文法に囚われすぎると話せるようにならない「ファッ○ユー理論」

甘やかされるとダメになるタイプなので、本気でイイと思った時だけシェアしてね!

こんにちは、管理人のかどやんです。

今回は、語学学習者の永遠のテーマ

”どうやったら中国語が話せるようになるのか”

について、「考え方」にスポットを当てて書いてみようと思います。

文法は完璧なのに、話せない!!!

そういう方、割とたくさんいらっしゃるのではないかと思います。

私もまだまだ勉強中の身ですが、ネイティブとの会話においては、同じレベル(知っている文法の範囲が同じ)の方と比べると得意で、会話はできる方だと思います。

で、先日、いわゆる「文法は完璧なのに話せない人」にいろいろ質問攻めにされ、英語を勉強してて全く話せなかったときの自分と同じだな~と、昔の自分を見ているような気分になりました。

質問をされた方は、私よりもたくさんの文法を知っており、事細かに用法の説明ができるのにもかかわらず、ネイティブ相手だと会話がスムーズにできないと悩んでいました。

聞き取れても、その文の意図するところがちゃんと理解できないそうです。

一方で、私は用法とか論理的に説明できないのに、ちゃんと状況を理解して話している・・・

そこがどうしても腑に落ちなかったようで、「勉強方法」について事細かに聞かれることに。

ただこの場合、「勉強方法」ではなく、まずは「考え方」を変えてみる方がいいなと思い、私の英語のスピーキング能力を飛躍的にあげてくれた”あるお友達のお話”をすることにしました。

この考え方は、当時の私にとっては衝撃的なものでした。

まぁ、聞くと当たり前だな~と思うのですが、「文法に囚われすぎてしまっている場合」は、この考え方がわかっているけれど後回しになってしまっている可能性があります。

今、文法は完璧なのに話せない・・・と悩んでいる、昔の私のような方のお役に立てる内容ではないかと思ったので、シェアすることにしました。

言葉はコミュニケーションのためのツールです。

この意味をもう一度考えるきっかけになれば嬉しく思います。

ではどうぞ~。

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 その文の感情を理解しているか?

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ワーホリでオーストラリアに行っていた当初、私はまったく英語が話せませんでした。

ただ語学学校では、書くテストは得意で、先生にもよく褒められていました。なのに、会話はまったくできない・・・

この頃の私は、「文法」を完璧にすれば話せるようになるはずだと信じており、必死でたくさんの文法を勉強していました。

その「文法の勉強法」は、日本の中・高で習ったように、「過去完了の用法ではこの文型を使い・・・」という、形式的なものばかりでした。

そのため、例え変な日本語になろうとも、”直訳=正しい”という定義が頭の中にはあり、意訳されている文をみると腑に落ちず、正しい方(直訳)へと直そうとする癖がありました。

でもこれ、ものすごくおかしな事なんです。

そもそも、違う言語なので、すべてが直訳できるはずがないのです。しかし、当時の私は、どうしても意訳が許せませんでした。苦笑

で、どうしてもしっくりくるように訳せない文があったので、自分よりも上手に会話ができるお友達に聞いてみたのです。

「この英語の文の正しい直訳は何?」と。

そしたら、こう言われました。

「あのさ、かどやんはさ、ネイティブにファッ○ユーって言われて本気でイラっとしたり、悲しくなったりする??」

・・・・・・・(・・?

私「いや、しない。」

「それだよ、話せない理由は。」

え・・・(?_?)

いや、意味がわからない・・・。

お友達曰く、話せるようになるためには、「なぜ相手がその言葉・文を選んだのか、その文に隠された感情を理解しなくてはダメだ。」と。

「ファッ○ユー」の直訳は「馬鹿野郎」だよね?

でも、その言葉が相手から発せられたとき、「あっ、ファッ○ユーの直訳は馬鹿野郎で、今馬鹿野郎って言われたのか~」でかどやんの場合は終わりじゃない??

でも、相手が伝えたかったのは、何かしらの「怒り」や「苛立ち」の感情であり、直訳して「あっ、そっか」で終わって欲しいわけではないだよ。と。

言葉はコミュニケーションのツール。

自分の感情をわかって欲しいから言葉にして話す。

確かに文法は大切。なぜかというと、自分の感情(状況)を正しく伝え、相手の感情を正しく理解するための骨格だから。

でも、かどやんの場合、もっとも大事な部分「感情・状況表現=言葉」が欠落してない?

自分の感情や状況を伝える手段として「言葉」があり、その言葉の意味を正しく伝え・理解するために「文法」が存在すると考える方がいいよ。

だから、直訳ではなく、その言葉の持つ「感情」を理解する努力をし、その感情にしっくりくる日本語があるなら意訳でもそっちで覚えた方がいい。

という事を言われ、ぐうの音もでなかった・・・のは言うまでもありません。(^_^;)

最初はそうはいっても・・・とか思っていたのですが、確実に私よりもペラペラのお友達に言われればマネしてみようとなり、

なぜ、相手はこの言葉を使ったのか?に焦点を当てて考えるようになると、不思議と感覚が研ぎ澄まされてきて、応用が利くようになっていきました。

今まで、語学学習はものすごく窮屈なものだと感じていたのが、一転して、楽しくて仕方ない状態に。

文法の呪縛から一気に解放されて、ものすごく楽になった瞬間でした。

言葉はコミュニケーションのツール。

この意味を、分かっているけれど疎かにしてしまっていました。

私は、この考え方を「ファッ○ユー理論」と勝手に名づけて(下品でゴメンナサイ、笑)、お友達にとても感謝しています。

言葉はコミュニケーションのためのツール

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中国語は、日本語訳だと同じになるのに、文の型が違う・もしくは違う単語を使う・・・というケースが多々あります。

ですので、伝えたい状況・感情によって文・単語を使い分けていかなくていけません。

そして、ここで「用法」にばかりこだわっていると、”相手が伝えたいこと”と”自分の理解”の間に差が生じてしまうことになります。

例えば、中国語学習者を悩ます「了」

你要喝咖啡嗎?(コーヒー飲む?)と言われたとき、

あなたは既にコーヒーを1杯飲んでいるけれど、まだ飲みたいなと思っている状況で、まずはすでにコーヒーを飲んだよという事実を伝えるために、

我喝了咖啡了

と言ったとします。

この場合、直訳だと、

「我喝了咖啡了=私はコーヒーを飲んだ」となるために、

コーヒーを飲んだよ!という事実だけを伝えていると思ってしまうかもしれません。

けれど、これを聞いた相手は、

「じゃ、要らないのね」となります。(^_^;)

なぜかというと、この状況でこの文を使った場合、「~したい?」という質問に対して、「もう既に~したから、いらない(したくない)」という事を伝えるための文となるからです。

最初の「了」は完了の意味で、最後の「了」は語気助詞だと覚えていても、状況にあった使い方ができなければ、まったくもって意味がないですよね。

この時点で、言葉=コミュニケーションのツールではなくなっています・・・。

ネイティブ同士は、その言葉のもつ意味を共通して認識しているので意志疎通がとれているわけです。

ですので、ネイティブとの会話をよりスムーズにしたければ、文法(用法)にばかりこだわるのではなく、ネイティブがその言葉をどういう状況・感情で使うと認識しているかを知ることが大切なのです。

頭でっかちにならない

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そして、私がお友達に言われたのは、とにかく口を動かす!!!!

ということでした。

当時の私は、知識ばかりを頭に入れて、それを口に出す機会が圧倒的に少なかったです。

泳げない人が、いくら本でクロールの仕方を学んだところで、泳げるようにはなりません。実際に試してみて、体に叩き込んでいく必要があります。

なので、話せるようになりたければ、とにかく「口」を鍛えること。

これが大切です。

咄嗟に文がスラスラ出てくる人とそうでない人との差は、「口を動かした差」です。

文法の用法に囚われすぎてしまっている方は、どういう状況・感情で使われる文なのかに焦点を当て、とにかく口に出して文をいう練習をしてみてください。

きっと、話せない呪縛から解放されるはずです。

まとめ

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言われなくても知ってるよ!!!という内容なんですけど、それをちゃんとわかって勉強できているかは別問題ですよね。

私は、お友達の助言で「考え方」を見つめなおすことができ、ありがたい事に中国語学習にも役立てることができています。

ネイティブ感覚を掴む。

この言葉の意味は、とても奥深いものだと思いました。

そして、人それぞれ勉強の方法は違うと思いますが、私の場合は、今順番に書いている「台湾華語の文法」に辿り着くこととなりました。

勘違いして欲しくないのは、文法は必要ないと言っているわけではないということです。

文法は言葉の意味を正しく伝えるための骨格であり、必要最低限は知っておく必要があります。ただ、文法に囚われすぎるのはよくないということです。

文法はわかるに・・・どいう状況で使うのかわからない。

そういう方のお役に立てるように、これからも更新を頑張っていこうと思う管理人です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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