よくある質問。ワーホリから日本に帰国後不安じゃないの?に対する経験者の考え。

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ワーキングホリデー

オーストラリアから日本に戻ってきて早1年が経ちました。

 

こんにちは、管理人のかどやんです。

 

いや~、ほんとに時が経つのは早いです。来年はすぐそこまで来ています。

 

こうやって、どんどん歳をとっていくんですよね~。

 

三十路が調子こいてビキニで日焼けしてしまったので、シミがやばいです (´д゚`ll)

 

来年になったら消えてないかしら。(いやいや、自分の歳考えろ~)

 

歳とると、今まで気にしなかったことが悩みになってきて嫌ですよね。この下腹も。

 

来年の課題が盛りだくさんです。()´д`()ゲッソリ。

 

さてさて、本題に入りまーす。

 

私が日本に帰ってきてよく聞かれるのが、

 

これからどうするの?

 

不安じゃないの?

 

主にこの二つです。

 

私のお友達の中にも、これからワーキングホリデーに行こうとしている人がいて、帰ってきてからが不安だからと行くべきか悩んでいました。

 

ですので今回は、この不安に対して自分が今どう感じているのか、正直な気持ちを書いてみたいと思います。

 

 

今無職ですが、そんなに不安ではない。

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私、現在31歳です。早生まれなので32歳の歳です。32歳無職・未婚・・・かなりのヤバさを感じます。笑

 

今はちょうど台湾から戻ってきたところなので、仕事はしていません。

 

オーストラリアで出会った台湾人の彼氏がいまして、3ヶ月ほど会いに行っておりました。

 

不安定なのは間違いないのですが(笑)、みんなが心配するほど私自身は今不安ではないです。

 

むしろ気持ちは落ち着いています。

 

ただそれは、今実家にいて衣・食・住に困っていないからというのが前提としてあるとは思います。

 

それでは、これからの将来においてはどうでしょう

 

「これからどうするの?」は将来に対する私の在り方を聞いているわけです。要は将来のことを考えて不安ではないのかと。

 

これも、特に不安には感じていません。今のところは。

 

これは、自分でもかなりびっくりしてるんですけど、心がわりと安定していて、どっしりしてる感じです。(どんな感じやねん!というツッコミはさておき・・・)

 

うまく説明ができないのが、ほんとに申し訳ないんですけどね、ただひとつ言えることは、

 

20代のころ、何も考えずに働いていた時の私の方が、はるかに将来に不安を持っていました。

 

今よりもお金があるにも関わらず、です。

 

仕事がほんとに嫌になってからは、毎日毎日自分の将来のことを考えては迷い、苦しんでましたね。

 

このままでいいのかな?

 

このままずっとここで働くのか?

 

辛いけど辞めてどうするのか?

 

辛いのに、仕事を辞めることによって失うものが大きすぎるような気がして、一歩をなかなか踏み出せず、ストレスは溜まる一方で最悪でした。

 

でも、昔と今を比べてみて、今の方が明らかに不安なはずですよね。だって若くもないし、仕事もないんですよ。( ̄□ ̄;)!!

 

でも今の方が不安ではない

 

これってすごく不思議ですよね。

 

じゃあ一体、何が変わったんでしょうか。

 

 

やりたいこと、好きなことがある

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昔の私には、“やりたいこと・好きなことがなかった”んですよね。

 

だから、目標もないし、楽しくないから、このままでいいのかなぁ・・・と、人生を漠然と見つめているという感じだったんです。

 

私のやりたいこと、好きなことは、「中国語の勉強」です。めっちゃ楽しいです。

 

これだけだと、「えっ!?バカじゃないの?それを習得して何したいとか目標ないの?意味ないじゃん。だからダメなんだよ。」

 

そう思われるかもしれません。昔の私であれば、必ずこう思います。

 

でも、もし ”中国語の勉強をしているんだから、通訳になるべきだっ” と無理に “目標”を取って付けたとします。

 

そうすると、必ずこの意味のない目標に苦しめられます。どうしてかというと、通訳になるまで私は、どんなに勉強を頑張っても満足できないから。

 

楽しくないんです

 

実際に、一時期目標のせいで勉強が嫌になっていました。

 

昔、とある自己啓発セミナー的なところに行ったことがあったのですが、

 

夢を聞かれ、その時は台湾で生活をするのが夢だったので素直にそう答えました。

 

そしたら、笑われてしまいました。

 

抽象的過ぎて、その夢では何も達成できないと。もっと具体的に大きな目標を持つべきで、他人に言っても恥ずかしくないことを夢に持つべきなのだと。

 

そのためのプロセスを綿密に計画すべきだと諭されました。

 

でも、自分のなかですごく矛盾を感じました。

 

夢は自分のための夢ですよね?他人を満足させるためのものではないよな、と。

 

それに、このやりたいことって、結果として必ずスキルとなり自分に返ってくると思うんですよね。結果はあとからついてくる。

 

 

今はまだまだですが、将来を豊かにするために、今やりたいこと・身につけたいことを一生懸命頑張っています。

 

やりたいことが全くなく、どう生きていいいかもわからず、不安に押し潰されてしまいそうだった20代よりも、よっぽど有意義な時間を生きていると断言できます。

 

このスキルを見つけたあと、自分にできることは何かを考えるだけでも楽しくてワクワクします。

 

私は継続することが大の苦手なので、楽しい目標に向かってでないと頑張れません。

 

大きな目標でなくても、自分がやりたいこと、好きなことをとりあえずひたすらやってみて、その後に、今後どう生かせるのかを考える方が絶対楽しいです。

 

そして毎日楽しんでるってことは、私は幸せです。不幸でなければ、不安についても深く考えなくなると思います。

 

 

時間の大切さを理解し、計画的になった

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私は毎日、明日は生きてないかもしれないと思って生きてます。(大げさな・・・)

 

ちょっとカッコつけてしまいました。笑

 

でもこれはあながちウソでもなく、今日は今日しかないんだなーとは思っています

 

このことを意識することって、とても大切です。

 

時間は無限でないことを理解すれば、今日を一生懸命生きるようになります。今日を後悔したくない。

 

やっぱり、大切な時間を棒に振るような時間の使い方だけはしたくない。海外に行って、有意義に時間を使っている人達を見て、より一層時間を無駄にしたくない!と思うようになりました。

 

自分の時間をどう生きるのか。真剣に向き合うと、少なからず、このままでいいのかな・・・とは考えなくなります。

 

やりたいことをリストアップして、それに向かって計画を立ててみてはどうですか。

 

 

仕事を選り好みしなくなった

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これは、例えば、正社員で給料は○万円以上で、土日は休みで...という条件の部分で選り好みをしなくなったということです。

 

仕事がないかもしれないって不安ですよね?でも、選ばなければたくさんあるんですよ。

 

今までは、自分が求める仕事のハードルを高くし過ぎて、仕事がないと思い込んでいただけ。

 

私はオーストラリアでは、チキン工場でチキンをパックに詰める仕事をし、またストロベリーファームでもストロベリーのパック詰めをしました。

 

なので、この際どんな仕事でも大丈夫です。私は独身で、守るべき家族がいないから、こう言える部分はありますけどね。

 

ただひとつだけ、仕事選びで間違ってはいけないことがあります。

 

それは、不得意な仕事は絶対に選ばないこと。

 

ワーホリ行く前に、楽しくないと働いてた会社は、“不得意なことが仕事”だったんだと思います。なので、ボロボロになりました・・・。

 

けれど、チキンのパッキングは楽しくて、仕事をしているという感覚ではなかったです。

 

選り好みをしなければ仕事はある。

 

昔はプライドは高くて、この考えが受け入れられなかったんですけどね。条件で仕事を決めるから、やりたくないのにお金のために・・・と自分の時間を無駄にしてしまっていたんですね。

 

前の会社で一緒に働いていた仲の良い友達が、最近会社辞めたんですよ。その子も同い年でアラサーですけど、もう限界だったみたいで。

 

そのお友達は、野球が大好き。

 

そしたら、球場でのバイトを見つけて働き出したんですけど、毎日楽しくて仕方ない!ってめちゃくちゃ楽しそうなんですよ。

 

給料は半分くらいになってますよ。けどね、やりたいことやれていることが楽しいそうです。

 

確かに生活の質は下がるかもしれませんが、一足1万の靴を買ってたのを、3000円の靴履くようになったって、本人幸せなら良くないですか?

 

 

不安って結局は自分の心の在り方だと思います。

 

何にもなくても楽しい人もいれば、何もかも持っていても寂しい人・不安な人。

 

今、ワーキングホリデーから帰ってきてからの将来を不安に感じているあなた。大丈夫ですよ。

 

日本にいるより、辛い経験たくさんしますから。そしてどんどん強くなる。

 

あっという間にワーホリは終わってしまって、人生の短さに気づかされる。

 

また、経験と知識が増えればできることが必ず増えるので、自ずと不安は消えていくと思います。

 

私がワーホリ中に出会った経験値の高い人たちは、野宿も平気な人たちで不安の要素を微塵も感じることがありませんでした。

 

いろんな経験重ねることで、たくさんの種類の不安と向き合い乗り越えて成長していくんだと思います。

 

不安は一度乗り越えれば、もう同じ不安に出会うことはありません。なぜなら対処法を知っているからです。

 

不安から逃げずに、一生懸命立ち向かって自分なりの解決策を増やしていくことが大切だと感じています。

 

今日を大事に生きれば、こころに不安を抱くことも少なくなるんじゃないでしょうか。

 

 

まとめ

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いかがでしたか?

 

不安に思うことは人それぞれ違うので難しいところですが、ただやはり経験値を上げていくことで解決できる問題ではないかと考えています。

 

あとは、自分を信じることでしょうか。

 

ワーホリに行くかどうか悩んでいる時は、一番気になることだと思いますが、帰ってきた時には価値観は大きく変わっているはずなので、そのときの自分の価値観でこの問題に立ち向かえばいいのではないかと思います。

 

今ほど、深くは考えていない自分がきっとそこにはいますよ。

 

というか、将来が不安と言える時点で、贅沢ですけどね。よっぽどのことがない限り、明日が来る生活を送れていることに感謝しましょう。

 

最後になりましたが、不安を言い訳に、やりたいことを諦めるのだけはやめて欲しいなと思います。

 

今日も最後までお読み頂きありがとうございました。