こんにちは。管理人のかどやんです♪
今回は、『子音+ㄨㄟ(ui)』の練習です。
そろそろ、口を突き出して発音する『ㄨ』にも慣れてきましたか?
疎かにすると違う音になってしまうので、最初は特に意識しながら練習しましょう。
大げさなくらいで丁度いいです。
慣れてくると、どうしても疎かになってしまうので。
それでは練習してみましょう。
ㄨㄟ(ui/wei)の練習【音声付】
唇を突き出して『うぇぃ』
<ポイント>
ピンインだと「ui」と表記されるため、「e」の音を発音せずにそのままローマ字読みをしてしまっている方がいます。この発音は、「uei」と発音するのが正しく、表記と音が異なるので、ピンインで勉強をされている方は注意が必要です。
・ㄉㄨㄟ(dui)
唇を突き出して『どぅぇぃ』
※『どぉぇぃ』に聞こえます。
本来、「う」を発音するときは、舌はどこにも付きません。
しかし、「ど」から「え」に素早く移動するため、「う」を発音するときに舌が舌歯茎の付け根に当たります。これは「お」を発音するときの舌の位置になるため、『どぉぇぃ』となります。
・ㄊㄨㄟ(tui)
唇を突き出して、息を思いっきり吐きながら『とぅぇぃ』
※『とぉぇぃ』に聞こえます。
・ㄍㄨㄟ(gui)
唇を突き出して、喉の奥から音を出すように『ぐぅぇぃ』
・ㄎㄨㄟ(kui)
唇を突き出して、喉の奥から息を外に思いっきり出しながら『くぅぇぃ』
「ㄎ」の発音が、喉に貯めたいた空気を「くっ」と出す音なので、少し「こ」に近い音にも聞こえます。
・ㄏㄨㄟ(hui)
唇を突き出して、音を喉の奥から出しながら『ほぉぇぃ』
「ㄏ」の発音は、喉の奥から息を摩擦させて「はっ」と吐き出す音なので、「ほぉ」に近い音になります。
・ㄓㄨㄟ(zhui)
舌を少しだけ後ろに引き、舌先を上あごの中央あたりに軽くあてます。
その状態で唇を突き出し『じゅぇぃ』
※『じょぇぃ』に近い音に聞こえます。
・ㄔㄨㄟ(chui)
舌を少しだけ後ろに引き、舌先を上あごの中央あたりに軽くあてます。
その状態で唇を突き出し、息を思いっきり吐きながら『ちゅぇぃ』
※『ちょぇぃ』に近い音に聞こえます。
・ㄕㄨㄟ(shui)
舌を少しだけ後ろに引き、巻きます。ただ、舌先はどこにも付けません。
この状態で唇を突き出して『しゅぇぃ』
・ㄖㄨㄟ(rui)
舌を少し後ろに引き、軽く巻きます。舌先はどこにも付きません。
その状態で唇を突き出して『るぅぇぃ』
・ㄗㄨㄟ(zui)
唇を突き出しながら『づぅぇぃ』
・ㄘㄨㄟ(cui)
唇を突き出し、息をたくさん吐きながら『つぅぇぃ』
・ㄙㄨㄟ(sui)
唇を突き出し、息を摩擦させながら出して『すぅぇぃ』
まとめ
今回もちょっと難しいです。
自分が思っている音と、発音されて出てくる音がちょっと違う・・・という変な感覚になる音たちです。
脳みそがきっとまだ混乱しているんでしょうね。(^^;
継続あるのみ。
ではまた♪