こんにちは。
台湾の夜市や、屋台でよく見かけるのが葱抓餅(ツォンジュアビン)。
有名なのは、永康街にある天津蔥抓餅ですね。
あのサックサクの葱抓餅に、卵とバジルをトッピングして食べるのが大好きな管理人です。
一度食べたら癖になる、台湾に来たなら絶対食べたい「葱抓餅」ですが、実はスーパーで生地が売っていて、家でも作ることができるのです。
葱抓餅好きには嬉しいニュース♫
けれども、自分で作ると屋台のようにサクサクにはならないんですよね。
スーパーで売っているメーカーのものはだいたい作ってみましたが、うまくいかず・・・(←腕の問題かもしれません。笑)
やっぱり、自分ではあんな感じには作れないのかな・・・と諦めかけていたら、ものすごーく美味しい葱抓餅の生地に出会ってしまったのです。
自分で作っても美味しいなんて感動。
今回ご紹介する生地は、普通のスーパーには売っていない特別なものですが、台北市内にあるお店で手に入ります。
葱抓餅好きの台北在住者のみなさま、よければお試しください。
三星葱抓餅
今回オススメするのがこちら。
台湾北東部宜蘭の名産であるネギ「三星葱」を使用した葱抓餅です。
屋台などで、「三星葱」というのを看板にでかでかと書いてアピールしているのをよく見かけますが、台湾人からすると三星葱は、とっても美味しいブランド葱です。
宜蘭に遊びに行った際に、三星葱について学べたり三星葱を使った名産品を購入できる三星青葱文化館へ行ったのですが、そこでこの葱抓餅に出会いました。
作って食べた時のあの感動。幸せってこういうことか〜と、小さい小さい幸せを噛みしめました。笑
この葱抓餅は宜蘭の三星地区で作られており、台北のスーパーで見たことがなかったので、ずっと宜蘭でしか買えないと思っていたのですが・・・。
いつも行っている朝市の近くにあるお店で買えることが判明したのです。
場所「農的傳人」
台北だと、こちらのお店で買うことができます。
⇒農的傳人
お店の場所は、魚市場で有名な上引水産のお向かいにあります。
上引水産
お向かいにあるこちらのお店です。
お店に入り、左手のレジの前を通り過ぎると・・・。
冷凍庫があり、その中に入っています。10枚入りで155元です。
「農的傳人」は、台湾の特産品を扱っているお店で、観光客には嬉しい免税店です。
他にもいろんな商品があるので、一部ご紹介いたしますね。
台湾のお茶。
台湾のお茶の代名詞ともいえる阿里山のお茶。
インスタントコーヒー。パッケージが台湾っぽいので、ばら撒きのお土産に良さそうです。
お酒。
ごま油。我が家は右から二番目のものを使用していますが、料理の最後の風味付けに大活躍しています。
ドライフルーツ。パイナップル・マンゴー・グァバなどがありました。
葱抓餅と同じく、三星地区のネギを使用したせんべい。
石鹸。いろんな香りがあるので、選ぶのも楽しいですね。
掲載しているのはごく一部の商品なので、他にも色々とありますよ〜。^ ^
私は、帰国の時には葱抓餅を保冷バックに入れて持ち帰るので、必ずこのお店に来ます。また、台湾らしいお土産が購入できるので、実はオススメのスポットだったりします。
お店の詳細情報
住所:台北市中山區民族東路336號1樓
営業時間:8:00~20:00
HP:農的傳人
facebook:農的傳人facebookページ
(2017年9月現在の情報です)
葱抓餅の作り方
作り方はいたって簡単なのですが、一応かどやん家の作り方をご紹介いたします。
生地は一枚ずつフィルムに挟まっていますので、剥がしてください。
フライパンに油をしき、弱火で約2分ほど焼き、ひっくり返してまた2分焼きます。火が通って、表面の皮がデコボコとしてきたら、強火にします。
強火で焦げ目をつけます。
屋台のおばちゃんに見習って、葱抓餅をつまむようにしてサクサク感を出していきましょう。コテがないのでお箸で挟んでいますが、コテがあればおばちゃんのようにガンガン挟んでください。
表面がパリパリとしてきたら生地は完成です。一旦これをお皿に取り出します。
フライパンに卵を割り、その上から先ほど作った生地を被せます。溶き卵でもOKです。
生地をかぶせ、上から押して、黄身を潰します。卵が焼けたら出来上がりです。
お皿に盛り付けして、完成。お好みのソースをつけて頂きましょう♫
今回は、一番シンプルな卵トッピングを作ってみましたが、チーズを入れたりお肉を挟んだりして、色々とアレンジして作ってみてくださいね♫
まとめ
葱抓餅美味しいですよね。
ただ、美味しい、美味しいと食べ続けていたら、あっという間に体重増量するので、お気をつけください。(^^;
結婚式まであと少ししか時間がないのに、誘惑に負けて色々と食べてしまう私。
台湾にいて困ることは、ダイエットができないこと。
まぁ、自分の意志が弱いだけなんですけどね・・・。
そろそろ、明日から!という言葉が使えなくなってきたな。
が、頑張ります。