関西国際空港のピーチ(peach)ターミナルへは、無料のシャトルバスで移動が必要なことをご存知ですか?
第1ターミナルからすぐだろうと時間を潰していると、大変な目にあいます。
私は旅行が好きで、LCC(格安航空会社)のジェットスター(jetstar)をよく利用していました。
しかし、ピーチの方が条件が良かったので、この時はピーチで旅行に行くことにしたのでした。
同じLCCだし、カウンターはジェットスターの近くにあるんだろうな、と勝手に思い込んでいました。
第1ターミナルで時間を潰していて、そろそろ時間やばいな!っと思ってピーチのチェックインカウンターを探すも見つからず。
案内のお姉さんに聞くと、第2ターミナルにありますとのこと。
標識を頼りに第2ターミナルを目指すも、一向にカウンターらしきものが見えない・・・。
そしてたどり着いた先は、バス乗り場。
この時点で、チェックイン締切まで残り15分弱。( ̄□ ̄;)!!
バスに乗ること、約10分。
なんとかギリギリセーフだったのですが、バスでの移動中は、冷や汗ダラダラでした。笑
ちゃんと調べておけば良かったと、ほんとに後悔しました。
第1ターミナルから第2ターミナルへのバスの所要時間は、約10分です。混み合っている場合、次のバスを待つ必要があります。
そして、わかりにくいバス乗り場です。
初めて利用される方が迷わないように、写真付きで第2ターミナルへの行き方をまとめてみました。
関空JR、南海の改札から第2ターミナルへの行き方
JRと南海電鉄の改札を出ると、目の前にはこの看板があります。
左手に進むと第1ターミナルへ到着します。
今回は、第2ターミナルと書かれている、右手に進みます。
エアロプラザの連絡通路があります。
この看板の通りに、エアロプラザの方へ歩きます。
エアロプラザの中へ入り、左手に進みます。
そのまま真っ直ぐに進んで、下記看板が見えたら外に出ます。
外に出るとエスカレーターがあるので、下に降ります。
バス乗り場に到着です。4分~8分間隔での運行です。
そして、バスに乗り第2ターミナルへと向かいます。
第2ターミナルに到着です。
向かって右手に進むと「国内線」の入口が、左手に進むと「国際線」の入口があります。
今回は国内線利用なので、右手へと進みます。
入口を入るとすぐに、自動チェックイン機があります。
予約番号を入力して、チェックイン手続きを自分で済ませます。
※ピーチの搭乗手続きは、機械で自分でします。
搭乗手続きの窓口は、機械でチェックイン後に荷物を預ける場所です。
自動チェックイン機の近くにはピーチのお姉さんがいるので、分からなければ聞くようにしましょう。
下記画面が現れますが、ケータイの予約画面のバーコードだと、機械が読み取ってくれないことがほとんどです。
その場合は、どこでもいいので画面をタッチすると、予約番号を入力する画面になります。
無事にチェックインができると、レシートが出てきます。
預け荷物がある場合は、搭乗手続きのカウンターへ進みましょう。
預け荷物が無い場合は、「出発・保安検査場」へと進みます。
※ピーチは、荷物を預ける場合有料となります。
預け荷物がある場合は、予約時に一緒に予約するようにしましょう。空港で追加するとかなりの割高となります。
預け荷物がある場合は、下記看板の「搭乗手続き」のコーナーへ並びます。
機内持込荷物のみの場合は、「搭乗手続き」に並ぶ必要はありません。
時間までに、下記の「保安検査場」を通過しましょう。
以上で手続きは終わりです。
国内線の場合を例に書きましたが、国際線も手続きの方法は同じです。
◇注意点のおさらい
・関空は、ピーチ(peach)だけ第2ターミナルの発着
・第2ターミナルへは、無料のシャトルバスで移動。所要時間10分
・シャトルバスは、4分~8分間隔で運行しているが、土日などはかなり待つ可能性がある
・普段の感覚より、30分くらい早めの行動で丁度いい
・第2ターミナルには飲食店が少ないため、食事は第1ターミナルで済ませる方がいいかも
・チェックインは、自分で機械を利用して済ませる
・預け荷物は有料のため、予約時に合わせて予約しておく
まとめ
土日となると、第2ターミナルへ向かうバス停は、たくさんの人でごった返しています。
日中は4分間隔でシャトルバスが運行しているとはいえど、スムーズに乗れない可能性が大です。
シャトルバスに並ぶ時間と乗車時間を考慮して、時間に余裕を持って第2ターミナルへ向かわれることをオススメします。
また、第2ターミナルは小さく、飲食店などは数が少ないです。食事を空港で済まされたい方は、第1ターミナルを利用される方が無難です。
その場合は、あらかじめ第2ターミナルに向かうバス停の場所を確認し、あとで焦ることがないようにした方がいいかもしれません。
これからゴールデンウィークで、ピーチを利用される方も多いと思います。
楽しい旅行を前に、冷や汗かくことがないよう、参考になれば幸いです。