【2024年最新】台湾旅行で気をつけること!注意点を要チェック!

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台湾旅行注意点 台湾情報

こんにちは、台湾在住7年・ライターのかどやんです。

台湾は日本から近く美食の街として知られており、アジアでは大人気の海外旅行先です。

また、フレンドリーな国民性もあって、旅行中はついつい日本にいる感覚で過ごしてしまいそうになります…

が、しかし!

台湾は外国であり、その国のルールを守り文化を尊重しなくてはいけません。

旅行は渡航国の知識を持っていないと、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。

そういった困った事態にならないために、

事前に予備知識を得ておくことが、旅行を楽しむためには不可欠!

ということで今回は、台湾旅行で注意すべきポイントをまとめましたので、是非お役立てください。

「たびレジ」への登録を推奨

「たびレジ」は滞在先の最新の安全情報が日本語で届く、外務省の無料メール配信サービスです。

詳細はこちら↓。

在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方は、「たびレジ」への登録をお願いします。「たびレジ」は、滞在先の最新の安全情報などを日本語のメールで受け取れる外務省のサービスです。登録した情報は、台湾で事件や事故、自然災害等が発生し、日本台湾交流協会台北事務所ないしは高雄事務所が安否確認を行う際にも利用されます。

引用:外務省HP

旅行の際は、短期であっても「たびレジ」に登録しておくのがおすすめです。

なぜなら、万が一旅行中に何かあった場合でも、いち早く日本語で現地情報をゲット出来るからです。

また、LINEアカウントと連携しておけば、わざわざEメールを開く必要もなく、リアルタイムで現状がわかるのでオススメ。

因みにこれ↓は、注意喚起のメール。

今気をつけるべきことがわかるので、旅行が決まった時点で登録しておくのが◎。

≫「たびレジ」を見てみる

【台湾旅行】空港での注意点

ここからは台湾旅行で気をつけるべきこと、まずは「空港での注意点」です。

飛行機から降りたら「アフリカ豚熱(ASF)識別カード」を受け取る

アフリカ豚熱(ASF)とは、ASFウイルスが豚やいのししに感染する致死率の高い伝染病です。

詳細はこちら↓

アフリカ豚熱(ASF)は、ASFウイルスが豚やいのししに感染することによる発熱や全身の出血性病変を特徴とする致死率の高い伝染病です。ダニによる媒介、感染畜等との直接的な接触により感染が拡大します。

有効なワクチンや治療法はなく、 発生した場合の畜産業界への影響が甚大であることから、我が国の家畜伝染病予防法において「家畜伝染病」に指定され、患畜・疑似患畜の速やかな届出とと殺が義務付けられています。

引用:農林水産省

2019年1月16日以降、台湾の農業部(日本の農林水産省に相当)は台湾の畜産業を守るために、アフリカ豚熱(ASF)発生地域からの入国に対して、X線検査や手動検査を実施するようになりました。

因みに、日本はハイリスク地域外のため、X線検査や手動検査が免除されています。

飛行機から降りたら「アフリカ豚熱(ASF)識別カード」が置いてあるので、必ず取ること!

これを持っていることで、検査免除の地域から来たことの証明になります。

うっかり取り忘れると、厳しい検査を受けることになるので、くれぐれも注意しましょう。

両替は台湾でするのがお得

両替ですが、日本語の通じる日本でしておきたいという方、多いと思います。

ただ、日本で台湾元に両替するとレートが悪く更には手数料が高いため、かなり損です…

両替所は深夜でも必ず一箇所は開いているので、

深夜便だからと諦めずに台湾の空港で両替するのがオススメです。

24時間営業の両替所の場所は、桃園空港サービス・台湾銀行24時間両替からチェックしてみて下さいね!

≫桃園空港サービス・台湾銀行24時間両替

【台湾旅行】乗り物での注意点

続いて、MRTやバスに乗る際の注意点です。

MRT(地下鉄)内での飲食禁止!

台湾の首都台北にはMRT(地下鉄)が通っており、主要の観光地には地下鉄で行けてしまうので、とっても観光がしやすいです。

しかし、ここで気をつけなくてはいけないことがあります。

それは、地下鉄内では飲食禁止ということ。

駅構内に入ってもらうと理由がわかるのですが、プラットフォームや電車内がとにかくキレイ。

万が一飲食しているところを見つかると厳重注意を受け、最悪の場合1500元以上7500元以下の罰金となる可能性もあるのでご注意ください。

因みに、ガムや飴もNGなので、改札を通る前に出すこと。

ドリンクスタンドで買った飲み物を、ビニール袋に入れて持っているのはOKです。

とりあえず改札を入ったら、誤解されるような素振りはしないように気をつけましょう。

タクシーは手動で開閉

台湾のタクシーのドアは、日本のように自動ではありません。

お客側が手動で開け閉めをします。

注意すべきは降りる時!私はいつもの癖でドアを閉め忘れていたため、よく注意されてました…。

降りたら、ドアは必ず閉めるようにして下さいね!

バスは運転が荒いので乗ったらすぐにどこかに掴まること!

台湾はバスに限らず、運転が荒いです。

運転手によっては本当に老人でもお構いなく急発進します…。

私は何度も転けそうになり、ついにはバスが大嫌いになりました。苦笑

席に着く前に発車するのが当たり前なので、乗ったらすぐにどこかに掴まるようにしましょう。

【台湾旅行】交通事情

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続いては、交通事情についてです。

道路は右側通行

日本は「左側通行」なので、になります。

日頃の癖がついているので、ついつい右側を確認してしまいます。

私は、この日頃の癖のおかげで、何度かバイクにひかれそうになりました。

道路を渡る際は、左を向いて車が来ていないかチェックしてくださいね!

バイクの数が多い

移動手段がもっぱらバイクの台湾。

ものすごい数です。

さらには、2ケツは当たり前で、パパとママの間に子供を挟んだ3ケツもよく見かけます。

フレンドリーで優しい台湾人はどこへ??

と不思議に思うくらい、危険な運転を平気でしています。

また、歩道にはたくさんのバイクが停まっており、マフラーが高温で熱気ムンムン。

火傷をする可能性があります。

バイクの近くを通る場合は、マフラーに当たらないように注意しましょう。

車には要注意(交通ルールが改正されたが注意が必要)

バイクの運転も荒いですが、車の運転もかなり荒いです。

とにかく、我が我がと自己主張をしてきます。

今でこそ交通ルールが改正され、

横断歩道では歩行者を優先させ車は一旦停止

というルールに変わりましたが、それでも停車位置が近くてプレッシャーを感じることも…。

以前に比べるとだいぶ改善されましたが、油断は禁物。

横断歩道は必ず確認しながら渡るようにしましょう。

【台湾旅行】飲み物

私が台湾に嫁いできて一番驚いたのが、飲み物かもしれません。

日本とはかなり違うので、要注意です。

水について

台湾では、水道水はそのまま飲む事ができません。

家では、浄水器で濾過した水を沸騰させ、更にまた浄水ポットに入れてから飲みます。

旅行中は、ミネラルウォーターを購入するのがオススメです。

お茶は基本的に砂糖入り

コンビニで何も考えずにお茶を買ったら、甘くてびっくり!

台湾のお茶は基本的に砂糖入りなんですよね…

ドリンクスタンドでも砂糖の量を選べるようになっていますが、基本的に無糖で頼むことはないですし砂糖入りがむしろ普通といった感じです。

お茶を買う際は、「無糖」と書かれた商品を購入するようにしましょう。

【台湾旅行】トイレのルール

台北市内に関していうと、ホテル・レストラン・百貨店などではトイレットペーパーは流せるようになっています。

が、しかし…

台北でも古い建物に入っている店舗や南部の方などは、未だにトイレットペーパーを流せず、横においてあるゴミ箱に捨てる必要があります。

流すかゴミ箱に捨てるか悩む時は、トイレの中に大きなゴミ箱があるかで判断。

家庭用のかなり大きなゴミ箱サイズのものがある場合は、ゴミ箱へ捨てるようにし、普通サイズのごみ箱であれば、トイレの中に流してしまってOKだと思っておきましょう。

また、場所によっては、トイレ入ってすぐの入口にトイレットペーパーがあり、個室の中にはトイレットペーパーが用意されてない事があります。

トイレの中に入ったら、まずはトイレットペーパーが備え付けられているか確認するようにしましょう。

トイレの詳細についてはこちらの記事を参照ください。

台湾のトイレは汚い?トイレ事情とおすすめの場所を台湾在住者が解説
今回は、台湾旅行で気になるトイレ事情と場所についてです。日本の感覚でいると失敗してしまうのがトイレかもしれません。台湾旅行の際には台湾のトイレ事情をしっかりと理解して焦らないようにしておきしましょう。

【台湾旅行】喫煙のルール

台湾で喫煙したい場合は、ルールを守って喫煙するようにしましょう。

台湾は日本に比べると喫煙者に厳しい

台湾では、ほとんどの施設内およびパブリックスペースにおいて全面禁煙となっており、これに違反した場合には、喫煙者に罰金が科せられることがあります。喫煙される方は、喫煙マナーを守るよう十分に注意してください。

引用:外務省

台湾は日本に比べると喫煙者に厳しい国といえます。

法律で「1棟の建物内で3人以上集まるところでの喫煙不可」という条文があるため、屋内は基本的に禁煙。

屋外の場合は、屋根のない場所で立ち止まって吸うのはOKです。

ただし、学校周辺の歩道や台北駅周辺、バス停など屋外でも禁煙エリアがあるため、注意が必要。

無難なのは、ホテルの1Fエントランスを出た端っこ辺りに灰皿があるので、そこで吸うのが一番安全かと思います。

電子たばこの持ち込みが禁止

台湾は、アイコス(IQOS)をはじめとする電子タバコの持ち込みが法律で禁止されています。

更に2023年3月22日からは、「電子たばこ」の製造、輸入、販売、供給、展示、広告、使用が全面的に禁止になりました。

日頃電子タバコを使用している場合でも、台湾旅行に行く際はくれぐれも持って行かないように注意しましょう。

【台湾旅行】ローカル食堂や夜市でのルール

安くて美味しい台湾料理を堪能できるのが、ローカル食堂や夜市。

その際に気をつける点は下記の通りです。

お箸やお椀はティッシュで拭く

美味しい小龍包やルーローファンを食べに、ローカルな大衆食堂に行くこともあると思います。

こういったお店は、お箸やお椀は基本セルフサービス。

そして、台湾のお椀やお箸は、洗っているはずなのになぜかちょっと汚かったりします

必要なお椀やお箸を用意したら、最初にティッシュで全部拭くのが台湾流。

ここは台湾人方式に習って、念のためティッシュで拭くのが◎。

日本のように水が提供されないので、ドリンクは自分で用意する

また、日本のようにお水は出てきません。

更には店内で売っている飲み物は、豆乳や甘いジュースしかない場合がほとんど。

ペットボトルのお水やお茶を持参するのがベター。

ご飯は基本脂っこい

台湾は野菜炒めでも、大量の油を使い高温でささっと炒めるというのが基本です。

そのため、野菜といえども、炒め物にはかなりの油を使用していると思った方がいいです。

また、夜市に行くと揚げ物がたくさんありますし、人気の鍋も油っこいです。

台湾のご飯を食べ続けていると、日本の少量の油で炒める調理方法に慣れている日本人の胃では、対応しきれなくなってしまうのです・・・。

胃薬は持参&海外旅行保険に加入

私は、胃腸は強い方で、日本にいた時に胃薬を飲んだことがなかったのですが、台湾に来て急性胃腸炎になり病院送りになった経験があります。

胃薬は必ず持参をし、万が一の時のために、海外旅行保険に加入するようにしておきましょう。

2泊3日だから大丈夫と思っていても、海外で病気になると医療費は高額ですし、どこの病院に行けばいいのかわからず大変です。

数千円なので、ここはケチらない方が無難。

クレジットカードを利用する手もあり

もし、それでも海外旅行保険代を節約したい場合は、年会費無料のクレジットカードの付帯保険を利用するとお得です。

エポスカードなら、パッケージツアーの代金や空港に向かう鉄道代金をエポスカードで支払えば保険適用になるので、オススメですよ♪

≫エポスカードの詳細はこちら

【台湾旅行】季節別注意点

季節別に特に注意する点はこちら。

夏:室内と外の温度差がはげしい

MRT(地下鉄)や百貨店は、夏場はクーラーがガンガンにかかっています。

汗をかいて地下鉄に乗って涼しい~と思っていると、5分後には寒くてブルブル。

MRTでの移動が多い台北での観光には、長袖の羽織りものをひとつ持っておくと何かと役立ちます。

また、台湾の夏はとにかく暑いです。

こまめに水分補給することも忘れないでくださいね♪

冬:暖房設備がない

台湾は一年を通して温暖なイメージですが、冬は意外に寒いです。

更には、日本のように暖房設備が完備されておらず、レストランや地下鉄などでも暖をとる場所がないのです…。

ホテルも例外ではなく、1泊1万5千円前後の中級クラスのホテルであっても、基本的に暖房はなく送風のみ。

冬に台湾旅行に来る際は、防寒対策をしっかりしておくのがオススメです。

台湾旅行での注意点まとめ

特に重要なポイントをおさらい↓

  • たびレジ」へ登録
  • 飛行機から降りたら「アフリカ豚熱(ASF)識別カード」を受け取る
  • 両替は台湾でする
  • MRT(地下鉄)内での飲食は禁止
  • お茶は基本的に砂糖入り
  • 電子たばこの持ち込みは禁止
  • 冬は暖房設備がないので防寒対策必須

上記の点に注意すれば楽しく過ごせるので、アジアの中では旅行しやすい国だと思います。

台湾は、小龍包に夜市に南国フルーツと、ほんとに美味しい食べ物がたくさんあります。

日本とはまた違った雰囲気を満喫して、日頃の疲れを癒して下さいね!

それでは、良い旅を♪

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