こんにちは!
こんにちは! 海外放浪歴5年・海外ノマド歴3年のしょうごです。
世界一周してから、よく知り合いの旅の相談によっているのですが、絶対聞かれること、準備している中でよくわからなくなってしまうことについて、今回まとめていきます!
おそらく、「保険」「SimカードやWIFI問題」「ワクチン問題」「予算」この辺ではないでしょうか。気になる方はぜひ記事を読んでみてください。みんなの悩んでいる旅行準備編、必須アプリを紹介します!
保険
海外保険を選ぶポイント
海外保険は多くの方が悩まれるポイントです。なぜなら「絶対これがいい」がないからです。個人次第・渡航先次第な部分が多いです。ですが、できるだけわかるように、解説してみます。
まず、海外旅行保険は、海外旅行中に発生した病気や怪我、盗難などのトラブルに備えて加入する保険です。旅行先で医療機関を受診する場合、海外旅行保険に加入していないと高額な医療費がかかることがあります。また、持ち物の紛失や盗難などのトラブルにも対応してくれます。もちろん加入必須ではないので、任意です。(絶対事故らない人、入らないでOKです。)
また、海外旅行保険には、短期旅行向けの日帰り保険や1週間保険から、長期滞在向けの1ヶ月から半年間保険、1年間保険まで様々な種類があります。また、海外旅行保険は大きく二種類に分類され、「保険会社の保険」、「クレジットカードを持っているだけで保険が付いてくる、クレカ付帯保険」があります。
クレカ付帯保険に関しては基本的に最大3月までの制限があります。ただ、クレカ付帯保険には自動付帯(持っているだけで保険に入っている)と、利用付帯(旅でクレカを使うことで保険に入れる)の2パターンあり、旅開始時から3か月経過後に、利用付帯のクレカを利用することで、3か月+3か月の最大6か月まで効力を発揮します。
保険会社の保険とクレカ付帯保険を整理
まず、保険会社の保険とクレカ付帯保険を整理します。また、両方入ることも可能です。
保険会社の保険 | クレカ付帯保険 | |
料金 | 有料(1か月1~3万円目途) | 無料または有料(有料クレジットカード) |
内容 | 手厚い | 手薄い~中間 |
期間 | プランによりいくらでも(出発日からの加入必須) | 複数利用で最大6か月 |
基本的に、どちらもカバーしている内容はほぼ一緒です。病気の時や、ものの盗難時などの補償です。違いがあるのは、その内容の厚さになります。細かく話してしまうと多くなってしまうので、要点のみ絞って話します。
保険選びのポイント
保険選びの際に重要なポイントは以下です。
- 病気ケガ、入院時に出る「治療費用」
こちらが一番、保険会社の保険とクレカ付帯保険で異なる部分になります。保険会社の保険が1000万単位で出るのに対し、クレカ付帯保険は200~500万が一般的です。こちらで十分に安心できるかが一つの基準になります。(自分は一度カザフスタンでMRIを取り、あわよくば手術されそうになったのですが、保険会社の保険に入っていたので、精神的に落ち着けました。手術とかなるといくらかかるかわからないので。。) - キャッシュレスサポート
キャッシュレスサポートとは、治療費用を全額保険金でお支払いできる場合に、病院で自己負担す ることなく治療を受けることができるサービスです。ここの部分で、保険会社の保険は、提携している海外の病院が多いため、キャッシュレスサポートが充実しています。特に言葉にも困らず、建て替えもしないでいいため、病院へ行くハードルが下がります。クレカ付帯保険にもキャッシュレスサポートはありますが、提携が少なかったり、なかなかサポートに繋がらないこともあります。 - 日本語サポート
こちらも保険会社の保険の方が充実しています。
また、死亡保険が考慮のポイントに入っていませんが、海外保険で死亡する可能性は極めて低いです。ここの部分は考慮しないのが一般的です。
上記情報を考慮して、保険会社の保険かクレカ付帯保険か、ダブルでいくかを決めます。
具体的な保険会社やクレカ名を挙げたらきりがなくなるのですが、自分のリサーチの範囲内でのおすすめは以下です。
旅に慣れてない・危険な国に行く方:東京海上日動+エポスカード(自動付帯3か月)+楽天プレミアムカード
旅に慣れてきた方:東京海上日動+エポスカード(自動付帯3か月)+楽天プレミアムカード
詳細が気になればお問い合わせいただければ知っている範囲でお答えします!
*楽天プレミアムカードは、プライオリティパスも海外保険も付くので、神です。
SimカードやWIFI問題
海外でネットを使う方法
海外でスマホを使える状態にするには、いくつかの方法があります。
- 現地での購入: 現地でSIMカードやWIFIを購入する方法です。街中や空港などで購入できますが、空港だと割高なことが多いので、あらかじめ町への行き方を調べておいて、街中で購入することをお勧めします。
また、陸路で国境を超える場合、国境にSIMカード商人がいるので、その人から購入しても安いです。 - 日本での購入:国内の電気店やオンラインショップで、海外利用が可能なSIMカードやWIFIルーターを購入する方法です。短期旅行者には、簡単に手に入るのでお勧めですが、割高なので、長期旅行者にはお勧めしません。
- レンタルWIFI:WIFIルーターをかりる方法です。広告ではよくやっていますが、お勧めしません。高いです。パソコンを使いたければ、SIMカードの入った携帯からデザリングもできるので、割高なWIFIを借りる必要はないと思います。
海外で使えるwifi例
海外で使えるWIFIを下記にいくつか挙げておきます
1.グローバルWiFi
高速通信4G-LTEでの提供エリアは、88の国と地域で業界最多クラス。また、データ容量が1日あたり600MB・1GB使える大容量プランも多数の国で提供。
一番最初の海外旅行の際に右も左もわからない時に日本でこちらのWifiを借りてから渡航してたりしていました。
2.KKday
Wifiのみでなく、海外現地オプショナルツアーも、日本語対応&クレジットカードで楽々決済!
自分は先進国を旅行するときに、SimカードなどをKKdayを通してお得に購入していました。
日本のシムカードは高いうえに、年単位で契約しなければいけないところが多いです。それに比べ、アジア圏を含む海外では、プリペイド又は使い放題の場合がほとんどです。なので、大量に使ってしまって後日課金される、なんてことはあまりありません。プレペイドが切れてしまったら、再度チャージをして使うことになります。
最強・魔法のsimカード
- 魔法のSIMカード:AISシムカード
なんと、世界の77カ国で15GB日程無制限で使えるという魔法のSIMカードが存在します。このシムカードの使い道は多くありますが、自分の場合、物価の高い国や、短期滞在の国でSIMカードを買いたくなかったので、そういう場合にこの魔法を発動していました。ちなみに料金は2020年当時で8000-9000円です。
ワクチン問題
必要なワクチンの種類
海外旅行の際には、渡航先の安全情報を確認することが重要です。渡航先の国や地域によって必要なワクチンが異なります(例えば、アフリカに入る際には黄熱病のワクチンが必須(イエローカード))。
一般的に、海外旅行前には、渡航先の疾患や感染症のリスクを踏まえた予防接種を受けることが勧められています。例えば、狂犬病は、ワクチンを売ってなければ致死率100%の病気ともいわれています。よく言われているワクチンの種類を挙げてみます。
- 狂犬病(3回摂取)
- A型肝炎
- B型肝炎
- 腸チフス
- 黄熱病(イエローカード)
- 破傷風・ジフテリア
タイでの予防接種
ただ、予防接種は日本で受けると、かなり高額になってしまします。狂犬病だけでも2万円を超えます。なので自分は海外でワクチンを受けるようにしていました。各国ワクチンを受けれる期間はありますし、ワクチンの種類は大して変わらないので安全だと思います。価格は1/3以下で受けれる可能性もありますので、お得です。日本人に有名なとこでは、バンコクの「スネークファーム」などがあり、多くのサイトで情報がのっています。「スネークファーム」で上記すべてのワクチンを受けても2万円程度です。
また、一回受けたらしばらく受けなくてもよいワクチンも多いので、多く旅を始める前に、ワクチンを受けておくことをお勧めします。例えば黄熱病の場合、10年間有効です。
予算
海外でかかる諸費用
海外旅行の予算は、もちろん個人の旅行スタイル、滞在期間、旅行先、食事や交通手段などの費用によって異なります。航空券、宿泊費、食費、観光費、交通費、保険費用などが主な出費です。
予算の目安としては、旅行先や旅行スタイルによって異なりますが、今回はバックパッカー目線で話しますと、日本入出国の飛行機を除き、東南アジア・中央アジアを旅行する場合、1か月あたりの予算は6~12万円程度。中南米を旅行する場合、1か月あたりの予算は8万円から16万円程度が一般的です。(ただし、予算はあくまで目安で)
ローカルの手段で移動し、ローカルフードを食べてゲストハウスやカウチサーフィンで止まる生活をしていたら、日本で暮らしているよりは圧倒的に安く暮らせる国がまだ多いです。
参考に自分は8か月の世界一周を航空券保険料含め70万円で押さえられました。
世界一周のお金事情についてくわしくはこちらの記事で。
方法によってはいろいろコストを抑える方法もあるので、是非海外へ行きましょう。
何かわからないことがあれば、インスタ(@shogo_life_journey)にご連絡いただければと思います!