台湾の表現編:「會」で質問される「暑い?」状態動詞の文

甘やかされるとダメになるタイプなので、本気でイイと思った時だけシェアしてね!

こんにちは、管理人のかどやんです。

台湾で語学学校に通って中国語(台湾華語)を勉強している人が困惑する出来事。

それは、学校で習った文法と、台湾人達が普段使っている文法に相違があることです。

学校で習う中国語は繁体字ですが、普通話(標準語)の文法になります。

そして、この普通話と、台湾人達が普段使う文法は、少し違うのです。これは、台湾で昔から話されている「台湾語」の影響を受けているためだと言われています。

ただ、語学学校では、台湾人達が普段使っている文法を教えてくれないので、台湾人と話している時に、「なんかちょっと違うぞ??」と違和感を覚えます。

更には、中国では普通に使われている文法を使って台湾人に話すと、すごく失礼な言い方になってしまっていたりと、同じ中国語なのに、感じ方が変わってくるのでやっかいです。

今回は、学校では習わない台湾独自の言い回し「會」を使った”暑い?”の言い方について書いてみたいと思います。

それではどうぞ~♪

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 状態動詞で「會」を使う時

まず、状態動詞についての詳細は、下記記事を参照ください。

状態動詞・形容詞:私(主語)は~の状態です。(暑い・寒い)

通常学校で習うの文法は、こちらです。

<学校で習う文法>

你 熱 嗎?(あなたは、暑いですか?)

我 很 熱(私は暑いです)

しかし、台湾では、こっちの言い方を頻繁に耳にします。

<台湾独自の言い方>

你  熱 嗎?(あなたは、暑いですか?)

我 (私は暑いです)

台湾人は、上記のようにを使った言い回しを好みます。

では、なぜわざわざを使うのでしょうか?

それは、台湾人は直接的な言い方を避ける傾向にあり、「會」を使うと、”你 熱 嗎?”よりも、柔らかい印象になるためです。

もちろん、”你 熱 嗎?”と言っても間違いではないですし、通じます。

けれども、「會」を使った言い方は本当によく聞くので、こちらでも言えるようになるとよりネイティブ度がアップします。

下記の例文を使って練習してみてくださいね♪

例文を使って練習しよう

「會」と一緒に良く使われる単語

熱(ㄖㄜˋ/rè)・・・暑い

冷(ㄌㄥˇ/lěng)・・・寒い

累(ㄌㄟˋ/lèi)・・・疲れる

餓(ㄜˋ/è)・・・お腹が空く

渴(ㄎㄜˇ/kě)・・・喉が渇く

痛(ㄊㄨㄥˋ/tòng)・・・痛い

燙(ㄊㄤˋ/tàng)・・・熱い

冰(ㄅㄧㄥ/bīng)・・・冷たい

忙(ㄇㄤˊ/máng)・・・忙しい

普通疑問:暑い?

かどやん
你會熱嗎?

(ㄋㄧˇ ㄏㄨㄟˋ ㄖㄜˋ ㄇㄚ˙/nǐ huì rè ma)

否定疑問:暑くないの?

否定疑問は、「え!?~じゃないの?」と自分の予想とは違ったときに、確認の意味を込めて使います。

かどやん
你不會熱嗎?

(ㄋㄧˇ ㄅㄨˊ ㄏㄨㄟˋ ㄖㄜˋ ㄇㄚ˙/nǐ bú huì rè ma)

選択疑問:暑いの?暑くないの?(どっち)

選択疑問は「どっち」というニュアンスが強くなります。少しキツイ言い方になるので、単純に質問したいだけの場合は、普通疑問で聞くようにしましょう。

かどやん
你會不會熱?

(ㄋㄧˇ ㄏㄨㄟˋ ㄅㄨˊ ㄏㄨㄟˋ ㄖㄜˋ/nǐ huì bú huì rè)

返答

この「會」を使った文では、返答の時に、「YES⇒會」「NO⇒不會」だけで答えることができるのが特徴です。

英語で「I do」と答えられるのに似ていますね。

YESの場合

旦那さん
我會

(ㄨㄛˇ ㄏㄨㄟˋ/wǒ huì)

NOの場合

旦那さん
我不會

(ㄨㄛˇ ㄅㄨˊ ㄏㄨㄟˋ/wǒ bú huì)

會の後ろに状態動詞を持ってきてもOK

旦那さん
我會熱

(ㄨㄛˇ ㄏㄨㄟˋ ㄖㄜˋ/wǒ huì rè)

<ポイント>

〇我會熱・我不會熱

×我熱 

「會」と「副詞(很・好など)」を一緒に使うことはできません。副詞を使いたい場合は、下記のように「會」をつけずに普通に答えます。

普通に答えてもOK

旦那さん
我很熱(暑い)

(ㄨㄛˇ ㄏㄣˇ ㄖㄜˋ/wǒ hěn rè)

旦那さん
我有一點熱(少し暑い)

(ㄨㄛˇ ㄧㄡˇ ㄧ ㄉㄧㄢˇ ㄖㄜˋ/wǒ yǒu yī diǎn rè)

この文型を使う時の注意

「會」は、疑問文もしくはその返答で使うことができます。

ですので、「今日は暑い!」と単純に言いたい場合は、”今天很熱”などのように「會」を使わずに言いましょう。

まとめ

学校で習った表現を家で使ってみると、それは大陸(中国)の言い方だね~。と言われ、最初はその意味さえわからず困惑しまくっていた私。

台湾には台湾独自の言い回しが存在し、学校で習う台湾華語とは少し違うんですよね・・・。

しかも、台湾独自の言い回しは、台湾人に聞かない限り、誰も教えてくれないというやっかいなもの。

つまり、実践で習得していくしかないのです・・・。(^_^;)

そして、語学を学習する上で大切なのが、ネイティブがどういう印象を受ける言葉なのかを意識しながら勉強することです。

中国語には日本語ほど難しい敬語表現はありません。ただし、台湾人は、直接的な言い方を避けることによって、丁寧な表現をすることがあります。

中国では普通に使われているけれど、台湾人からすると直接的過ぎて、失礼な言い方になってしまっていたりします。

知らず知らずに使っていて、後で注意を受けることが多々あります。(^_^;)

こればっかりは、失敗しながら覚えていくしかないですね。

同じ中国語でも、地域によって言葉の捉え方・ニュアンスが違うという事実。

中国語は本当に奥が深いなと思ったのでありました。

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