こんにちは。管理人のかどやんです。
『ワーキングホリデー体験談』シリーズをご覧いただきありがとうございます。今回はシリーズ②「新しい友達できて、視野が世界へ向いたの巻」です。
行く前はみんな不安です。私もそうでした。
でも、このかけがえのない経験を通して、大きく成長できたと自信を持って言える自分がここにいます。
あなたのワーキングホリデーに行く前の不安が、少しでも解消されればいいなと思いながら、当時のことを振り返ってこの記事を書いています。参考になるといいのですが。(^^)
それではシリーズ②です。どうぞ♪
新しい環境での生活と新しい友達との出会い
日本を脱出した時点で、新しい環境での生活がスタートとなります。
気候・言葉・主食などなど・・・ほんとにすべてが日本とは違います。
当たり前ですが、オーストラリアは南半球にありますので、季節が真逆です。クリスマスをビキニで迎えることになるわけです。(/∀\*)
言葉は、英語です。
私は最初、“How are you ?”さえ聞き取れませんでした。
ただ、最初は語学学校へ行くと思うので、2週間くらいすると英語を聞くのに慣れてくるので大丈夫です。
また、学校へ行くと新しい国籍のお友達にたくさん出会います。韓国人・台湾人・ブラジル人・スペイン人・スイス人・・・
いろんな国の文化に触れて、日本での常識が常識ではなくなります。
例えば、アジア以外の国では “ハグ” があいさつがわりの国がたくさん!自転車に乗っていようが、重たい荷物を持っていようが、ハグできる状態であれば必ずします。(というかされます。)
日本にはこのハグする文化がないので、最初はとても恥ずかしかったです。(/ω\*)
けれど慣れてくると、ハグしないあいさつの時にはだんだんと物足りなさを感じるように。
ハグって大きく手を広げて、あなたを受け入れますって心から示されているような気がして温かな気持ちになりますし、なんというか、心が開きやすくなる感じです。
ほんとに素敵なコミュニケーションのかたちですよね。
言葉ではうまく伝えられない気持ちをハグで伝えようと、英語がまだまだ話せない時は精一杯ハグに気持ちを込めていたのを思い出します。
日本にいてはなかなかハグする機会ってないと思うので、良い経験ができたなと思いました♪
(ぶっちゃけ、イケメンにハグしてもらえてラッキーだったと思ったことは、心に潜めておきます。笑)
海外での生活を経験して特に思うのが、“知っている”のと“経験した”はまるっきり別物だということ。
今はとっても便利な世の中で、知りたいと思うことを簡単に知ることができてしまい、あたかも経験したように錯覚してしまいます。
日本の15℃とオーストラリアの15℃はまったく違うし、見ているサーフィンと自分がするサーフィンはまるっきり別物。
新しい環境には必ずそこでの習慣や文化があります。
海外に行くと価値観が180度変わる!!って言いますが、ほんとにその通りでした。
新しいことを新しい環境で経験するからこそ新しい考えが生まれ、必然的に価値観は変わります。
自分の人生に悩むことってたくさんあると思いますが、今悩んでも答えがでず苦しいのであれば、新しい考えを手に入れてからその答えを出してみてもいいんじゃないでしょうか。
新しい生活、友達に出会うことがあの時の私に必要だったように、今のあなたにも、もしかしたら必要なことかもしれません。
視野が広がった!日本から世界へ
新しい環境で新しい文化に触れたら、今まで日本ありきで物事を考えていたのが、そうではなくなりました。
これはどういう事かというと、例えば新しい仕事を探しているとして、今までだと日本国内でしか探さなかったのが、海外で働くことを視野に入れて探すようになります。
オーストラリアに限らず、シンガポール・タイ・ベトナムやもちろんアメリカなどなど。
オーストラリアでのワーホリが終わった後に、ニュージーランド・カナダへまたワーホリへ行ったお友達もいますよ。私は既に年齢制限オーバーなので無理でしたが...゚(゚´Д`゚)゚
また、フィリピンへ英語留学へ行って、そのまま現地で学校のマネージャーになった人もいました。
私は彼氏が台湾人なので、将来は台湾で働きたいなと思いながら、今は中国語の勉強をしています。
人生ってほんと何があるかわからないですよね。だってオーストラリア行ったのに、今は中国語の勉強してるんですよ。笑
ほんとに不思議。
選択肢は、自分の考え方次第で5にも100にもなります。
今までなら絶対無理だと思っていて、選択肢にすら入ってなかったことが、努力次第でできるようになるかもって楽しくありませんか?
私はかなりのM気質なので、このまだまだ叶わない感じが大好物です。笑
いろんな国のいろんな人に出会ってたくさんの刺激を受けると、今まで自分の内ばかり見ていたのが、もっともっと外の世界も見てみたいと思うようになりますよ。
たくさん経験して、押し付けられる未来ではなく、自然と受け入れられる未来を、選択したいものですね。
またまた長くなってしまったので、続きは③「日本の良さを実感」でお会いしましょう。
◆関連記事
・オーストラリアワーホリ体験談①海外へ出発!日本の縦社会から開放の巻
・オーストラリアワーホリ体験談④失敗しまくった結果、失敗することへの恐れがなくなったの巻
・オーストラリアワーホリ体験談⑤人の目が気にならなくなった[完]
・よくある質問。ワーホリから日本に帰国後不安じゃないの?に対する経験者の考え。