こんにちは、管理人のかどやんです。
私、ほんとによく蚊に刺されるんです・・・。
なんでだ?黒いからなのか?
とにかく人の5倍は蚊に刺されるんですよ。
彼と一緒にいて、彼は無傷でも、私はすでに5箇所かまれていたり・・・。苦笑
夏になると毎日言うことになる「蚊に刺された!」
彼(台湾人)に中国語を教えてもらいました。
蚊に刺される人は必須の「蚊に刺された!」
日本語と同じで、「刺された」でも「咬まれた」でもどちらでも大丈夫です。
詳しくは、下の解説を参考にしてくださいね。
中国語(台湾)で「蚊」に関する文【ボポモフォ・音声付】
蚊に刺された!
我被蚊子叮
ㄨㄛˇ ㄅㄟˋ ㄨㄣˊ ㄗ˙ ㄉㄧㄥ
wo3 bei4 uen2 zi0 ding1
被・・・~された(受身)
蚊子・・・蚊
叮・・・刺す
【蚊に咬まれたと言いたい場合は「咬」を使って表現】
我被蚊子咬
ㄨㄛˇ ㄅㄟˋ ㄨㄣˊ ㄗ˙ 一ㄠˇ
wo3 bei4 uen2 zi0 yao3
咬・・・咬む
見てみて、蚊に刺された!めっちゃ痒い!!!Σ(゚д゚lll)
你看、我被蚊子叮!好癢!
ㄋㄧˇ ㄎㄢˋ 、ㄨㄛˇ ㄅㄟˋ ㄨㄣˊ ㄗ˙ ㄉㄧㄥ 、ㄏㄠˇ 一ㄤˇ
ni3 kan4、 wo3 bei4 uen2 zi0 ding1、 hao3 yang3
癢・・・かゆい
この中国語を使う機会が多い=蚊によく刺される
ということなので、使う機会が増えたと喜ぶかは微妙ですが・・・。
使う機会がやってきたときに、言ってみてくださいね♪
中国語には「濁音」という概念がない!?
中国語には「濁音」がないという話しを聞いて、うそーん( ・g・)って思っていたんです。
だって、「ㄍ:g」とか「ㄅ:b」は、私からすると濁音。
詳しく調べてみると、「濁音という概念がない」ということだそうです。
では、どうやって「ㄎ:k」と「ㄍ:g」を区別しているかというと、「有気音」か「無気音」かで区別しているそうです。
因みに「ㄎ:k」は「有気音」で、「ㄍ:g」は「無気音」。
「有気音」は、音を出すときに息をおもいっきり外に出す。
一方「無気音」は、音を出すときに息を外に出さずに発音。
でも、日本人の私からすると、息の量だけで判断するって難しくない?!っと半信半疑だったんですが。
しかし、彼(台湾人)に日本語を教えているときに、なるほどな~と納得しました。(*´∀`*)
それは、彼に「おつかれさま」を教えていたときのこと。
発音が微妙に違う・・・
なので彼に、何て発音してるのか、ひらがなを書いてみて(LINEで送って)とお願いすると、彼が送ってきたのは・・・
「おづがれさま」
( ̄□ ̄;)!!
おづがれ!??
そうなんですよ。彼らは本当に、息の量(外に出すかどうか)で、有気音と無気音の判断をしていたんです!!
詳しく説明すると、日本語の「つ」と「か」は、彼からすると息の量が少なすぎて、「づ」と「が」に聞こえていたようです。
中国語では、つの音に近い「ㄘ:c」、かの音に近い「ㄎ:k」は有気音、づの音に近い「ㄗ:z 」、がの音に近い「ㄍ:g」は無気音です。
日本語の声量で発音すると、息の量が少なすぎて「有気音」とは判断できず、無気音に聞こえる!
息を大げさに吐きながら「おつかれ」と言うと、ちゃんと判断できてました。
じゃあ、「有気音」ってどのくらい息吐けばいいの?ってなると思うんですが、目安は“唾が飛ぶくらい”です。
ティッシュを顔の前に準備して発音したときに、思いっきり揺れればOK。
日本語って、唾飛ぶほど息出す発音ないですよね~。(^_^;)
「有気音」の発音には注意が必要です。あなたの「ㄎ:k」は台湾人には「ㄍ:g」に聞こえてしまっているかも!?