台湾人彼と晴れて夫婦になりました!激動の3カ月を振り返るの巻

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台湾結婚関連

こんにちは、管理人のかどやんです。

 

私事ですが、この度、台湾人彼と入籍し晴れて夫婦となりました。

 

ブログの更新が滞ってしまい、心配メールをくださった皆さま、また何度もこのブログを見に来てくださった皆さま、本当にありがとうございます。

 

この3カ月、準備とプチトラブルなどがあり、バタバタの状態でした。

 

いろいろありましたが、年内に入籍が完了してホッとしております。

 

といっても「結婚することになりました!!!!」とブログで報告(下の記事)してから、3カ月後には両国での入籍が完了したというすごい段取りに自分でも驚いてます。笑

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台湾人の性格が多いに反映された入籍手続きだったな~とシミジミ実感。

 

という事で今回は、プロポーズから入籍完了までの物語を語ってみたいと思います。

 

もう恋愛ネタ飽きたよ・・・という方は、遠慮なさらずここで閉じてくださいね。きっと「いや、ちょっともうお腹いっぱい・・・」となる事間違いなしですので。苦笑

 

覚悟の上でお読みください。

 

いいですか?

 

いいんですね (・・?

 

ではどうぞ~♪

 

因みに、今回は入籍までの家族の思いであったり、心情に焦点を当てているので、詳しい結婚の手続きに関しては書いていません。後日まとめて別記事で書きますので、ご了承ください。

 

 入籍の段取りが驚異的なスピードだった

彼からのプロポーズを9月の中旬に受け、彼の家族にきちんと挨拶をするために台湾を訪れたのが9月末。

 

そして、「縁起の良い事」は早め早めに!!という、彼ママ・パパからのプレッシャーに押され、台湾に滞在している間(12月中旬まで)に台湾での入籍を済ませる事になりました。

 

「いやいや、でもね、私の家族への挨拶もまだだし、もうちょっとゆっくりでもいいんじゃないかな???」という意見はあっさり流され、

 

「台湾での手続き先でいいか私の家族に聞いてみて、ダメだったら諦めよう」という事に。

 

まぁ私の家族からしてみたら、国際結婚は初めての経験ですし、「日本での入籍」の方が重要ということで、台湾での入籍は彼の家族主導で決めてくれたらいいよ~となり、11月28日に入籍。

 

そして、本当は年明けに彼の家族が日本へ挨拶に来る予定だったのが、クリスマスに行けるよ!!と11月末に言われ、

 

「縁起の良い事は早め早めの法則 by彼のママ・パパ」により、私の家族の予定を急いで確認し、無事にクリスマスに顔合わせ、ついでに日本での入籍も完了。

 

こんな感じで、「早め早めに」とすべてが前倒しとなり、無事に年内に入籍が完了しました。笑

 

台湾での入籍は12月1日を予定していたのですが、11月27日(日)の夜に、12月1日はお日柄が良くないから明日の12時から14時の間に提出しておいで!!!となり、希望日の入籍かなわず・・・というプチハプニングあり。

 

彼も、12月1日がいい!と頑張って反論してくれたのですが、台湾はとにかく両親の意見を尊重。なので、勝てるわけもなく・・・。

 

いいんですけどね、どうやって覚えよう11月28日。忘れそう・・・(^_^;)

 

何はともあれ、年内に一区切りついて安心した部分もあり、結果オーライ。いい年越しができそうです。

 

こんな感じで11月から12月があっという間だったのですが、その間に自分の家族の思いに触れることになり、改めて自分がいかに大事に育てられてきたのかという事を知ることになったのでした。

 

私の父の思い

結婚式は来年の5月の予定で動いています。結婚式を楽しみにしているよ!と笑顔で話してくれる父。

 

ただ、喜びの裏には父なりの思いや苦悩がありました。

 

実は、私には母がいません。

 

中学生の頃に亡くなり、そのあとは父が3人の娘を育ててくれました。

 

どちらかというと、物静かで不器用なタイプの父。今まで海外旅行に行った事もなく、家族のためにずっと頑張って働いてくれていました。

 

そんな父に対して、外国人の彼を作ってしまった事に少し罪悪感を抱いていた部分もあり、当初は私の口からは台湾人の彼がいるという事は言えずにいました。

 

すると、私の姉は父が既に私の彼の事を知っているものと思い、ポロッと口にしてしまったのです。

 

父、大号泣だったそうです。

 

できるなら日本人と結婚して欲しい。それが父の思いでした。

 

この話を聞いて、本当に申し訳ないと思いました。でも、彼の事を諦められるかと言われるとそうはならず、しっかりと思いを伝える事にしました。

 

いつも味方でいてくれる父なら、私の気持ちを理解してくれるはず。そう信じていました。

 

そして、彼の事を打ち明けた時には、父はある程度の覚悟ができていたようで、「いい人見つけてよかったね」と言葉は少な目でしたが、応援をしてくれました。

 

「〇〇ちゃんの人生だからね、頑張るんよ」と、この言葉を絞り出すのにどのくらい悩み葛藤したのだろう。

 

いつまでも優しい父。

 

今でも母の事が好きで、再婚せずに家族の事を第一に考えてくれた父に、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

絶対幸せになるよ。

 

結婚って、家族の思いを知ることができるいい機会でもあるなと思います。普段は恥ずかしくて口に出せない「ありがとう」もこの時はちゃんと口に出せる。

 

私の幸せのベースには、いつでも守ってくれた父の存在があった事を改めて感じさせられたのでした。

 

大事に育ててくれて本当にありがとう。

 

両家対面

クリスマスイブに彼の家族が私の実家を訪れ、そのまま夕食へ行くことになっていました。

 

当日は午前中から夕方まで彼の家族を観光案内し、そのあと実家へ招待。

 

初対面なので、どうなるかと内心ドキドキしていたのですが、彼ママ・パパの明るい対応に、父もリラックスできているようで安心しました。

 

雑談をひとしきり終えたころ、彼ママが、

 

「お嬢さんをお嫁に下さって本当にありがとうございます。」と切り出します。

 

私は通訳しないといけないのに、思いが込み上げてきて、言葉にならず号泣。笑

 

それを見ていた父も、ウルウル。

 

彼の妹が、ちゃんと通訳しないとパパは理解できないよ!と、さすがはスパルタ。

 

でも、無理だ・・・。鼻水ダラダラで、何度かトライするも断念。(^_^;)

 

なんとか気持ちを切り替えて、父が伝えたい思いや、彼の家族のそれぞれの思いを精一杯通訳しました。

 

夕食時も、私のパパと彼パパはお酒が好きという共通の趣味もあり、二人で日本のお酒を楽しんでました。

 

彼が、パパ二人とも嬉しそうでホントに良かったね♪と言ってくれて、彼と結婚して、ステキな家族に囲まれて本当に幸せだなと思いました。

 

”家族っていいものだな”

 

自分の家族にもそう思ってもらえるように、精一杯頑張ろうと心に誓ったのでした。

 

彼パパ・ママが勝手に私達の家を購入!?

結婚のお話ついでに、私は台湾人と結婚したんだなというのを、一番身に染みた出来事をお話したいと思います。

 

結婚って嬉しくて、いろいろ買い揃えたり、新居をどうするかとか夫婦でのワクワクがたくさんあると思うんですよね。

 

ただ私の場合、人生の中でかなり重大な決断を迫られる「新居の購入」を、なんと私&彼の意見の尊重なく、彼のパパ・ママが独断で購入・・・。

 

これは、「親の意見が勝つ」という台湾あるあるの中でも、一番衝撃を受けた出来事でした。

 

日本だと、本人(息子夫婦)が主導権を握り、家を決めて、そこで親が手助けできるならしてもらう・・・というのが流れだと思います。

 

ただ、台湾の彼家族は違いました。

 

もともとは、彼のパパママが新しい家をもう一軒欲しいと考えていて、物件を探していたとの事。

 

そして、彼の実家近くに中古の家でいい物件があるという事で、なぜか私も一緒に内見に行くことに。

 

そこでしきりに、彼のママが「この家どう??」と私に聞いてきたので、微妙と思いながらも直球では言えず、言葉を濁しながら軽く返事を返していました。

 

この時は、まさかここが自分の新居になるとは思っていなかったので、すごーく軽く考えていたんです。

 

そこから急展開。

 

彼と家の話をしている際、言いにくそうに「実はパパママは、あの家を僕たちの家にしたいみたいなんだ・・・」と聞かされ、猛烈に反対。

 

築年数が古く、住むとなると全面リフォームが必須で余計にお金がかかるし、さらにはエレベーターなしの4F。

 

私と彼は別で家を探していて、ちょうどいい家を発見した所だったので、しっかりと反対だと伝える事にしました。

 

しかーし!!この時点ですでに入札済み。(@_@;)

 

翌日には、見事に落札したと聞かされ・・・・。

 

もう、こうなったら諦めるしかない状態。

 

マジか・・・。私の夢のマイホームが。これ、今までいろいろあった中で一番ショックでした。

 

さらに、彼のパパ・ママが買うものだと思っていたら、彼の援助も必要とのこと。

 

住みたくない家のローンを知らないうちに背負う羽目になったという、少し悲しいお話です。

 

父・母恐るべし。

 

いつも思うのですが、台湾人の行動力は見習うべきところがあります。

 

がしかし、今回の本音は、家は自分で決めたかった~~。

 

2日ほど、けっこうな感じでグレてましたよ。苦笑

 

夢であって欲しいけれど、これが現実。

 

今は、もう仕方ないので諦めて、リフォームの案を考え中。

 

台湾は基本ユニットバスなので、それだけは絶対に避けたい。トイレとお風呂だけは絶対に分けてもらうように、見張りながら交渉を進めていきたいと思います。

 

来年、新居の写真とかアップした時に、もしユニットバスになってたら、「あっ、ダメだったんだな・・・」と静かに悟って頂ければと思います。(^_^;)

 

まとめ

約3カ月の間に、入籍して家まで購入してしまった私達。

 

すごいハイスピードで、人生の大事な時期が終わっていっています。

 

来年の抱負は、「もっと自分の意見を言う!!!」

 

今までは、わりと遠慮して我慢することが多かったのですが、このまま遠慮し続けたら、きっと何一つ自分で決めることができないような気がします。

 

なので来年は、自分が納得できるまで意見をぶつける年にしたいと思います。

 

家の内装だけは、絶対に譲らない。そう心に誓ったのでありました。

 

これから台湾人の旦那さまを持つ予定の皆さま、いろいろと気を付けましょう。

 

自分の意見ははっきりと主張して、私のようなちょっと残念な結果にならないように頑張ってくださいね。

 

 

さてさて、今年もあと数日でおしまい。

 

皆さまにとっては良い1年でしたか?

 

来年もやる事山積みですが、健やかに楽しく過ごせたらいいなと思う管理人でございます。

 

皆さまにとっても良いお年となりますように。

 

来年もどうぞこのブログをよろしくお願い致します。

 

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