こんにちは、管理人のかどやんです♪
ワーホリでオーストラリアに行ったときに悩まされたのが、「発音」でした。
私はリスニングが大の苦手で、スペルと音の違いに戸惑うばかりで、最初はまったく聞き取ることができませんでした。
そもそも、私が正しいと思っていた発音は「カタカナ英語」で、
ネイティブがカタカナ英語を話しているわけがないので、聞き取れるはずないのはあたり前なのですが・・・
ある程度リスニングができるようになった後も、どうしても “聞き取れない音” がありました。
ネイティブは話すスピードが早いです。そして音に強弱があるので、消えているのか・・・とも考えたのですが、ちゃんと理由があったんです!
私はこの理由を知って、スッキリしました⊂( ˆoˆ )⊃
ですので、今、 “なぜこの音は聞こえないんだ・・・”と、英語の発音で悩んでいるあなたに、この理由を届けたいと思います。
リスニングで聞こえない音の答えは、発音記号にあった
私がよく消えるなぁーと思っていた単語は、「him」や「her」です。
例えば、「 ask him 」 日本語で敢えて書くとするならば、「 アスク ヒム 」です。
ただ、 私には「 アスク イム 」と聞こえていました。
「 h 」の音が聞こえてきません。
そして、発音記号をチェックします。
「 him 」 の発音記号は 「 hím 」となってました。
ですので、「 h 」の音は小さくても、必ず聞こえるはずだと信じて、繰り返し聞き続けました。
けれど、どう頑張って聞いても「 イム 」でした。
そして、発音について、もう一度ちゃんと勉強し直そうとした時に、ある本と出会います。
そこには、
英語には、『 弱形の発音 』を持つ単語があると書かれていました。
「弱形」?????
弱く発音するのか? と最初は意味がわかりませんでした。
この意味は、弱く発音するわけではなく、『 弱形 』の発音が存在したんです!
そこでもう一度、「 him 」を辞書で引いてみました。
『 発音 hím 』そして、その横に 『 弱 im 』 と書かれてありました。
特に強調して言う必要がない場合、弱形の発音を持っている単語は、弱形で発音することが普通だそうです。
『 him 』の弱形の発音は『 im イム 』
「 ask him 」は 「 アスク イム 」 で正解だったのでした。
日本では、弱形の発音を教えられませんよね?
少なくとも、私の学校はそうでした・・・。
これを知ってから、リスニングが飛躍的に上達したことは言うまでもありません。
発音がわからず辞書を引く場合、弱形に注目してくださいね!
因みに私が参考しにた発音の本はこちらです。
世界一わかりやすい英語の発音の授業 [ 関正生 ]
この本は、ほんとにわかりやすく、発音を解説してくれています。
また、私が普段英語の勉強で使っているアプリについても別の記事で書いているので、参考にしてみてくださいね。
英語の発音矯正にもってこいのおすすめアプリがこちら。
文法の勉強に役立つおすすめアプリはこちら。
それではまた(≧∇≦)/