中国語(台湾華語)を話せるようになるための文法の勉強方法

こんにちは、管理人のかどやんです。

これから中国語の文法を勉強するにあたり、どうやって学習していくのかというお話を今日はしたいと思います。

話せるようになりたい。

誰しもがそう思い学習に励むと思いますが、頑張って勉強しても話せるようにならずに挫折してしまう方も、実際たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

私は、中国語の勉強をする前に英語の勉強をしましたが、話せるようになるための勉強方法というものを知りませんでした。

そのため、テストではいい点がとれるのに話せないという負のスパイラルに陥り、かなり苦労した経験があります。

この経験をなんとか中国語学習に生かせないかと試行錯誤し、この方法はありかも!という学習方法に辿り着いたので、このブログを通してシェアしていければと思いました。

すべての方に当てはまる方法ではないと思いますが、テストでいい点とれるのに、ネイティブとの会話は苦手であるという方のお役には立てると思います。

尚、文法のページは、すべてこの記事の方法に基づいて書いていますので、文法の学習に入られる前にこのページを先に読んで頂ければ幸いです。

中国語学習ページは、「話せるようになるための中国語(台湾華語)学習」をテーマに書いています。

私と同じような中国語学習者の方のお役に立てれば幸いです。

では早速どうぞ~。

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 ネイティブと話せるようになるとは?

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ネイティブと話せるようになるとは、会話が成立することを意味します。

会話=総合力

聞いて意味を理解し、それに対する答えを瞬時に考えてまとめ、相手に通じるように言える。

1.聞いて意味を理解・・・リスニング能力

2.答えを考える・・・文法を使って文を組み立てる能力

3.相手に通じるように言える・・・正しい発音でのスピーキング能力

この一連の流れがスムーズにできて、初めて会話が成立します。

会話は総合力です。ですので、上記のうち何かひとつでも欠けていたら、会話は成立しません。

私達が日本語を話しているときには、この作業を無意識のうちに一瞬で行っていますよね。

そして、テストでいい点がとれる方が得意なのは、見て理解する能力です。

残念ながら、会話では見て理解する能力は必要がありません。会話を成立させるためには、リスニングとスピーキング能力がもっとも重要となります。

見て理解することに慣れている方は、リスニングとスピーキングが苦手なはずです。私がそうでした。(^_^;)

ですので、いかにこの苦手意識を取っ払い、リスニングに慣れて、話すための口を鍛えていくかが重要となります。

そのために、まずはどうやって学習していくのかを理解しましょう。

文法の勉強に入る前にすること

発音は完璧にしておく

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文法の勉強に入る前に、正しい発音ができるようにしておきましょう。

なぜかというと、日本語にはない音が中国語にはあり、正しい音が脳みそにインプットされていないと、中国語の音を正しく聞き取れることはありません。

脳は、その音に近い日本語にある(脳にインプットされている)音にすり替えて認識します。

例えば、日本人にとって難しい音「ㄩ(ü)」は、中国語の発音を勉強していない人には「ゆ」に聞こえます。

そして脳が「ゆ」だと誤って認識し発音した場合、ネイティブからすると「ㄩ(ü)」ではないので、伝わりません。

また、中国語にはすべての音に対して声調と呼ばれる音程があり、声調(音程)を間違えると、ほぼ100%理解してもらうことができません。

日本語でも「切る」と「着る」の音程を間違われると、困惑してしまいますよね。中国語も同じで、声調を正しく発音しないと、必ず相手を困惑させることになります。

日本語や英語は、音の組み合わせによって単語を差別化しているのに対し、中国語は声調(音程)を変化させることにより差別化させています。

中国語の単語の多くは1~3文字で構成され、同じ音で違う声調(音程)を持つ単語が、数知れずあることになります。

音程を聞き分けることに慣れていない外国人からすると、声調(音程)の聞き分けはかなり難しいです。これが、中国語は習得の難しい言語であるといわれる所以です。

中国語の正しい音が出せるようになるためには練習が必要なため、文法の学習に入る前に、中国語にはどんな音があるのかを理解しておきましょう。

万が一間違った発音の癖がついてしまった場合、後から修正するのが大変です。最初に正しい発音ができるようになっておくと、時間を無駄にすることなくスムーズに学習を進めることができます。

このブログでの学習方法は、文法を勉強しながら例文(使えるフレーズ)をどんどん覚えていくので、文法の学習に入る前に、ボポモフォ(注音)を正しく発音できるようにしておきましょう。

発音の練習方法については下記記事に一覧にしていますので、参考にしてみてくださいね。

注音符号ボポモフォ発音練習方法一覧
こんにちは。 このページをご覧になっている方は、今から中国語(台湾華語)の勉強を始めようと思っている。もしくは、すでに勉強しているけれど、イマイチ発音の仕方がわからない。という方だと思い...

会話で使える文法の勉強とは?

話せるようになるために文法は必要か?

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文法の勉強は必要なく、フレーズをどんどん覚えていくという人もいると思います。しかし私は、必要最低限の基礎となる文法は最初に学んでおいた方がいいと思います。

というのも、文法とは話すための骨格であり、その言語を話すために知っておくべきルールです。

なので、ルールを勉強せずに学習を始めるということは、例えるならば、バスケットボールのルールを知らずにいきなり試合に出て、その中でこういう事かと感じながらルールを覚えていくのと一緒です。

遠回りですよね?

最初にルールを知っておけば、実践の中では疑問に思うことも少なくて済みます。

特に、「語順のことば」である中国語は、あるべき場所にその語がないと正しく伝わりません。そのため、必要最低限のルールを知っておくことは不可欠といえます。

文法を覚えても話せるようにならないのはなぜか?

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本を買って頑張って文法を勉強しているのに、スピーキングが上手にならない。語学を勉強している方は、少なからず悩む壁ではないでしょうか。

なぜか?

私が出した答えはこれでした。

会話で使えるように勉強していないから

私の場合は、中学高校と、試験のための勉強方法がみっちりと体に染み込んでいたため、目で理解し用法を覚えるだけで満足してしまい、実践で使える学習を疎かにしていました。

目で理解して終わり・・・では話せるようにはなりません。

では、会話で使えるようにするためには、どのように文法の勉強をすればいいのか?

それは、

目で理解した文法を、どういう状況のときに使うものなのか脳にインプットさせ、聞いて相手の言いたいことを理解し、正しい発音と文法で相手に伝えられるようにする学習方法です。

言葉で書くと、堅苦しくてムズカシイ・・・と敬遠してしまいそうになりますが、練習方法はいたってシンプルですのでご安心を。(^^)

目で理解することは最初のステップにすぎず、そこから耳と口を鍛え、音とイメージを脳に定着させる作業を行っていくことで、実践で使えるようになっていきます。

実際の勉強方法

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前置きが長くなりましたが、ここからはどうやって勉強していくのかという本題に入ります。

尚、あくまで私の勉強方法ですので、合わない方もいらっしゃると思いますし、その場合は自分にあった勉強方法へアレンジしていって下さいね。(*^_^*)

1.目で見て文法を理解する

まず、文法を理解します。

ここでは、「~の用法を使って」と堅苦しく覚えるのではなく、この言葉を言いたいときに使う語順と単語はこれ!という風に覚えていきます。

日本語で「私は~したい」と言いたいときには、「我要+動詞」という単語を使う、と頭で理解します。この時、中国語の語順を頭にインプットさせます。

続いて、例文をいくつか用意します。

例文は、中国語・中国語の音声・日本語訳を準備

<例文>我要吃這個・・・(私は)これが食べたい

中国語の例文が用意できたら、直訳ではなく、自分がその状況で使うであろう日本語に訳します。これ重要です!

なぜかというと、外国語を話すとき、まだまだその言語に慣れていない頃は、咄嗟に日本語が頭に思い浮かぶからです。

そして、この思い浮かんだ日本語にあう中国語を覚えていないと、頭の中で一致させることができずに、考えるための時間のロスがでてきてしまいます。

もっとわかりやすく言うと、

【中国語】妳想看什麼電影?

【直訳】あなたは何の映画を見たいと思いますか?

上の中国語の文の意味を直訳で覚えていたとします。しかし、実際に何の映画を見たいか尋ねようと思ったときに頭の中に思い浮かぶ言葉は、私なら「何の映画みたい?」です。

しかし、「何の映画みたい?」と頭に浮かんでも、「妳想看什麼電影?」と瞬時には出てきません。

なぜかというと、「何の映画みたい?」という状況に一致する中国語として「妳想看什麼電影?」が頭の中にはないからです。

「何の映画みたい?」⇒「あなたは何の映画を見たいと思いますか?」⇒「妳想看什麼電影?」

という風に、頭の中で考えるという作業が必要となってきます。

で、これを「~の用法は」と勉強していると、この考えるという作業の中に文法の用法までもが出てきて、会話のスピードにはついていけなくなります。

短い文なら直訳でも対応できますが、文が長くなれば長くなるほど、難しくなります。

ですので、例文を用意するとき、もしくは参考書の例文を使う場合は、その状況で自分が何と言うかを考え、日本語訳を自分の言葉に変更しておきましょう。

こうすることで、言いたいこと(状況)をスムーズに中国語に変換できるようになります。

例文の準備ができたら、日本語を見て状況をイメージしながら、中国語の語順を目で見て確認していきます。

次に日本語のみを見て、口に出しながら正しい語順で中国語が言えるか確認していきます。

この時、発音は特に気にしなくてかまいません。あくまで、語順を覚える練習に専念します。

2.正しい発音でスラスラ言えるまで練習

語順を理解できたら、今度は、正しい発音で文がスラスラ言えるまで練習します。ボポモフォを見なくても、文を見たらスラっと言える状態です。

この時は、とにかく発音のみに集中します。状況と一致させながら・・・など、頭で考える必要はありません。ひたすら口を動かします。

まず、例文のボポモフォ(注音)もしくはピンインを確認します。ボポモフォを見ても音のイメージができない場合は、発音の解説ページでどうやって発音するのかを再度確認します。

次に音を聞きながら、口に定着するまで何度も練習します。

もしネイティブのお友達がいるなら、正しく発音できているか確認してもらいましょう。

3.聞いて理解できるようにリスニングを鍛える

目で見て理解するのに慣れている方が苦手とするリスニングの練習です。会話では、聞いて相手の言いたいことを理解(イメージ)できなくていけません。

とにかくリスニングに慣れるように練習していきましょう。

まず、中国語の例文を耳で聞きます。そして、聞こえてきた中国語を、状況をイメージしながら日本語に訳していきます。

文を聞いたらその状況(日本語訳)が瞬時にイメージできるまで、繰り返し練習します。

4.スピーキングで言いたい事がすぐに出てくるように鍛える

最後に、スピーキングで正しい文が瞬時に出てくるように、イメージと中国語の文を一致させる練習をします。

既にここまでの練習で、同じ例文を使い角度を変えて何度も練習しているので、ここでは最終確認をします。

練習方法は、日本語⇒中国語へと訳します。

日本語を見ながらその状況をイメージし、瞬時に中国語で声に出して言います。

このときに、詰まってしまったり、考える暇が必要であれば、もう一度ダメだったところを練習します。

おさらい

1.目で見て文法を理解する

・「私は~したい」⇒「我要+動詞」単語と語順をインプット

・例文を用意(中国語・中国語の音声・日本語訳)

・日本語訳は自分がその状況で使う言葉にする(直訳は使わない)

・日本語を見て状況をイメージし、中国語の語順を目で確認

・日本語のみを見て、正しい語順で中国語が言えるか確認

※この時点では、発音は気にする必要なし。語順を覚えることに専念

【日本語(目)】(私は)これが食べたい ⇒【中国語(語順・口)】我這個

2.正しい発音でスラスラ言えるまで練習

・ボポモフォ(ピンイン)を確認

・ボポモフォ(ピンイン)を見て音のイメージができない場合は、発音の解説ページで発音の仕方を確認

・音を聞きながら、口に定着するまで練習

【中国語(目)】我要吃這個  【中国語(耳)】 【中国語(口)

3.聞いて理解できるようにリスニングを鍛える

・中国語の例文を耳で聞く

・中国語を、状況をイメージしながら日本語に訳す

・聞いて瞬時に理解できるまで繰り返し練習

【中国語(耳)】我要吃這個 【日本語(口)】(私は)これが食べたい

4.スピーキングで言いたい事がすぐに出てくるように鍛える

・日本語を見て中国語に訳し、声に出して言う

・スラスラと中国語がでてこない場合は、1~3のうち、練習が足りなかった部分を再度練習する

【日本語(目)】(私は)これが食べたい 【中国語(口)】我這個

まとめ

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文で読むだけだと、心が折れそうになりますよね・・・。書きながら、うわっ、これを練習するのしんどいな!って思ったんですが、実際慣れるとそれほど難しくありません。

これからの文法のページで、再度どうやって勉強するかを書くので、このページでは話すためにはこうやって勉強するのか・・・程度の知識として頂ければと思います。

勉強は嫌になった時点でおしまいです。

ですので、嫌にならずにいかに楽しいと思いながらできるかが大切です。

疲れたら、無理をせずに休みましょう。

最初はつらいかもしれませんが、言いたい言葉が瞬時にスラスラと出てきたときの喜びはなんとも言えません。(^^)!

そして、この方法はあくまで私の勉強方法ですので、自分にあうようにアレンジしてくださいね♪

文法を勉強しても話せるようにならないと悩んでいる方、これから中国語を勉強しようとしている方のお役に立てれば嬉しく思います。

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