こんにちは、管理人のかどやんです。
台湾での入籍が無事に終わったら、今度は日本での入籍です。
タイトルにも書いておりますが、私は台湾で先に入籍⇒日本で入籍という手順ですすめました。
ですので、日本で先に入籍されるパターンの場合は、必要書類などが異なりますので、ご注意ください。
さてさて、日本での入籍は、台湾での入籍のように、あっちに行ってこっちに行ってとする必要もないので、楽ちんです。
ただ、ただ・・・・・・・。
一つだけ厄介なのは、台湾の戸籍謄本&結婚証明書の日本語訳を添付しなくてはいけない事!
誰が作ってもいいらしく、そう言われたら、自分で頑張って作るよ・・・となります。苦笑
ここを乗り切れば、両国で晴れて夫婦。
あともうちょっと、頑張りましょうね!
今回は、日本での入籍方法のご紹介です~♪
それではどうぞ~。
因みに、結婚手続きのすべての流れ・目次ページは下記です。まだ読まれていない方は、先に読まれてからの方が理解しやすいかと存じます。
日本での婚姻届(入籍)手続きの流れ
日本での入籍手続きは、「台湾で既に入籍済みです」という報告をするだけとなります。
そのため、婚姻届で重要な「証人」も必要なし。
うそーん。(ー_ー)!!
書いてもらう人決めて、既に頼んでたのに。泣
役所のお姉さんに、「ほんとに?ほんとにいらないんですか?」と食い下がってみたものの・・・
「台湾で既に入籍済みなので、日本へは既に入籍済みの報告だけとなりますので不要です。」と笑顔でスルー。
お姉さんにもらった紙にも確かにそう書いてあります。
私の場合は、台湾での入籍完了後、私だけ一足先に日本へ帰国し、後日、彼が日本へ来て入籍手続きをする予定となっていました。
そのため、入籍手続きの際に不備があっては困るので、戸籍謄本の訳と結婚証明書の訳を先に確認してもらうことにしたのです。
そこで頂いたのが上記の紙だったのですが、①の婚姻証明書と②の国籍証明書は、戸籍謄本でOKということで、彼のパスポートも、結婚証明書も必要なしでした。
というか、彼本人の同席が必要だと思っていたら、
「日本人の方だけでも入籍可能です。戸籍謄本の訳はこれで問題ないので、今日出していきますか??」
(・・?
えっ?
今日出せるんですかーーーーーー!!!!!(元気ですかーーー!!!)
思わず、力んで叫んだ。そしたらお姉さんびっくり。笑
すいません。
台湾人本人も、パスポートも必要なく、結婚証明書も必要ないなんて・・・。
実は私、台湾で結婚証明書を取り忘れて帰国し、後からわざわざ取得して送ってもらっていたんです。
い、言えない。
口が裂けても、「必要なかったよ!YO!」なんて言えない。
RADWIMPSの曲に確かあったよな~、いえない、いえなーいよ♪
しばしの間、現実逃避♪♪♪
・・・・・・・・・・
けれど、言わないわけにはいかず、正直に報告。
一瞬、間が・・・。(ヤバい、怒ったか??汗)
低ーい声で、「大丈夫だよー。心配しないでねー。(ー_ー)←きっとこんな顔。」
彼にはなんとか許してもらい、そして、とりあえず一旦持ち帰って後日提出する事にしました。
ということで、私が提出した書類が下記です。
<提出書類>
・日本人:戸籍謄本1通
※日本人の戸籍謄本は、本籍地がある市区町村に提出する場合は不要
<必要なかった書類>
・結婚証明書1通とその日本語訳1通
・台湾人:パスポートコピー1通
※私の場合は不要でしたが、役所によっては必要な可能性あり。提出先の役所へ各自でご確認ください。
婚姻届
婚姻届は、書き方が通常とは異なるため、役所で聞きながら書いた方がいいです。
田舎の役所だからか、親切に教えてくれました。(*^_^*)
証人は不要ですし、既に海外転出届を出している場合は、日本人も住所が「台湾」となります。台湾とだけ記入して、詳しい住所は記入不要でした。
あとは、わかってはいたけど、中国という文字を書かなくていけない。
国籍:中国
彼は中国の事をあまり良く思っていないので、彼にこの”中国”という文字を書かせずに済んだのは良かったかなと内心ホッとしました。
もし、パートナーが中国という言葉に敏感に反応する場合は、婚姻届は日本人のみで書いてしまった方が良いかもしれません。
台湾で婚姻済みの戸籍謄本と日本語訳
台湾で入籍するときは必要なかった中国語の訳。
しかし、日本で入籍するときには、戸籍謄本の日本語訳が必要です。(^_^;)
そしてこの日本語訳、翻訳者の制限なし!本人でもオッケーなのです。
これを台湾人の彼にいうと、じゃあ、頑張って作ってね!(^^)/
と、なりますよね・・・苦笑
ネット上に日本語訳の情報がたくさんあったので、ここでは詳しい訳し方は書きません。
それに、内容はそれそれで違うと思うので、台湾人のパートナーに詳細を聞きながら訳していった方が確実だと思います。
ポイントは、民国〇〇年ではわからないので、民国〇年(1956年)というように、西暦も記入することです。
頂いた紙には、“日本語訳文の文書に、翻訳者の住所・氏名を記載し押印すること” と書いてありますが、私の場合はこれも不要でした。訳をチェックしてもらう時に確認しましょう。
必要なかった書類
結婚証明書は、私の場合は必要なかったのですが、訳を作ってチェックしてもらった後に言われたので、ちょっと拍子抜けでした。
役所のお姉さんも、訳は大丈夫なんですが・・・実は必要ないんです。と申し訳なさそう。
ま、必要ないならそれで良し。中国語の勉強にもなったし、結果オーライ♪
ということで、私が作ったのがこちら。クリックすると拡大します。(個人情報抜いたやつ)
おそらく、この結婚証明書は皆さん同じだと思うので、良かったら参考にしてください。(役所的にはOKだったので、これで大丈夫なはずですが、間違ってたらすいません。)
忘れずに必要書類を取得
入籍が完了したら、必要書類を取得します。
ただ、入籍したその日に新しい戸籍謄本が取得できるのかというと、そうではありません。
入籍をすると、今までの戸籍から抜けて、自分が筆頭主になった新しい戸籍が作られます。この新しい戸籍を登録するのに1日ほどかかるそうです。
イベントの日(クリスマス・お正月)に婚姻届を提出した場合、処理が追いつかないのでもっと日数がかかります。とおっしゃっていました。
書類のチェックをしてもらう時に、どのくらいの日数がかかるのかを事前に確認しておくとスムーズです。
<取得する書類>
・結婚記載のある新しい戸籍謄本2~4通(必要部数)
・戸籍の附票※
※戸籍の附票は必要な場合のみです。下記書類一覧より、必要かどうかご自身でご判断ください。
まとめ
これで、台湾と日本の両国で無事に入籍ができました♪
老公と老婆です。(*^。^*)
というか、この「老婆」
中国語では妻・家内ですけど、日本語だと字のまんま・・・。
音の響きは可愛いのに、漢字でみるとテンションが下がる。笑
さてさて、入籍が終わったら、居留ビザの申請準備開始です。
あっ、日本で生活する OR 他の国で生活する方には関係のない話となります。ここで手続き終了です!おめでとうございます♡
台湾で生活する予定の皆さまは、あともう一息頑張りましょう。
下記、国際結婚手続きまとめページより、流れをご確認ください。