こんにちは、管理人のかどやんです。
先日、お友達の家に遊びに行ってきた時の話をしようと思います。
何をしに行ったかというと、可愛いお友達の赤ちゃんに会うために、はるばる片道1時間半かけて行ってきました。
そしたら、その私のお友達のお友達というママさんも来ていて、一緒にお話しをすることになりました。
この私のお友達のお友達(Aちゃんとしますね)、大学時代に中国語を勉強していたらしく、その話しで盛り上がったんです。違う方向に。
まぁ、バトルっぽくなってしまったということです。笑
私の友達は、ヒヤヒヤしてたそうです。ほんと、ごめんね。m(_ _)m
事の発端は、台湾で中国語の勉強をする意味がわからない!と、仲良くもないのに笑われたから。
台湾華語を勉強している身としては、捨て置けないセリフですよね。
で、ちょっと、私の中の小悪魔にスイッチが入ってしまい・・・。(o ̄∇ ̄o)♪
台湾華語を勉強することは無意味なのか。と少し考えるきっかけになりました。
このバトルの内容と共に、台湾華語の勉強は無駄なのかにつて、私なりの考えを書いてみたいと思います。
あなたが台湾華語を勉強する理由は何ですか?
仲良くお話しながら、なんかタイプ的にAちゃんとは合わないな・・・と直感的に感じていました。
まぁでも社会人歴長いですから、空気は読んで適当に受け流してたんですけどね。
私の友達が、そういえば最近中国語の勉強はどう?と私に尋ねたので、頑張ってるよ~。と答えたんです。
それを聞いたAちゃんは、私も大学の時に中国語勉強してたんだ。と言うので、これは共通の話題ができて良かったと正直ホッとして、胸をなでおろしていました。
で、どうやって勉強してるの?という話しになって、私は、台湾に留学して少し勉強して、あとは台湾人の彼氏と彼の家族から教えてもらってるよ、と答えました。
そしたら、えーーーーーー!!!っと口あんぐり。
可愛い赤ちゃん起きるわ、ちょっとくらい気を使おうじゃないか・・・ってくらいな大声で、びっくりされたんですね。
でも、何をそんなにびっくりしてるのか最初わからなくて、どうしたの?と大人な対応をしてみたところ、私の小悪魔を呼び起こす一言を言ってくれました。
台湾で中国語の勉強とか意味わかんなーい。そんなの中国語じゃないし、勉強しても無駄だよね~(´∀`*)
この時の私の顔、やばかったと思います・・・
慌ててフォローに入る、私のお友達。
でも、もうスイッチが入った私を誰も止められません。あっ、ご心配なく。私キレても静かに怒るタイプなので。笑
反撃開始。ゴンッ!
なんで、そう思うの?と、まず理由を聞いてみました。
相手を崩すには、まずは敵について知る必要があります。
(Aちゃん)
だって、中国語と言えば北京語でしょ。大学では北京語を習うし、なんでわざわざあんな小さい国で話されてる言葉を覚えなくちゃいけないの?
(あんな小さい国!?? ((o(>皿<)o)) キィィィ!!)
それに、就職でも不利だよね。中国語話せますって言っても、台湾の中国語だと言い回しとか違うわけだし。
もったいなーい。先に北京語勉強すれば良かったのに。時間が無駄になったね。
私のことを憐れんだ目で見てるAちゃん。いよいよ私の反撃の番です。It’s my turn!
(私)
大学で中国語勉強してたんだー。すごいね。北京語ってどんな感じなの?
そんなに違うって知らなかったんだけど、例えばどんな感じで違うの?知りたーい!
大学で4年も勉強してたんならペラペラだよね!ほんと羨ましい!詳しく教えて。
(Aちゃん)
もう、だいぶ昔のことだから、忘れちゃった。でも、違うって先生が言ってたから、間違いないよ。
(私)
4年間も勉強したのに忘れたの?ウソッ!もったいなーい。(オーバーリアクションで)
で、就職は?中国語4年間も勉強したなら、もちろん中国語を生かせるところに就職したんだよね!どこの会社?参考までに教えて。
(Aちゃん)
いや・・・。就職難だったから・・・。普通の会社に就職したの。
この時、Aちゃんはかなり不機嫌です。
(私)
4年間勉強して、今ではまったく話せなくて、更に就職も中国語使わない会社に就職したんだ。
なんかもったいないね、その4年間。
それに私、たぶん中国で働くことはないと思うから、今は北京語を勉強する必要ないと思ってるんだ。
だって、台湾人の彼氏と彼の家族と話せるようになりたくて勉強してるのに、わざわざ遠回りして北京語勉強する意味ないよね?それこそ時間の無駄だよ。
一般論と私に必要なことは違うの。
(Aちゃん)
・・・。じゃあ、後で後悔するかもだけど、頑張ってね。(顔が怒ってる)
更にもう一言付け加えようとした私を、ここで私の友達が止めに入りました。笑
火花バチバチです。
理由が明確ならいいんじゃない?ということ。
イヤな気分にはなったんですけど、Aちゃんのおかげで、“なぜ中国語(普通話)ではなくて台湾華語なのか” がはっきり分かって良かったな、と思いました。
一般論だと、中国語といえば普通話です。
中国語の試験も、日本で売っている参考書も、簡体字の普通話です。
だからといって、その一般論が私に当てはまるとは限らない。
自分に必要なことは何なのか。が重要なんですよね。
私の目標は、台湾華語を話せるようになって、彼の家族と会話ができるようになる!ってことです。
それに将来、台湾で働くことはあっても、中国で働くことはないんじゃないかと思うんです。
仮に彼と結婚したとして、彼は中国では働きたくないって言ってるので、私が中国で働く可能性は限りなく0に近い。
それに、日本で中国語を使った仕事をしようとは、今のところ考えていないですし。
ということは、私が普通話を勉強することは、まったく無意味なことになるわけです。
ほんとに、一般論には苦しめられます。
自分の中に明確な理由もなく「一般的には~だから」っていうのが、私は大っきらいです。
そうやって逃げて、結局何にも掴んでないじゃん!って思ってしまいます。
大切なのは人の意見じゃなくて、“自分に必要かどうか”
真剣に考えることを放棄するのだけは、やめようと思った今日この頃でした。
というか、今回の会話の中で一番許せなかったのは、台湾のことをバカにされたこと!!(`・ω・´)
私とAちゃんが今後会うことは、二度とないでしょう。笑
完
あっ、せっかくの楽しい時間を台無しにしたお詫びに、後日改めてお友達の家を訪問しました。
Aちゃん宥めるの大変だったんだから~と怒られた私。ほんと反省してます。
ちょっとスッキリして良かったと思っていることは、お友達には内緒です。(´へωへ`*)