こんにちは、管理人のかどやんです。
前回の記事で、時間詞の位置について書きました。
そして今回は、時間詞を二つ以上組み合わせる時の語順について書いて見ようと思います。
例えば、日本語であれば「今日の午後」などです。
語順は日本語と同じなので、書くまでもないかと思ったのですが、さっと言えるように練習しておくことは必要かなと思ったので、記事にしてみました。
これだけ覚えて練習しておけば、日常会話は乗り切れるはず!
お役に立てれば幸いです^ ^
ではどうぞ〜。
時間詞二つ以上を組み合わせる
時間を表す言葉はたくさんあります。下記リンクの単語は、すべて“いつ”なのかを伝える単語です。
そして、例えば「今日」の“いつ”なのかをより細かく伝えたい場合、時間詞を組み合わせることにより、さらに具体的な時間をいうことができます。
ルールは日本語と同じで、時間の長い方が先です。
例)明日の午後3時・・・明天下午三點
簡単ですね♫
中国語において時間詞は、とても重要な役割を果たしています。そのため、日常会話では頻繁に出て来ます。
会話でスラっと言えるように、練習してみてくださいね。
練習
今日を使った組み合わせ例
今日の朝
今天早上
ㄐ一ㄣ ㄊ一ㄢ ㄗㄠˇ ㄕㄤˋ
jīn tiān zǎo shàng
今日の午後
今天下午
ㄐ一ㄣ ㄊ一ㄢ ㄒ一ㄚˋ ㄨˇ
jīn tiān xià wǔ
今日の夜
今天晚上
ㄐ一ㄣ ㄊ一ㄢ ㄨㄢˇ ㄕㄤˋ
jīn tiān wǎn shàng
今日の朝8時
今天早上八點
ㄐ一ㄣ ㄊ一ㄢ ㄗㄠˇ ㄕㄤˋ ㄅㄚ ㄉ一ㄢˇ
jīn tiān zǎo shàng bā diǎn
明日を使った組み合わせ例
明日の朝
明天早上
ㄇ一ㄥˊ ㄊ一ㄢ ㄗㄠˇ ㄕㄤˋ
míng tiān zǎo shàng
明日の午後
明天下午
ㄇ一ㄥˊ ㄊ一ㄢ ㄒ一ㄚˋ ㄨˇ
míng tiān xià wǔ
明日の夜
明天晚上
ㄇ一ㄥˊ ㄊ一ㄢ ㄨㄢˇ ㄕㄤˋ
míng tiān wǎn shàng
明日の午後5時
明天下午5點
ㄇ一ㄥˊ ㄊ一ㄢ ㄒ一ㄚˋ ㄨˇ ㄨˇ ㄉ一ㄢˇ
míng tiān xià wǔ wǔ diǎn
昨日を使った組み合わせ例
昨日の夜中(未明)
昨天凌晨
ㄗㄨㄛˊ ㄊ一ㄢ ㄌ一ㄥˊ ㄔㄣˊ
zuó tiān líng chén
昨日の正午
昨天中午
ㄗㄨㄛˊ ㄊ一ㄢ ㄓㄨㄥ ㄨˇ
zuó tiān zhōng wǔ
昨日の夕方
昨天傍晚
ㄗㄨㄛˊ ㄊ一ㄢ ㄅㄤ ㄨㄢˇ
zuó tiān bāng wǎn
昨日の夜10時
昨天晚上十點
ㄗㄨㄛˊ ㄊ一ㄢ ㄨㄢˇ ㄕㄤˋ ㄕˊ ㄉ一ㄢˇ
先週・今週・来週の例
先週の金曜日
上個星期五
ㄕㄤˋ ㄍㄜ˙ ㄒ一ㄥ ㄑ一ˊ ㄨˇ
shàng ge xīng qí wǔ
今週の土曜日午後4時
這個星期六下午四點
ㄓㄜˋ ㄍㄜ˙ ㄒ一ㄥ ㄑ一ˊ ㄌ一ㄡˋ ㄒ一ㄚˋ ㄨˇ ㄙˋ ㄉ一ㄢˇ
zhè ge xīng qí liù xià wǔ sì diǎn
来週の日曜日夜6時
下個星期天晚上六點
ㄒ一ㄚˋ ㄍㄜ˙ ㄒ一ㄥ ㄑ一ˊ ㄊ一ㄢ ㄨㄢˇ ㄕㄤˋ ㄌ一ㄡˋ ㄉ一ㄢˇ
xià ge xīng qí tiān wǎn shàng liù diǎn
先月・今月・来月の例
先月初め
上個月月初
ㄕㄤˋ ㄍㄜ˙ ㄩㄝˋ ㄩㄝˋ ㄔㄨ
shàng ge yuè yuè chū
先月の半ば
上個月月中
ㄕㄤˋ ㄍㄜ˙ ㄩㄝˋ ㄩㄝˋ ㄓㄨㄥ
shàng ge yuè yuè zhōng
先月末
上個月月底
ㄕㄤˋ ㄍㄜ˙ ㄩㄝˋ ㄩㄝˋ ㄉ一ˇ
shàng ge yuè yuè dǐ
今月の8日
這個月八號
ㄓㄜˋ ㄍㄜ˙ ㄩㄝˋ ㄅㄚ ㄏㄠˋ
zhè ge yuè bā hào
来月の23日水曜日朝9時
下個月二十三號星期三早上九點
ㄒ一ㄚˋ ㄍㄜ˙ ㄩㄝˋ ㄦˋ ㄕˊ ㄙㄢ ㄏㄠˋ ㄒ一ㄥ ㄑ一ˊ ㄙㄢ ㄗㄠˇ ㄕㄤˋ ㄐ一ㄡˇ ㄉ一ㄢˇ
xià ge yuè èr shí sān hào xīng qí sān zǎo shàng jiǔ diǎn
昨年・今年・来年
昨年のお正月
去年過年
ㄑㄩˋ ㄋ一ㄢˊ ㄍㄨㄛˋ ㄋ一ㄢˊ
qù nián guò nián
今年の9月
今年九月
ㄐ一ㄣ ㄋ一ㄢˊ ㄐ一ㄡˇ ㄩㄝˋ
jīn nián jiǔ yuè
来年の春
明年春天
ㄇ一ㄥˊ ㄋ一ㄢˊ ㄔㄨㄣ ㄊ一ㄢ
míng nián chūn tiān
まとめ
語順は日本語と同じなので、あとは中国語を覚えるのみですね。
最近旦那さんに注意をされるのが、上で出てきた「晚上」の「ㄤ;ang」の音が疎かになっていること。
そこまで気をつけなくても大丈夫だろう〜と気を抜いていたので、ちょっと反省。
「ㄤ;ang」の音は、口が開いた状態で音が終わるのですが、その口の開き具合が甘いそうです。
日本語って、口を徐々に大きく開けながら終わる音というのがない(はず)ので、実は日本人とっては難しい音だったりします。
「上(ㄕㄤˋ/shàng)」と発音をした時に、指が縦に1.5本くらい入る大きさで終わるのが正解。
練習する際は、指2本入るくらい大げさにすると、スピーキングで丁度いいくらいになるはずです。
我(ㄨㄛˇ/wǒ)」の発音などもそうですけど、口を開けがなら終わる音って、顔の筋肉が痛くなります・・・。(^^;
慣れてくると、徐々に疎かになってしまうので、気を引き締めなければならないなと思ったのでした。