こんにちは、管理人のかどやんです。
台湾は、先週末から一気に冷え込んでおります。気温が下がったといえども、日中だいたい20度くらいはあるのですが、台湾の20度って結構寒いのです・・・。
日本の20度だとそこまで寒く感じないのに、なぜだろう。
外に出ると、薄いダウンを羽織っている台湾人の方もちらほら。
私もすでにコートを着てお出かけしております。(←真冬はどうするんだい。)
さてさて、そんな寒い季節に食べたくなるのがお鍋ですよね〜。
ただ、お鍋って大人数で食べるイメージ。一人とか少人数だとお店に入ってはいけないような雰囲気があります・・・。
けれども。今回ご紹介するお店は、そんな心配はご無用です♪
一人でも食べられる!しかも安い!ローカルを満喫できる!
台湾のB級グルメを味わえること間違いなしのオススメのお鍋です。^ ^
それではどうぞ〜。
珍味臭臭鍋
今回おすすめするのは、「珍味臭臭鍋」というお店です。
名前に少しビビりますね・・・。珍味で臭い臭い鍋って、かなりヤバそうな雰囲気です。(^^;)
場所は「南京復興駅」から徒歩でだいたい10分くらいのところにあります。(詳細は後述します)
外観
ローカルのお店ですが、店内は割とキレイです。
店員さんに何名か伝えると、席まで案内してくれます。(幾位?(ジーウェイ?)と聞かれるので、指で何名か伝えればOK)
席に着くと、ひとり一つ専用のコンロが。
メニュー
席に着いたら、何を食べるか選んでいきましょう〜。こちらのお店は、オーダーシートに記入するタイプ。
左上には、「臭臭鍋」の文字が。具として大腸と臭豆腐が入っているので、かなり臭いです。台湾のB級グルメに挑戦してみたい!という方はチャレンジする価値ありです。
他のお鍋はというと、台湾の味ではあるものの、臭豆腐が入っていないので臭くはなく普通です。
メニューは漢字なのでなんとなくイメージできると思いますが、少しだけ補足を。
泡菜鍋・・・キムチ鍋
沙茶・・・シャーチャージャン。少し生臭い匂いがする台湾の調味料。
咖哩・・・カレー
牛奶・・・牛乳
辣・・・辛い
豬・・・豚肉
雞・・・鶏肉
(上のメニューを見ていると、赤字は辛い、オレンジは少し辛い、茶色は臭い、紫はノーマル、緑は野菜と色分けしているのかな・・・と勝手に思ってみたり。)
メニューを決めたら店員さんに渡して、ご飯とタレの準備をしにいきましょう♪
こちらのお店は、ご飯と飲み物、アイスクリームはセルフで食べ放題です。タレも自分で準備します。
台湾人は左下にある沙茶醬が大好き。一家に一つはある必須の調味料です。鍋の時には必ずこのソースをベースにオリジナルつけダレを作ります。ただ、匂いが生臭いので、日本人は苦手な人が多いようです・・・。ここは個人でご判断を。
こちらにはお酢が。沙茶醬にお酢を入れるとあっさりした味わいになるので、私はいつも入れます。
myつけダレ完成♪ 「沙茶醬+ねぎ+おろしニンニク+お酢+卵の黄身」
気になるお味は・・・
まず、旦那さんが注文したのがこちら「牛肉大腸臭臭鍋」。すでに臭豆腐の匂いがプンプンとします。さらには、沙茶醬が上に乗っています。臭豆腐・大腸・沙茶醬が苦手な人にとってはかなりキツイお鍋ですよね・・・(^^;)
一見普通の木綿豆腐に見えますが、これが揚げてない臭豆腐。生の臭豆腐は匂いがかなりきついので、一度も食べたことがない場合は気合を入れて(!?)注文してくださいね!笑
そしてこちらが私の注文した「麻辣鴨血鍋(豬)」。野菜がてんこ盛りですね。一番上に乗っているのは、台湾ではポピュラーなA菜と呼ばれる野菜。シャキシャキしていてとっても美味しいです。
火が通るのを静かに待ちます。野菜に隠れていた鴨血が出てきましたね!鍋を食べたくてというより、鴨血を食べたくて鍋を食べているという方がしっくりきます・・・。笑
鴨血の解説はするまでもなくだと思いますが、一応。字の通り、鴨の血を固めたものです。
辛い鍋料理を食べると必ず入っていて、台湾ではとってもポピュラーな食べ物。
ヒリヒリとする辛さです。かなり辛いので、辛いのが苦手な方はやめておいた方が良いかもしれません。
一人鍋といっても、かなりのボリューム!!
女性一人で食べるとなると、少し多いかも・・・。アイスクリーム食べたかったけれど、そこまで辿りつけませんでした。(←おそるべし食い意地!!)
ただ、これだけ食べても、ひとりたったの130元!!!(1元=3.7円として、約480円)
や、安い。
有名な鍋料理を食べに行くと、ひとり500元はするのでかなり良心的ですね。
何より、少人数で鍋を食べられますし、各自好きな味をチョイスできるのも嬉しいです。
鍋料理が美味しい季節。ぜひ、台湾の鍋料理も試してみてくださいね♪
場所
営業時間:11:00~14:30、17:00~22:00
最寄駅:南京復興駅から徒歩10分ほど
(2017年11月現在の情報です。予めご了承ください。)
まとめ
ちなみに、臭臭鍋で有名なのは、台湾全国にチェーン展開している「三媽臭臭鍋」というお店。
けれども旦那さん曰く「珍味臭臭鍋」の方が美味しいとのこと。私はまだ「三媽臭臭鍋」を食べたことがないので、詳しいことは申し上げにくいのですが、こればっかりは好みの問題だと思います・・・。
台湾旅行中に一人鍋食べたいな!と思いったったら、グーグルで「臭臭鍋」と検索してみてください。上記以外にもたくさん「臭臭鍋」のお店が見つかるはずです♪
さてさて、今の管理人の悩みは、エアコンに冷房機能しかない台湾でどうやって冬を乗り越えるかということ・・・。
寒くてニットにダウンのベストを着ている私の横で、まだ短パンを履いている旦那ママ。おそるべし。
風邪をひかないように気をつけねば。
日本はもっと寒いですよね。皆さまも風邪にはにくれぐれもお気をつけくださいね。
それではまた〜。
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