台湾でウェディングフォト!結婚写真の予算と準備編。

甘やかされるとダメになるタイプなので、本気でイイと思った時だけシェアしてね!



こんにちは、管理人のかどやんです。

結婚式が10月に決定して、まだまだ先だからと余裕をこいていた私。

一方、彼の方はとても焦っている様子・・・。

かどやん
私達の結婚式、まだ半年先だよ~!そんなに焦らなくても。

(>_<)!!!結婚式が決まったら、写真を撮らないとダメなのーーーー!!時間ないよ?3カ月前には完成してないとダメなんだから。(*`・ω・´)!!

・・・・言いにくいけど、その体型で写真におさまるつもり??プッ。

かどやん
Σ( ̄Д ̄;)・・・イヤァーーーー!!!

ヤバい。台湾に来て、結婚式までに痩せればいいやと、食べまくっていた私。一気に現実に戻されました。笑

ということで今回は、台湾人にとって結婚式のマストアイテム「結婚写真」について語ってみたいと思います。

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台湾の結婚写真をナメてはいけない

ブライダルフォトって、どうせ結婚式の最中の写真をまとめたり、前撮りで何枚かキレイに撮ったやつでしょ?

そう思われるかもしれません。

しかし台湾は、ガッツリとアルバムを作るんです。サイズは、18インチ(44㎝×30.5㎝)の特大で!(小さめのサイズもあるようですが、大きい方で作る人が多いそうです)

そして、台湾の結婚写真は、新郎新婦もカメラマンもやる気が違います。

そう、主役はあなた!!

普段はスッピンの台湾女子達が、この時ばかりは濃い化粧で変身を遂げ、妖艶なポーズで新郎とアルバムの中におさまります。

私が撮影をお願いする会社のホームページでチェックしてみてください。

http://www.happinesswedding.com.tw/

これが、台湾の本気です。

正直、これを見て、ちょっと私には無理かな・・・と。

だって、彼の顎グイって持ってキスの写真とか、ね・・・親に見せられない。(〃ノωノ)

と思っていたら、

この分厚いアルバムを、ウェルカムボードの代わりにゲストの皆さまに見て頂くのが台湾流。

なので、結婚式の前には完成していないとダメなのだと。

マジか・・・。

けれど、妙にやる気の彼。か、可愛い。笑

恥ずかしいけど、彼のためさ!恥を忍んでやってやるさ顎グイキッス!

ということで覚悟が決まったら、どこにお願いするのか決めなくてはいけません。

どうやって決める?

もし、お友達で最近ウェディングフォトを撮った方がいれば、どうだったかを聞いてみるのもいいです。

ただ、どうすればいいのかわからない場合は、ウェディングフェアに行ってみるといいですよ~♪

台北世界貿易中心で頻繁に行われているので、パートナーに聞いてみてくださいね。

注意点は、ブライダルフェアでの勧誘は、うんざりするくらい強引です。これでもかというくらいグイグイと来ます。

普段はまったくイライラしない彼が、この時は態度に出すくらいゲンナリしていました。

しつこい勧誘は確かに煩わしいのですが、その分、無理な交渉が可能になるのがメリット。

なんとか一件を取ろうと必死なので、かなり融通が利きます。

私は日本で和装の写真を撮っていたので、それもアルバムの中に入れることがマスト条件だったのですが、最初は渋られながらも、最終的には10枚入れてくれることになりました。

あとは、何枚写真を選ぶか、ドレスを何着きるかなどで、値段の調整をしていきます。

詳しい費用は下記の通り。

費用

これは私達のケースなので、あくまで参考としてください。

因みに、私が選んだのはここ幸福感婚紗攝影工作室

なぜここを選んだかというと、写真のスタイルが自分好みだったからです。

そして、他の会社だと、屋外撮影する際は別途料金発生と言われたのですが、ここはすべて込みでした。

なにより一番びっくりなのは、値段。

36,800元=128,800円(1元=3.5円で計算)

下記すべて込みの値段です。

■18インチ(44㎝×30.5㎝)のアルバム

■アルバム用の写真36枚

■30インチ(76.1㎝×50.65㎝)の額付写真一つ

■L判サイズの写真立てを二つ

■結婚式当日にゲストに配る名刺サイズの写真400枚

※台湾では、ゲストに名刺サイズの写真を用意し、自由に持ち帰ってもらうというシステムがあります

■写真撮影用の衣装

新婦:ウェデングドレス3着(白×1、カラー×2)

新郎:2着

■写真撮影当日のメイク、ヘアセット(衣装によってチェンジ)

■結婚式当日の衣装

新婦:ウェデングドレス3着(白×1、カラー×2)

※新郎はスーツを仕立てるのが一般的なため、レンタルなし

※結婚式当日のヘアメイクは自分で手配

■写真撮影日はカメラマン、アシスタント、ヘアメイクが同行

■1日で撮影に行ける範囲であれば、どこでもOK

※入場料が必要な場合は負担

※車の手配は自分でする

衣装込みの値段と聞いてびっくり~!

台湾は、ほとんどの人がアルバムを作るので、アルバムを作成するスタジオから衣装を借ります。これは、結婚式当日の衣装もです。

衣装は、写真撮影の時と結婚式の時で変更することができるので、最大6着まで着ることができます。

日本だと、結婚式当日のドレス2着(ウェディングドレスとカラードレス)のレンタルの相場が50万とかするらしいですね・・・。

和装をしようものなら・・・・・・・衣装だけで軽く100万はとんでいくと聞いて、びっくりしました。

で、こんなに安いと衣装がダサいのでは・・・と思われるかもしれません。

下記は、今回私が試着をした衣装です。

有名なブランドのものは別途料金だと言われましたが、私としては下記のものでも十分だなと感じました。

来月に写真撮影をするので、今回は写真撮影で着る衣装を選びます。結婚式当日に着る衣装は、式の3か月前から選ぶことが可能だそうです。

実際に着てみた

ひたすら私のドレス写真が並びますので、「ちょっと、かどやんの衣装とか興味ないし・・・」という方は、遠慮なくここでリタイアください。

無理は禁物です。笑

それでは、覚悟のできた方のみどうぞ~。

まずは、ウェディングドレス!可愛いというよりは、綺麗なスタイルが好みだったので、こちらを選びました。Aラインでエレガントな感じです。

他にも一応いろいろ着てみました。アラサーの私にはキュートすぎた・・・。試着ということで許していただければ。笑

マーメイド。ちょっとセクシーすぎるのと、私のボディラインでは、この衣装を着こなせないという悲しいお知らせ。

続いてカラードレスです。まずはグレーのドレスを着てみました。スタイルは気に入ったんですけど、アルバム用に使うにはイマイチかな・・・。

この辺からだいぶポージングに慣れてきました。哈哈

この衣装かなりキツかったです・・・。背中のお肉真ん中に寄ってる・・・。

アナ雪のエルサみたいでした。可愛い~と思ったのですが、ちょっと若作りしすぎな気が。

最後の一着。フワフワしてて、このままどこかに飛んでいけそうなドレス。

他にも暖色系のを着てみたのですが、似合わなさすぎてすぐにチェンジしたため、写真撮れてません。結局、ウェディングドレス4着とカラードレス10着ほどきました。

あとはどれを選ぶか。

写真だと、色がはっきりしていたり、動きがある方がいいよ!とショップのお姉さんからアドバイスを頂き、持ち帰って検討となりました。

びっくりしたこと

当たり前ですが、今回初めてドレスを選んだんですよね。

で、ドレスって、自分で着替えるものだとてっきり思っていたのですが・・・。

なんと、お姉さんがつききっりでお世話をしてくれたんです。ただ、このお世話の度合いにかなり引いてしまった私。

「じゃあ着替えますね、カーテン閉めまーす。」と試着室に一緒に入ってくるお姉さん。

「服は、パンツ以外全部脱いでださいね♪」

私「は、はい。」

ちょっと待ってみたが、お姉さんはいっこうにカーテンの向こうに出て行く気配なし。

その代り、私のヌーブラを手に持ってスタンバっていらっしゃる・・・。(^_^;)

これは、これはもしや。ここで脱げということか。

私「今脱ぐんですよね・・・??」

恐る恐る聞いてみました。

お姉さん「そうよ!早く!早く!」と、ヌーブラをプルプルさせながら怒っていらっしゃる・・・。

こんな事になるなら、家で自分でつけてくるんだった・・・。

仕方ないので、覚悟を決めてごそごそと脱ぎました。

ブラもとって、お姉さんの前にパンツ一丁で立つ私。とんでもなくシュールな絵図です。

そして、お姉さんが、ヌーブラを一番ベストな位置にセッティング。笑

恥ずかしすぎて、もう消えてしまいたい・・・。

いや、待てよ!ということは、隣で可愛いドレスを着ていた美人な新婦さんも、この羞恥に耐えてあんなに素敵な笑顔を浮かべていたのか!!!

いかんいかん、こんな事に負けてはいかん!

かどやん、今日はあなたが主役よ!ツラくても笑うのよ!!

と自分に言い聞かせていたら、お姉さんが近づいてきて、「ちょっとごめんね!」と言いながら、胸に手を突っ込んできて、下から持ち上げだした!

更には、「ちょっと、ここちゃんと持っておいて!」と持ち上げたチチを下から支えておくように私に指示をします。そして、その状態で思いっきり後ろを締め上げるお姉さん。

お姉さん「よしっ!!!!」とガッツポーズ。

こんなに一生懸命なお姉さんの期待に応えないわけにいきませんよね!ということで、カーテンの向こうの彼と彼の妹に満面の笑みをプレゼント。

カーテンの向こうで、私とお姉さんのやりとりを聞いていた彼と彼の妹は大爆笑。

カッコつけてポージングとってるんですけど、着替えはけっこうシュールという裏側。

台湾だけ?日本でもこうなのだろうか。

結婚した友達から、生まれたまま姿でヌーブラつけられたのが衝撃だったーーーー!って話を聞いたことがなかったので、日本は自分でつけるのかな。

それとも、みんな恥ずかしくて言わないだけかな。

私は、できれば事前に知っておきたかったので、恥を忍んで皆さまにお伝えしておきます。

ドレス着る時から、気持ちはスーパーモデルでいましょう。そしたら、きっとヌーブラを赤の他人につけられても恥ずかしくないはず。

だって、あなたが主役なんだから。(←いい加減しつこい。)

まとめ

お姉さんと話していたら、最近は日本人のカップルがブライダルフォトを撮りにわざわざ台湾まで来るケースもあるのだとか。

日本で撮るよりも安いし、写真が本格的だからだそうです。

見本の写真、本当にキレイでした。全部込みでこの値段なら、飛行機代と宿代出しても安いかもしれませんよね。

私もあの見本に少しでも近づけるように、当日は頑張らねば!

とその前に、どの衣装にするかそろそろ決断しなくてはいけないのですが、少し決めかねております。

また、どこで撮るのか、メイクと髪型のイメージも決めなくてはいけません。

どんな感じにしようかな~。しばらくワクワクと悩むことにします♪

あとは、当日雨が降らないことを祈るのみ。

楽しみだな。

また、出来上がったら勝手にご報告いたします。

<追記>

ウェディングフォトが出来上がりました。詳しくは下記の記事にて♪

台湾の結婚写真・アルバムが出来上がりました!
こんにちは、管理人のかどやんです。 先日、前撮りの写真が出来上がったとの連絡を受けて、取りに行ってきました! 因みに、前撮り費用の記事はこちら⇒台湾でウェディングフォト!結...

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