こんにちは、管理人のかどやんです。
さ、寒い・・・。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
日本での15℃は平気なのに、台湾の15℃は極寒に感じる私。
今週は冷え込むようなので、どうか皆さまは体調を崩されませんようにお気を付けください。
さてさて、先週末は彼と私の誕生日だったのですが、改めて彼はもう「旦那さん」なんだなとケーキを食べながら思いまして。
(あっ、因みに彼と私は誕生日が一日違いなんです!覚えやすくて有難い。笑)
この人は私の「夫」と思いながらも、結婚する前と後で特に何にも変わってないよな~とかいろいろと考えておりました。
私の独身のお友達の中には婚活中のお友達がいまして、そのお友達に「なぜ結婚したいのか?」と聞くと、だいたい返ってくる答えがこれだったりします。
”まわりがみんな結婚してるから”
”結婚して幸せになりたい”
結婚したい理由は人それぞれであり、外野がとやかく言う事でもないのですが、ただ、この言葉と私の結婚生活を照らし合わせてみると、なんか違和感があったんですよね。
”まわりがみんな結婚しているから”はともかく、”結婚して幸せになりたい”ってなんだろう?
結婚する前は、結婚に夢を見て、結婚したら自分の生活は激変すると思ってしまうかもしれないのですが、特に何も変わらないのが現実だったりします。
私の場合は、台湾人の彼と国際結婚をして、台湾で生活をしていますが、それでも劇的に変わったことはなく、結婚前と同じ生活を送っています。
結婚しても特に生活が変わらないのであれば、尚更「旦那さん選び」って大切だと今更ながらに気付いた私。(←遅っ)
ということで今回は、私が彼と結婚して良かったなと感じた事、決め手となった事について書いてみました。
尚、お金の価値観が一緒とか、そういう当たり前の事ではなくて、人間性にフォーカスしてみました。
思いっきりのろけていますので、多少なりともイラッとすること覚悟でお読みください。
(以前に書いた記事に、のろけてもいいよ!と温かいメッセージを頂いたので、お言葉に甘えました。エヘッ)
結婚して初めて迎えた誕生日記念ということで、お許しください♪
ではどうぞ~。
この人と結婚して良かったと思う事
彼氏・夫に求める条件は人それぞれなので、かどやんの場合はこうだったんだなと思って頂ければ幸いです。
私の場合、夫が台湾人なので、日本人男性の特徴とは違う部分があるかもしれません。
だからこそ、私は台湾人の夫を選んだのかもしれませんが。笑
台湾人との結婚生活はこんな感じかなと一例として読んでみてくださいね。
1.見返りを求めない
私、ほんとにダメな生き方をしていたなと思い知らされたのが、彼に見返りを求めない事の大切さを教えてもらったからなんですよね。
”これをしてあげたから、相手もこれをしてくれるはず”
昔の私は、心のどこかでこんな風に思っていました。
例えば、誕生日プレゼントをあげたら、返ってくるのが当たり前だと思っていて、自分の思い描いていた通りにならなかった時、「なんで?私はあげたのに。」となっていました。
これは、生活をする上でもそうで、私はこうしてあげたのに、なんで彼はこうしてくれないの?と、与えた分はきっちり返してもらわなければと、いつも損得勘定でした。
だから、イライラしていましたし、上手くいかないことの方が多かったように感じます。
けれども、彼の場合は見返りって何?という次元で生きていました。笑
付き合いたての頃に言われた言葉、
「僕は、自分が君にしたいと思う事をしているだけだから。」が今でも心に残っていて忘れる事ができません。
彼の場合は、「相手にしてあげたい事を自分がしてあげられたか」にフォーカスしており、常に自己完結です。
この考えが軸となっているために、私が彼のために何かをしなかったことで、彼がイライラすることはありません。
<私の場合>
自分が相手のために何かをする ⇒ 相手から何かしら返ってくると期待する ⇒ そうでなかった時にイライラする OR 返ってきてやっと±0
<彼の場合>
自分が相手のためにできる事を考える ⇒ 実行する ⇒ 相手のために何かできた事が幸せ・この時点で±0 ⇒ 喜んでもらえたら尚更ハッピー
この考えが一切崩れない彼。すごいの一言。
自分の考えや行動を変えるのは自分の意思次第です。
けれど、他人の考えや行動をコントロールすることって難しい。
なので、早くにこの事を理解して自己完結する思考回路を身に着けた方が、イライラしなくて済みます。
私、彼と付き合いだしてから、自分でもびっくりするくらい穏やかになったんですよね。友達にも言われて、やっぱりそうかとなりました。笑
常に見返りを求めているのは、求める方も求められる方も疲れますよね。
「日常生活においてイライラすることがほとんどない。」
これは、これからずぅーと一緒に生活していく上ではとても重要なことだと思います。
見返りを求めないことで、お互い穏やかに幸せに生きていける方法もあるのではないかなと、彼に教えてもらいました。
2.感謝の気持ちを言葉にして伝えてくれる
日本人男性の場合、「感謝の気持ちを言葉にする」のは恥ずかしいし、言わなくてもわかってるよね!と勝手に思い込んでる方多いのではないかと思います。
あなたの奥さん・彼女、エスパーじゃないですよ。
言わなければ伝わりません。
ご飯の支度を手伝って欲しいと言っているわけではないのです。
「ありがとう」
この一言が聞ければ幸せなのです。
しんどくても、忙しくても、「いつもありがとう」と言ってもらえると、頑張って良かったと思えるし、もっと頑張ろう!彼のために何がしてあげられるかな?と考えるようになります。
これって、とても大事なこと。
私は今は働いていないので、家事をするのは当たり前ですが、この状況ですら「ありがとう」と言ってくれます。
この一言があるだけで、彼への愛情が増します。
彼は私が言って欲しい言葉をピンポイントで伝えてくれるので、日に日に好きになっていきます。笑
気持ちを素直に伝えてくれる彼と結婚できて、本当に幸せだなと感じています。
3.自分のことは自分でできる
私の旦那さん、ご飯も作れるし、休みの日の彼の予定には家の掃除が既にインプットされているというハイスペックなのですが・・・(嫁の存在理由が・・・)笑
私が彼と結婚して良かったなとつくづく思うのが、「自分の事がすべて自分でできること」なんですよね。
例えば、私が体調悪くてご飯作れなかった時に、
「俺のご飯は???」
って第一声で言うのではなくて、「大丈夫?」とウソでも気遣ってくれて、自分のご飯は外で食べるなり家で作るなり、自分でしてもらいたい。
その上で、必要な食べ物・飲み物を買ってきてもらえると嬉しい。
別に、私のご飯を作って欲しいと言っているわけではないんですよね。
私がいない時に何にもできないのではなく、自分一人でもちゃんと考えてできること。
ほっといても平気。
旦那さんはほっといても自分でご飯作って食べるし、気を使って洗濯物畳んだり、自分ができる事をしてくれます。
これって見落としがちですが、けっこう大事です。
4.素直でウソがつけない
私の旦那さんは、ウソをつくのがとにかく下手なのです・・・(^_^;)
彼がずぅーと使っていたマフラーがあったのですが、まだ使えるのに、そろそろ新しいのが欲しいと言うで、日本に来た時に一緒に買いに行くことに。
何かを欲しいと言うタイプではないのに、あまりにもしきりに言うので、なんで??と理由を聞くと、素直に答える彼。
「怒らないでね??言ったあとに、怒ったらダメだよ?」
もう、この時点で既にアヤシイ。笑
「実はね、これ、前の彼女のなんだ!でも、結婚したから、捨てないといけないと思って。」とのこと。
まぁね。そんな事かな~とは思っていたさ。
「あっ、でも、プレゼントでもらったんじゃなくて、寒くて耐えられなかった日に、僕が勝手に取ってきたやつなんだ!!だから、大丈夫!」
(・・?
(・・?
(-_-メ)
詳細まで言わんでいいわーーー!!!(ノ ̄皿 ̄)ノ
思わずツッコんだ。苦笑
怒らないって言ったのにーーー!!!と拗ねる彼。
そもそも、隠し事をするという概念がない彼と彼の家族。
彼のケータイを妹がロック解除して、勝手に使っているのはありふれた光景です。笑
彼の家族を見ていて思うのが、まったく擦れてない。もう、目とか眩しいくらいにキラッキラッしているし、素直で正直。
そこまで聞きたくなかった・・・ということも稀にありますが、隠し事されるよりはいいかなと思います。
5.フフッと笑ってしまうツボがある
旦那さんのことを可愛いなって思えるツボがあるのって、大事ですよね。
なんというか、何かあっても、もうっ!、フフっと気が抜けてしまうような癖であったり考え方であったり。
先日、部屋でオ〇ラをしてしまったのですが、あまりの臭さに、彼が大きな目を一段と大きくして私を見てきます・・・。(汚いお話でスミマセン)笑
絶対怒られるーーー(>_<)!!
と思っていたのですが、彼からは私の予想の斜め上を行く言葉が。
野菜不足だね!お肌も荒れてるし。この匂いの臭さは、野菜と果物不足の匂いだよ!!!最近、誕生日だからって、ケーキ食べ過ぎだったね。僕も止めずにごめんね。
これからはちゃんと野菜食べようね!あと、水分補給もちゃんとしてね。そしたら、ちょっとノーマルな匂いになるから。
・・・・私は子供かっ。ヾ(ーー )ォィ
普通、くさっ!!で終わると思うんですけど、彼の場合は、オナラの臭いから私の体調管理への指導へと変わるという・・・とことん真面目です。笑
でもなんというか、こういう、人からすると「えっ??」と思うようなことが、ツボだったりするんですよね。
パートナーのことを可愛いな~と思える瞬間があると、一緒にいても飽きない。
彼が飽きさせない努力をしているわけではなく、彼の言動が私のツボにハマってしまうという状況。
何気ない出来事でほっこりと楽しませてくれる彼。
私は本当にベストパートナーに巡り合えたなと感謝するばかりです。
まとめ
人によって彼・旦那さんに求める条件って違うと思いますが、私の場合は、上記の彼の人柄が結婚の決め手でした。
好きの恋愛感情が強すぎても疲れるだけですし、私は心穏やかに楽しく毎日を生きられるのが幸せです。
結婚して幸せになりたいというより、結婚後も変わらず幸せであることが一番幸せ。
彼の家族も、台湾人特有の性格がたまーに出てくることはありますが(笑)、みんな本当にいい人達です。
彼は、私のブレない軸。
辛いときも楽しいときも、この軸に沿って生きていこうと決めたのでした。
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