているのかい。
妹は、慣れない英語で彼に伝えます。
「お姉ちゃんをこれ以上甘やかさないで。じゃないと、何にもできない、ただのダメなブタになってしまう。」
・・・・・・・( ‘ω’)?
ただの、
ダメな
ブタ???
ただの、ダメな、ブタ。
それってもしや、私のことでしょうか。
そして、私を見ていいます。
今のお姉ちゃん、女子力マイナス100くらいだよ。
そんで、日焼けした紅の豚みたい。
食べ過ぎ!太り過ぎ!甘えすぎ!
日本帰って来たら、たぶん気絶するレベルのヤバさだよ。
・・・( ̄□ ̄;)!!
こうして、現実を突きつけられた私。
日本人なら、結局何が言いたいのかわかんないくらい、言葉をオブラートに包んでおくれよ。
その直球は、ウオノメ取られるより痛い。かなりのダメージです。
彼氏は大爆笑。
ジブリが大好きな彼は、紅の豚がツボに入った様子。
○○(私の名前)は、まだあそこまでじゃないよ。可愛い、子豚さんだよ。
うるさーい!!!(`・ω・´)
わかっちゃいたさ。
日本から持ってきたズボンが、全部入らなくなったことに。
水着姿で撮った写真が、自分のイメージとはかけ離れていたことに。
妹の言うことは正論なわけで、姉としてはあそこまで言われたからには、どうにかしなければならないわけです。
日焼けは仕方ないにしても、この体重をなんとかしない事には、日本においてきた服は全部入らない・・・。
まずは、今の現状を把握しなくては。
ということで、恐る恐る体重計にのりました。
そこには、信じられない数字が!
9キロ増です。
9キロ!!!!!
はぁ・・・。これが、現実。(´;ω;`)
そして、甘やかされすぎ問題について。
今後は、僕がやるよ。と言われても、断ることに。
よくよく考えたら、何かに気付くのは彼の方が先だし、何か忘れてても、だいたい彼がやってくれていることがほとんどで。
もう、砂糖のお風呂に24時間×半年間浸かりっぱなし状態だったわけですよ。
この甘い甘い蜜が、私の体に染み付いてるから大変です。
でも待てよ。彼の女子力は満点なわけだから。
彼がしていることを真似ればいいわけだ!
ということで、彼から女子力を学ぶ日々。
毎日メモメモ 〆(゚_゚*)フムフム
ほんと勉強になります。台湾人男子の女子力。半端ない。笑
台湾人を彼氏に持つ覚悟
・太る
・甘やかされる(日本であれば、本来女子がすべき事をしなくなる。)
・この蜜を味わうと、もう日本人男子とは付き合えない
オーストラリア行ったから太ったっていうのもあるんですけど、私の場合は、彼の影響が大きかったです。
いつも、私がお腹空いてないか心配なようで、もっと食べなよと言われて、たくさん食べてました。
これは、彼というよりは、台湾人のおもてなしの心がそうさせていると気づいたのは、私が台湾に遊びに行ったときのこと。
彼の家族も彼と同じで、みんなほんとに優しい。
とにかく、私がお腹空いてないか気遣って、たくさん食べ物を与えてくれます。
どうやら、食べ物を残さず食べると、まだお腹がいっぱいではないと思うそうです。
なので、ほんとにお腹いっぱいなら、少し残すと、相手も私がお腹いっぱいなんだと理解してくれます。
文化の違いって難しい。
台湾行くと、1ヶ月で2キロは軽く太れる私。これは彼と付き合っている以上、どうしようもありません。(あっ、諦めた)
そして、甘やかされ過ぎてるということについて、私も確かにそうだなと反省する部分があるんですが。
ただ、海外にでて思ったのは、日本人の女子はなんでもかんでもやりすぎで、日本人の男子はやらなさすぎなんじゃないかと思うんですよ。
台湾人に限らず、ホームステイしてたオーストラリアの家族は、共働きってこともあって、旦那さんが週の半分はご飯作ってたし、洗い物も率先してやってました。
スイス人のお友達も、お寿司作ってあげたら、片付けは進んでやってくれました。
日本人の女子は、働いて、ご飯作って、後片付けもして。何でもやりすぎなんではないかと思うわけで。
もちろんそうじゃない男子もいるかもですが、まだまだ少数派じゃないですかね。
たまに洗い物したくらいで、ドヤ顔するのでなくて、協力し合うという考えになればいいのにな、と思いました。
まぁ、これは、マザコンで私に寝言で「ママー」と抱きついてきた元彼に向けて言ってますが。苦笑
書いててよくわかんなくなってきましたが、(^^;
台湾人の男性と付き合うと、知らないうちに太っていて、女子力が低下する可能性がある、という事を伝えたかったのです。
これから台湾人と付き合うかもしれない、そこのあなた。
注意しましょう。
むしろ、彼から女子力盗むくらいの心構えで付き合いましょう。
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