こんにちは。管理人のかどやんです。
今回は、「迪化街(ディーホアジエ)」でオススメの青草茶のお店です。
迪化街(ディーホアジエ)は台北の問屋街で、可愛い布や乾物・漢方薬のお店が沢山ある人気の観光地。
近年は、お店がどんどんとリノベーションされている事もあり、レトロな建物とモダンな内装がよりオシャレな空間を演出しています。
建物大好きなので、一人でワクワクしてます。笑
そして、ここに来るといつも飲んでいるのが「青草茶」。有名なのは、「苦茶」の方だと思いますが、苦すぎて一口でギブアップなので、私は最後まで美味しく飲める「青草茶」を頂きます。
迪化街でオススメなのが、昨年の10月にリノベーションされてスタイリッシュに生まれ変わった「姚徳和青草号」というお店。
永樂市場の向かいにあります。
ティーパックも購入できるので、お土産にもオススメです。
「姚徳和青草号」の場所
場所は、布市場で有名な永樂市場の向かいにあります。MRT「北門駅3番出口」をでて、徒歩で約10分ほどです。
お店の外観・内観
青草茶や苦茶を飲めるお店が3軒ほど並んでいるのですが、端にあるこの写真のお店が「姚徳和青草号」です。
因みに、リノベーションされる前のお店の外観がこちら。全然違いますよね!!
木の温もりが感じられる、落ち着いた店内。
奥には薬草が山積みになっていますが、上手くお店のインテリアに溶け込んでいます。青草茶を飲みながら店内をゆっくりと見ることができますよ。
カフェスペースもあるので、休憩しながらお茶を楽しむ事もできます。
メニュー
店頭販売しているのが、この4種類のお茶です。
こちらが「青草茶(チンツァオチャ)」。因みに青草茶は、薬草をブレンドしたもの。お店によって味が異なるのが特徴です。
前回飲んだ時はもっとコーヒーのような色合いだったので、もしかしたら日によって調合の仕方が違うのかもしれません。
野草臭さもなく、ほのかな甘みとミントのような爽やかな後味です。
続いて、「蘆薈茶(ルーホエイチャ)」。蘆薈はアロエのこと。果肉入りで青草茶よりもあっさりとしていて、飲みやすいお茶でした。
最後に「茅根茶(マオゲンチャ)」。チガヤという多年草の根茎のお茶だそうです。青草茶ほどの爽やかさはなく、割とスッキリとした味わい。
青草茶のティーパックはお土産に最適
テーパックの販売もしているので、お土産にも最適です。青草茶は15個入りで150元。
体の熱を冷ましてくれるとの事で、暑い夏には欠かせないですね。ただし、生理中は体を冷やしすぎてしまうので、飲まない方がいいとの事でした。女性の方はご注意ください。
店主一押しがこちら「青春活力茶」。青草茶よりも解熱作用が強く、台湾の夏を乗り切るならこっちね!との事でした。台湾の夏は湿気がすごくて体力を奪われます・・・。
初めて台湾の夏を経験するあなた!やけにベトベトするな、私だけかな・・・と気になるかもしれませんが、みんなベトベトしてますので、ご安心ください。あなたのせいではなく、湿気のせいです!笑
去年は、熱が体にこもって体調が頻繁に悪くなっていたので、今年はこちらを飲んで乗り切りたいと思っています。
「苦茶」もありました・・・。お土産に買う勇気はないですが、台湾旅行の思い出にはなるかもしれませんね。
日本でも人気がある「ごぼう茶」も販売されていましたよ。
実際に家でお茶を淹れてみました
「青草茶」と店主オススメの「青春活力茶」を購入。写真は「青春活力茶」です。
パックは、煮出し用のサイズです。
1パックを急須に入れ、300〜500ccのお湯を入れて5分。(お湯はお好みで加減ください)
店頭で頂いたお茶には砂糖が入っているため甘いのですが、こちらは無糖。
家で飲む時は、そのまま無糖で飲むか甘いのが好みであれば砂糖を入れてと、自由に自分の好みに合わることができます。
でもな・・・。私はお茶に自ら砂糖を入れる勇気がないので、そのまま頂きました。笑
無糖で飲むと、子供の頃に飲んでいた、どくだみ茶の味に似ている気がします。
最後に
台湾は健康にいいとされるお茶や食べ物がたくさん!
漢方薬は、手軽に買えてもどうやって使うのかイマイチわからないなんて事が多々ありますが、薬草茶は比較的ハードルが低いですよね。
迪化街は行くたびにお店が新しくリノベーションされていたりするので、何度いっても飽きない素敵な街です。
これから夏本番の台湾。
旅行中に暑くてダウンしそうな時は、青草茶を飲んでリフレッシュしてみてくださいね♪
それではまた〜。